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2024.10.12
高血圧の危険性を子どもの遊び道具で例えてみる
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区晴れ、ジムは混雑しております。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
約4300万人。
これ、なんの人数かわかりますか??
タイトルからお察しの通り、高血圧症患者数です。
世界でも屈指の罹患率なので、もはやそういう民族であると少々の割り切りもあるのかなという感想です。
皆さんの血圧値は正常範囲ですか?
ざっくり、最高血圧140/90最低血圧以上だと高血圧症と診断されます。
そもそも、血圧ってなにかご存知ですか?
心臓のドックンドックンで吐き出される血液が、血管壁を圧するチカラの事です。
ホースに水を流すのと一緒で、ホースがなにかしらの影響で圧迫されると水圧があがりますよね。
血管も一緒です。
コレステロール値が高く、血管内に塊みたいなのが出来ると、水の通り道が細くなり、圧が上がります。
ホースに汚れがたまりまくり、ホースの穴が塞がれば、ホースが破裂します。
これが血管の場合、大変な事態が起きるわけですね。
よって、高血圧は危ないのです。
この血圧には、式があります。
懐かしいなこの式…
血圧=心拍出量×末梢血管抵抗
ちっと、意味わからんですよね。
心拍出量ってのは、そうですね‥
水鉄砲に例えましょう。
水鉄砲をバケツに向かって、1発打ちますね。
ピュー
これが、1発分の水量ですよね?
じゃあ、72発打ちますよー
おお、バケツにそこそこの水が溜まりました。
これが、心拍出量です。
水鉄砲1発→心臓から血液が出る1回拍出量
水鉄砲72発を打つ行為→1分間の心拍数 1分間に脈が何回打つかです。
血圧=心拍出量(水鉄砲1発打った際の水量×72発(1分間のだいたいの心拍数)×末梢血管抵抗
ここまでオッケーですか?
次に末梢血管抵抗ですね。
これ、僕がフィットネス業界に入った時、なんのこっちゃわからずに暗記していました。
末梢血管なので、毛細血管のことです。
毛細血管ってどこにある?って聞かれれば、全身になりますが、多いのは指先とかになるのだと思います。
末梢血管=毛細血管(打ち身とかだと皮膚から見える場合があります)
それの抵抗ですから、血管内になにかしらの抵抗があるという事になります。
これが先ほどのホースのようなイメージでいいのかなと思います。
具体的にその抵抗が出る因子はあげられていまして、血液ドロドローとか、血管かたすぎーとか、血管せますぎー、などになります。
これらの因子による、末梢血管抵抗が上がる事になります。
再度、血圧の式を確認。
血圧=心拍出量×末梢血管抵抗
先程はホースを例にあげましたが、正確にはホースに流れる血液の問題になります。
昨夜溜めた風呂水をホースに流すのか、新しい風呂水をホースに流すのか。
風呂に油をいれるのか、風呂にオリーブオイルをいれるのか、風呂で食べ物を食べて食べかすが風呂水に落ちた状態なのか。
みたいな状態で、ホースに水を流すと何が起きるのか?
所謂、そういう事なのでしょう。
ですから、運動をしない、水を飲まない、脂物ばかり食べる、高カロリーで脂肪が溜まるような行為は、すべてホースの中身、ホースの品質に影響するという事になります。
人間、難解なようでシンプルですよ。
汚い水を流せば、流されている周囲は汚くなる。
自戒w
もう40歳過ぎたら、なんでもいいので運動したほうがいいですね。
今日のつぶやき
皆さんは、知人や友人にお食事などの誘いがあった際、お断りすることはありますか??
僕は、もうサラリーマンではないので行きたくない会食などはただの1回もありませんし、その都度楽しい思いです。
そんな僕でもさすがにタイミングによっては行くか行かないか迷うことはあります。
例えば、一人で飲んでいる際に急に今からどう?というお誘い。
こんな悩むお誘いにも、絶対に行くと決めている人はいます。
ボクシングの先輩と、地元の先輩ですね。
若いときにとってもご迷惑をかけた先輩たちなので、誘われたら、寒くても、疲れてても、行く。
そう決めています。
唯一日曜だけは家族との聖域なので、そこだけはお断りはしますが、それ以外はこれまでも断ったことは‥ないですかね。
今の若い子たちからすれば信じられないかもしれませんが、急な呼び出しなんて我々世代では普通ではないでしょうか。
もっとも、僕は急にどなたも誘いませんけど、そのようにされる耐性はついています。
呼び出されても特別な話なんてないんですよねw
ただ、昨夜もそんな感じだったのですが、中年ふたりで下ネタを出されるのは本当に辛い。
20代で下ネタで盛り上がれていた時代って、ある種幸せな事です。
下ネタほどにつまらない話ったらないですよw
結局のところ中年期の葛藤みたいなところに直面している人が多く、悩み飲みたいのだなと感じました。
レビンソンの発達理論では、中年期では自分らしさの模索、要するにアイデンティティという事なのだと思いますが、真の自分として生きる事を決断する時期だとされています。
我々の肉体もそうですし、生活環境という意味でもこれまで40数年構築してきた自己が崩壊する恐怖心を無意識に感じてしまう、そういう時期であるとレビンソンさんの発達理論では謳っています。
確かに周囲をみるとそのように感じます。
自分はどうなのか?と言われたら、僕には今のところ、そのような気持はないです。
挑戦して、挑戦して、失敗しかしていないものですから、崩壊もなにもないわけです。
加えて、プライドを捨てるプライドを持っているので、自分のブランドとかそういったものさえ気にしないです。
きっと、昨夜飲んだ先輩のように輝かしい経歴を持ち、才能ある人が悩む時期が中年期なのかもしれませんね。
先輩、大丈夫かな‥。
会う前から泥酔してたけど‥。
キャバクラだけは行きたくないので誘われる前に今日はこれで帰りましょう!と切り上げてしまいましたので、今度は僕からお誘いしようかなと思います。
僕にとっては偉大な先輩ですから。
皆さんにもそういった間柄の方はおられますか?
今日は以上です!
また来週!
【ご入会に関するご連絡】
現在、レギュラー会員のご入会はギリギリ1名承れますが土曜日のご予約は承ることが叶いません。
※デイ会員においては空きがございます。
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師