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2022.08.25

肩のお痛み

おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は曇り、ジムの混雑度は「並」です。


さあ、今日はパーソナルトレーナーの吉田が「肩の痛み」をテーマにナビゲートさせて頂きます。月並みですが肩痛予防にはインナーマッスルを鍛える事が必要です。我々の関節は言ってみれば機械と同じような構造ですので、定位置からずれると近隣の骨同士がぶつかるようになり、それに挟まれる筋肉などが損傷してしまう事があります。


肩関節の場合、肩の筋肉で腕を上に引き上げる作用があります。腕(の骨)は、肩甲骨らへんにカポッとはまっていまして、肩の筋肉でその腕を上方向に持ち上げる事が出来ます。仮にこの腕がなんの制御もかからずに上に上がり続けると肩周辺の骨にぶつかりそうになってしまいます。鎖骨の外側さきっぽにぶつかるようなイメージをして頂いてさほど問題ありません。上に上がるのを押さえつけているのが肩甲骨付近の筋肉です。背中からビスでぶっ刺されているような役割のイメージです。そのビスが緩んでしまうと腕の制御が効かなくなり、肩の骨に当たっちゃう事になります。これが肩の痛みです。インナーマッスルというのはビスとか釘で安定させているような役割を担っているイメージするとわかりやすいと思います。肩の場合それらの筋肉を総称して「ローテーターカフ」と呼んでいます。


こういったインナーを鍛えるには鍛えている感を出さない事が重要です。まったく鍛えている感じがしないのでモチベーション的にはあがらないのですが、非常に重要な筋肉ですね。肩付近の筋肉が異常に発達し、インナーが疎かになると相応のリスクが高まってしまいます。因みに私は仕事の合間を縫って肩関節のインナーを鍛えています。40代になるとちょっとした違和感が気になってくるんですよね。肩と股関節はだいぶ気にするようにはなりました。


痛みが気になる場合はまずは医師の診断が必要です。「病院いってもレントゲンとって終わりじゃん」と思われる方もいると思いますが、だからいいんですよね。レントゲンとって終わりじゃなかったら相応の事態が生じているという事です。病院の話をするとしばしば「どうせ」という言葉が出てきますが、どうせ大事にならかったから、我々は嬉しいんですよー


痛みは出来るだけ早い年代で由来を特定し、正しい筋トレ(リハビリ)が必要ですね。


以上でございます。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス「からだステーション」主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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