BLOG
2025.01.08
死亡の危険因子ワースト3は運動不足
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は晴れ、ジムは空いております。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
704回目の投稿。
今日は、死亡の危険因子ワースト3!について考えてみたいと思います。
皆さんは、これらの危険因子にどんなものを想像しますか?
1位 喫煙
2位 高血圧
3位 運動不足
出典)THE LANCET 日本特集号(2011年9月)日本:国民皆保険達成から50年 「なぜ日本国民は健康なのか」
死亡の危険因子として見過ごせない運動不足が第3位にランクインしとりますよ。
おっさんとしては見過ごせない事実w
僕は40代になり、運動がもはや自分ひとりのためだけではないということを実感しています。
親の介護に直面する友人たちを見ていると、健康管理の重要性を痛感せざるを得ません。
我々の健康は、もはや個人だけの問題ではなく、家族全体の生活に直結しているといえます。
運動を始めるのに特別な準備は必要ありません。
まずはウォーキングから始めると良いと思います。
ウォーキングは、強度よりも継続することが大切で。
最初は20〜30分から始め、慣れてきたら45分〜60分を目標にしてみましょう。
出来れば毎日やりたいところですね。
20〜30分から開始し、45分〜60分程度は必要かと思います。
イヤイヤでも継続していくと、不思議と欲が出てくるものです。
欲が出たらチャンスなので、その時はジムなど検討すると良いかなと思います。
運動不足の怖さを考えると、そのひとつは転倒ではないでしょうか。
今朝の会員様ですが、年始にご自宅で転倒されて肩を打撲されたとのことでした。
僕と同じ40代。
僕が最初に確認したのは、転倒したとき、とっさに手をついて衝撃を和らげることができたかどうかという点。
この手をつけるかどうかは、大げさでなはなく我々の寿命に関わる重要なことだと僕は考えています。
高齢になると、骨折しやすい部位として手首と股関節があげられますが、手をつかないと頭部が損傷しかねません。
手を出す反応は、最高峰の防御システムなわけです。
では、基本はウォーキングというけれども、それは転倒時に手を付けることと関係あるのかい?という疑問を持たれる方もいるでしょう。
僕は、メチャクチャ関係あると思っていますよ。
スポーツ競技では、まずは目で状況を把握し、それに応じて動作を決めます。
同じように、ウォーキングも周囲の状況を目で認識し、バランスを取りながら動き続ける必要があります。
この過程が、転倒を防ぐ能力に繋がるわけですね。
まずは、目です。
ウォーキングは、視野全域で情報処理し、不随意・随意問わず速度、バランス、進行方向の決定などを行います。
動的な状況に対して、自分が意思決定を行う。
この仕組みは、転倒をして(状況)、手をつく(意思決定)と同じです。
ですから、ウォーキングはヘルスケアとしては万能です。
皆さんはきっと、ご自身に厳しいでしょうからで、認知される効果(定量的)が出ないと効果がない…と考えてしまうかもしれませんが、非認知効果は沢山あります。
運動の効果は、数字で表れるもの(体重減少や筋力向上など)だけではありません。むしろ、転倒予防や気分の安定、疲れにくい体作りといった「非認知的効果」こそ重要です。
目に見えない変化が、日常生活を支えてくれるはず。
なにも起きないから、運動をしていて良かったんです。
健康診断も同じ考えで、どーせなにも見つからないから…ではなく、なにも見つからないかいいんですよね。
なにも運動されていない方、ウォーキングでもジョギングでもジムでもなんでもいいと思います。
健康への第一歩、まずは始めてみましょう。
今日のつぶやき
新年を迎えたので、久しぶりにウェブサイトの閲覧状況を確認してみました。
この1年間のアクティブユーザー数は、前年から20%増加し、1.4万人。
たしか、1年前も同じような比率だった気がするので、少しずつご訪問いただける方が増えているのは事実としてあるのだと思います。
ご愛読頂いている皆様、いつもありがとうございます。
友人が運営していた年間で数百万人が訪問するウェブサイトと比較すると僕のブログ規模は著しく小さいかもしれませんが、僕のブログは訪問者一人一人との関係を大切にしたいなと思っています。
こういったブログとか、SNSとか、基本商用目的でやっているのが主だと思うんです。
勿論、僕もそうですよ。
皆さんに必要とされる作品作りが継続できることで、ブルーオーシャンや吉田勇気の認知を広げられる。
それは、僕の生活を豊かにすることにもなりますし、地域にとってにも同じことが言えると思います。
ただ、前述したようにですね、量だけを意識してもあんまり良いことはおきないと思います。
インスタフォロワー6万人を持つ友人がいますが、無形サービスを展開する上ではその影響力に限界があると感じているようですね。
6万人いて実際、そこから先のお金を支払う人は極めて少ないとのこと。
インスタだけじゃないですけど、フォローって気軽に無責任にできてしまうじゃないですか。
悪いことじゃないですけど、関係性としては非常に薄い。
業種にもよるとおもいますが、無形サービスを展開している人からすると、投資する時間に対してのリターンは無に等しそうな気はしています。
本ブログのように、わざわざご訪問して頂き、文章を読んでくださることで生まれる繋がりは特別な価値があると思います。
一方、インスタグラムなどのSNSでは、こうしたプロセスがない分、関係性が薄くなりがちになるのかもしれません。
少し話題を変えて、僕のYouTubeの取り組みの話を。
次回リリースされる作品からちょっとした変更を加えたんです。
進化による退化って僕は呼んでいるんですけど、字幕を無くしたんです。
理由は、2つ。
1.人間の魅力を伝えたい。
2.若手の教育の為。
映画でも同じですが、字幕があると文字に集中してしまい、俳優の表情や雰囲気に気づきにくくなります。
我々からデジタルコンテンツを切り離すことはできませんが、そんなデジタルの世界では利便性ばかりが追求され、人間の価値みたいなところが軽んじられているのではなかろうかと僕は考えているわけです。
要するにですね、字幕のない映像を通じて集中力や観察力を養ってほしいということです。
これね、自分でやってみるとですね、喋っている人の顔を見るんですね。
加えて、何を話しているか集中する。
我々世代はそれを普通として生活してきました。
そのうえでの利便性ですから、あまり問題としては考えていません。
一方、タイムパフォーマンスを重視する環境で育っている若い世代に対しては少し心配になります。
だって、それしか知らない世代が、これからさらに利便性ばかり追求される世になるわけですよ。
心配…いやーそれどころか、正直このままで本当に大丈夫すか?と危機感さえ感じることがあります。
そんな思いから、字幕を外しました。
誰も気にもとめないような行動ですが、僕にはちょっとした挑戦ですよ。
僕の番組のゲストをよく見て、その話をよく聞いてほしい。
利便性が低下すれば視聴者も減少するのでしょうが、視聴者が減少しても、自分の信念を大切にし、視聴者に本質的な価値を届けたいと僕は考えます。
と、いう新年一発目でリリースするのはプロマウンテンアスリートの池田さんです。
もう少しでリリースできそうなので、お楽しみに〜
今日は以上です。
それではまた明日!
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師