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2025.12.03

女性こそウェイトを扱ったほうがいい理由

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。


千葉市中央区は雨、ジムは空いております。


今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。


 


850回目の投稿。


 


やばい、せめて900投稿くらい年末までにいきたかったのですが…


2027年1月11日で1000回にしたいんです。


その日が10期目ですからね。


 


来年は130回程度の投稿が必要となると、週3回の投稿を死守する必要がありますね。


頑張らねば…


 


さて、今日のテーマは、ウェイトトレーニングの意味について考えてみたいと思います。


 


これは、我々トレーナーであれば基本中の基本である原理原則に基づいた理由があります。


堅苦しい話は抜きに結論から述べますと、


人は負荷をかけないと強くならない。だから重りを扱う。


ですね。


 


僕の友人の話なんですけどね、クライアントにマリンスポーツの女性アスリートがいたんです。


当時は、彼女は17歳くらいだったかなー


彼女がトレーニングを始めた頃は、友人のトレーナーに楯突いてらしいですよ。


 


ウェイトトレーニングをやると体が大きくなり、無駄な筋肉がつくからやりたくない。


 


結果、彼女は数年後、あの頃は本当に知識がなくて生意気を言ってしまったと僕に語っていました。


これだけ筋力トレーニングが日常的になってきているにも関わらず、認知のゆがみがみられるのが現実なのだと思います。


 


筋肉だけの話ではありませんが、我々の体は、身体を意図的にストレスへ適応させ、能力をコントロールして成長させることで進化していきます。


筋肉も、骨も、神経も、「負荷 → 適応 → 改善」 のサイクルで強くなります。


 


先程の原則の話が所謂、根拠になりますので紹介しておきましょう。


 


① 過負荷の原則


定義:身体は現状以上のストレスを受けない限り適応しない。


運動生理学の最も基本的な法則ですね。


 


根拠:筋繊維は微細な損傷が入ることで再構築され、以前より太く・強くなる(損傷=肥大とは言い切れない)


トレーニング刺激が弱すぎると、そもそもこの反応が起きないんですね。


 


② 漸進性


定義:負荷は少しずつ増やさないと効果が頭打ちになる。


根拠:筋肉と神経は同じ刺激に慣れる。刺激の新鮮さが成長に必要。


重量・回数・セット数・動作速度のいずれかを漸進させる。


 


③ 可逆性の原則


定義:トレーニングをやめれば、適応は徐々に失われる。


根拠:筋タンパク質の合成と分解のバランスが元に戻り、神経適応も薄れる。


 


こんなところかな。


やらなきゃ衰えるし、やめれば失う。


残酷なように聞こえますけど、それってフツーの事ですよねきっと。


 


とりわけ女性の場合は、骨粗鬆症のリスクや、関節の緩さなどもあることから、積極的に負荷をかけたほうが僕は良いと考えています。


筋肉つくの嫌?


大丈夫、週2〜3日で追い込まない限り、ムッキムッキにしたくともなりません笑


 


 


今日のつぶやき


 


昨夜はかつてのプロジェクトでご一緒した大阪万博ヘルスケアパビリオン役員との会食でした。


僕らが万博に行ったのは5月だったのですが、やはりあの時が一番良かったみたいですね。


 


虫もいない、混雑すぎるわけでもない、レジオネラ菌もでない、本当に良い時期でした。


当時はまだまだX上で万博が批判されていましたからね、多くの皆が様子を見ていたのでしょう。


XなどのSNSは、リアルタイムな情報を得るには非常に優れた媒体ではありますが、自分が行きたい!良さそう!って思ったものに関しては、周囲の批判などはスルーし、とっとと行動を起こしたほうが良いと改めて気が付かされました。


 


万博の話も沢山出ましたが、内部的な話が多かったので公開できません…ごめんなさい。


未来の総理大臣になるであろう吉村知事とのツーショット写真、誰もいない万博でのみゃくみゃくとのツーショット写真を見せて頂きましたが、本当に羨ましかったです。


 


彼もう60半ばなので、これを最後に引退されるのかな〜と思いきや、あと10年走るらしいです。


まだ、仕事をやりきった感がないんですって‥


すげーです。


僕も頑張らねば。


 


酔ってて忘れましたが、彼は今、4つくらいの分野で今取り組んでいるらしいです。


ひとつは物流らしいのですが、多分それをAmazon以外で導入したら、これまた日本は大きく変わるのでしょう。


ただ、日本の文化があるので、難しくないですか?と僕は反射してしまいました。


とにかく、そのひとつひとつの会話が、むちゃくちゃ楽しかった。


 


もうひとつ、自分にとっていい話もありました。


僕は今、学生アスリートに生きるチカラを身に着けてもらうべく、キャリアの授業をしています。


まだひとつの大学だけで行っているのですが、来年からは3つくらいまで拡大したい構想があります。


 


現行の大学から紹介をしてもらう予定の大学があったのですが、その大学に元大手スポーツメーカーの役員が、どのようなポジションかはわかりませんが、入られるそうです。


そして、その方が昨夜の友人の友人との事で…


 


結果、1席設けて頂くことに。


昨夜の友人が言うには、僕と思いが似ているそうです。


大企業の役員とはいえ、自分のやりたいことを思うようにできないという思いから退職されたとの事。


僕とは次元の違うお立場の方である事を承知で申し上げると、お気持ち共感致します。


 


そうそう、酔った勢いで大企業に勤めているおふたりに失言を発してしまったんですけどね、それは…


本当に必要なことは大企業の資本じゃできませんよ!


 


ふたりは僕のことを相変わらずな人だな〜と思っているかもしれませんが、ご紹介頂くスポーツメーカーの役員さんも事実そう感じたから退職されたわけですからね。


本当に必要なことって、超絶にめんどくせえわけですよ。


人材紹介会社は、テキトーな会社を紹介して、学生が入社すれば年収の3割位を手数料でもらえるわけですから、人を物流のようにバンバンながしていくのが超効率的に利益を生み出せるわけです。


 


ぶっちゃけ、二十歳そこそこの若造に本当にやりたいことがなにか?なんて結論を出すのは難しいというか、不可能だと思う。


色々経験しながら自分探しをしていくしかないとは思うのだけど、それでも自分を見つめ直す機会だったり、家族と相談できるに値するネタがあったり(自分の気持を話せたり、就職先の候補が複数ある)、そういった事は最低限必要でしょう。


それを経験するのも、ひとつのキャリア形成でしょ。


 


今の時代、若手は転職はしやすいけど、短期間でも働いたその企業で、自分の能力を高められるか否かというのは、ある程度その企業に入社するプロセスが多少なりとも左右するのではないでしょうか。


そして、入社後も人材紹介した者が定期的に連絡を取り合うべきだし、アルムナイとの関係性を深め、同期との情報交換もキャリアには必要。


転職できるからいいやという割り切りスタイルになってほしくはないです。


 


これらのサポートを一気通貫でやる仕事というのは、メチャクチャ面倒ですよ。


だから、大企業にはできないと思うのです。


大企業であれば、販管費を含めた人件費は、1人あたり年間2000万程度はみるでしょう、4人体制であれば人件費だけで年間8000万円です。


そんな規模感の企業が、ひとりの学生に対して、調子どうだい?と声をかける余裕などはありません。


 


という失言の背景にある思いです。


いやー、昨日はさらに胸が熱くなった。


 


自分で言いますが、相変わらず凄まじい運と縁のチカラを持っているなと感じました。


よっしゃ、がんばろっ!


それではまた明日〜


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト/ファイナンシャルプランナー


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択/国際武道大学サッカー部渉外担当


 


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