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2023.12.16
ベンチプレスと腕立て伏せ
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。
今年もあと2週間ですね。
順調に忘年会を1つずつやっつけながら、残る忘年会はあと4つとなりました。
基本はサッカーと仕事関係のお付き合いです。
仕事関係といっても、かつては同志だった仲間なので、各々の進捗報告みたいなのが肴ですね。
最近、仲間同士で仕事の話をすると、DXみたいなワードがメッキリ出なくなりました。
流行のサイクルがあまりにも早く驚きます。
そもそもDXってフワッとしすぎた用語ですし、いつのまにか、なにもトランスフォーメーションせずに業務効率化みたいな変革に落ち着いている事業もあるようですから、意味や本質にブレが生じて迷子になっている層は確かにいます。
これからは、データ、テクノロジー、人材の3点をどのように結びつけていくのかがキーだよねと、我々おっさん達の会は締めくくられています。
さて、今日のテーマはベンチプレスと腕立て伏せです。
ベンチプレスと腕立て伏せで鍛えられる部位は、共に胸です。
どちらも胸を鍛えるわけですが、では一体どっちがいいのか?というところを考えていきたいと思います。
こういった良し悪しを考える時、効果云々のみで考えるのは僕的にはナシです。
特にパーソナルジムでは、トレーナーのタイムマネジメント力も多く求められますので、効率的な処方も併せて大事になります。
会員様のトレーニング技術が一定以上であり、ネガティブな要素がないのであれば、ウェイトで負荷をコントロールできるベンチプレスを選択する事が胸を鍛えるには最適といえるでしょう。
では、初心者は腕立て伏せが適しているのか?といったら、そういうことでもないんです。
ただ、腕立てはベンチプレスを行う5倍〜10倍くらいのスピードで準備が整います。
生産効率がとても高いといえます。
加えて、膝つきで腕立て伏せが床スレスレまで出来ない方が、ベンチプレスで大きな重りをつけるまでする必要があるのか?という考え方もひとつあります。
逆に腕立てが満足にできないから、軽い重さでベンチプレスを行う必要があるケースもあるでしょう。
このように、一概にこれがイイともいえませんから、ブルーオーシャンのようなコンディショニングジムの場合は、ウェイトトレーニング依存しないような設計をコンセプト化しているのです。
僕はどちらか1つしか出来ませんと制限されたら、腕立て伏せを選択します。
腕立てにもバリエーションがありますから、そこそこのレベルまで負荷をかけ続ける事が出来ます。
加えて、生活するうえで、寝た状態でなにかを持ち上げる動作って、まずしないですよね?
うつ伏せで起き上がる事や、つまずいて転んで起き上がることは誰しもあるでしょう。
人間的な動きに近しいところで言いますと、腕立て伏せなんだと思います。
ただ、ベンチプレスより腕立ての方が難易度は高い気はします。
ベンチプレスは重りをつけずに軽いバー(棒)だけ練習することも可能ですからね。
その点、腕立て伏せを段階的に練習しようとすると、フェーズがとても多くなってしまいそうです。
このように、どっちがいいなんて決める事は難しいですね。
やる・やらないは別にしても、多少なりとも腕立て伏せは出来たほうが良いですね。
これは年代関係なくそう思います。
やられる方は血圧上がらないように呼吸注意ですよ!
はい、今日は以上です。
それではまた来週〜
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師