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2023.11.10

腓腹筋

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


昨日、知人のフィットネスインストラクターにお会いしてきました。


インストラクターは基本個人事業主になり、レッスンのみで生計を立てているのでその気概さがたまらなく好きです。


マニアに媚びるのは嫌いと言い放つ彼女は紛れもなく戦士であり、僕もそれに激しく同意して話が盛り上がりました。


説明します。


スタジオインストラクターには必ずファンがついてくださるのですが、そのファンには2種類ありまして、人としてファンになってくださる方、そのレッスンプログラムのファンになってくださる方に分けることができます。


マニアというのは概ね、後者に該当するのかなと思います。


例えばそうですね、僕でいいますと朝一番のレッスンを行うと綺麗な女性達で満員になります。


オレって人気でしょ??ではなくてですね、僕が行うプログラムのブランドの威力が集客に影響しているってことなんです。


 


そんな威力のあるプログラムですから、マニアさんがいるのも当然です。


ただ、熱狂的過ぎるが故にそのご要望というのも非常に強いことがあるわけですね。


 


僕がかつて転勤で所属していたクラブでは、全店ダントツで会員様が退会する店舗でした。


その理由はすぐに明らかになりましたが、一部のマニアさんの強い要望を容易く受け入れてしまうという事が往々にして起きていたわけです。


 


そこで僕はその環境をぶっ壊す(メッチャ攻撃されましたがw)ことから始め、2年かかりましたが退会率を半分まで下げることが出来たわけです。


ごめんなさい、自慢話ではなく、一部の強い要望に振り回されると声をあげることのできない多くの人たちが犠牲になることがあるという表現として用いました。


何が原因って、振り回されているクラブ側に問題があるわけですから、聞こえる声の裏には聞こえない声がある想像を膨らませる必要があると思うのです。特に会員サービスにおいてはその秩序を保つ為には絶対的に必要なわけです。


昨夜、お会いしたフィットネスインストラクターは、マニアさんに媚びないという表現を用いていましたが、マニアさんとか初心者さんという人を対象に考えるというよりも、どこを見て仕事をするべきかを考えると自然と答えが出そうな気がします…と考えていた時代を思い出しました。


知人インストラクターは僕に対して、ぜんっぜん媚びないよねと笑っていたのですが、あれは褒め言葉とはどうにも思えませんw


 


さて、今日のテーマは「腓腹筋」です。


前回のヒラメ筋に近いところで、腓腹筋を紹介します。


双方、フクラハギですね。


その昔、足を速くするためにフクラハギを鍛えるみたいな事をしていた時代があったそうですが、今は特別な理由がない限りフクラハギを鍛える事はあんまりなさそうです。


基本、力を発揮するには大きな筋肉を使いますので、フクラハギを鍛えている時間があるなら、太もも鍛えたほうがよっぽど効率が良いですからね。


ただし、中には鍛える必要が出てくるケースがあります。


それを紐解くには、腓腹筋がどのような役割を及ぼすのかを考える事で解決が出来そうです。


 


役割的には、足首を下に向ける事です。


表現が変化もw


つま先を下に向けるですね。


 


これが出来ない人って、なかなかいないと思うんですけど、走る、跳ぶなどの競技にはしっかりと行える能力が必要かもしれませんね。


鍛える場合は、膝を伸ばし、台の端っこで上げ下げすることで強化出来ます。


膝が曲がった状態だとこの動きはなかなか難しくなります。


例えば、車の運転ですね。


シートをメッチャ前に出した状態で、ブレーキを踏もうとしてもうまくいかないと思います。


車のシート位置で、足の負担もちょっと変わってきます。


僕的には車の運転時のシート位置って、メッチャ奥が深いんですよ。


ふんぞり返って運転すれば、背中がずっと伸びた状態なので、伸長ストレス(伸び過ぎストレス)を感じる一方で、フクラハギは楽になるでしょう。


軍人のような姿勢をキープし、腹圧をかけ、肩甲骨をさげ、肘は軽く曲げた状態で膝角度は鈍角、これが僕的には理想ですが、聞いているだけで疲弊しそうですw


フクラハギとは異なりますが、とある会員様が腰痛で悩まされておりまして、その原因を追求していくと、どうやら車の運転姿勢っぽいなというところで、その姿勢を意識改革したら腰痛が出なくなった方がおられます。


何気に馬鹿にできないんですよね−運転姿勢。


 


はい、ということで最後は運転姿勢の話になってしまいましたが、以上でございます。


それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師


 


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