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2022.10.21

ファンクショナルトレーニング

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲートさせて頂きます。今日のテーマは「ファンクショナルトレーニング」です。


広く一般的に、ファンクショナルトレーニングとは機能的なトレーニングと定義されています。ブルーオーシャンでも非常に関わりの深い考え方ですね。そもそも機能的ってなんだろうなというところですが、これは曖昧ですので正しい姿勢で正しく動けるようにしていくトレーニングがファンクショナルであると定義しておきたいと思います。


まず、機能的な動きを理解するには、関節の役割を知っておく必要があります。人間の関節は概ね可動と安定の役割を交互に担っています。例えば、足首は可動、膝は安定、股関節は可動(安定も担う)、腰椎(腰骨)は安定、胸椎(胸あたり背骨)は可動といった具合です。ですので、動きを作り出すには、単に柔らかくて大きく動ければいいというわけではなく、しっかりと止めておける部位が必要になってきます。どちらか一方が独立して活躍するというよりも、同時発揮する必要があります。


レッグレイズという下腹部を鍛えるトレーニング種目があります。仰向けに寝て両脚を天井に向けてあげたらその両脚を床すれすれまでおろしていく筋トレです。トレーニングに不慣れな方がこれを実施しますとおそらく一発で腰を痛めますw 動きとしては股関節が可動するわけですが、下腹部の筋力などにより腰椎を安定させることが出来ないとすぐに腰を痛める事になりそうです。このように、あるひとつの動作は意識・無意識問わず可動と安定で成立しています。


ファンクショナルトレーニングを行う際には、この役割を理解するとともに会員様自身にもイメージして頂くことが大切です。ここまでが基本です。そこから先はファンクショナルを謡うパーソナルトレーナーによって行うべき事が変わってくるかもしれません。僕的には自然災害などが発生した際に、重いものを効率よく持ち上げられる動作、障害物を避ける動作、壁などによじ登れる動作、そんな野性的な動きを効率よく出来るのか否かというところがゴールのような気がしています。


一応、原則はあります。ファンクショナルだからなにかを実施するというわけではなく、あくまでも考え方の一つですね。一般の方でもイメージしやすい原則でご紹介しますと、先ほどの可動と安定です。専門的には共同と分離と呼んだりしていますが、内容は先ほどの記述と同様です。次に重力を利用するという事です。我々は重力下において生活していますので、通常生活において正しく力を発揮するべきでしょうという考え方です。ほかにも運動連鎖、吸収と発揮などあるのですが、そのどれもが生活をするうえでのカラダの最適化みたいなものだと僕は考えています。


我々専門家は難しいワードを並べてきますが、結局のところ楽ちんに動けるといいよね~という事に尽きると思います。


以上で御座います。


ここ3日~4日、肋間神経痛とおぼしき症状が発症しており、執筆活動の調子が出ませんw すこぶる元気ですが普通に痛いですね…。最近PCをMacairM1買い替えたのですが、そこから明らかに姿勢不良になった自覚があるので、筋膜由来で発症している気がしています。切れ味のないブログで失礼しました。


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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