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2024.11.12

閉経期、閉経後のトレーニングについて考えてみたい

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。


千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。


今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。


 


今日のテーマは、閉経期、閉経後のトレーニングについて考えてみたいと思います。


 


閉経は、平均的に50歳前後とされています。


トレーナー吉田としては、40代から警戒をし始めていますね。


例えば、骨のリスク、精神面の変化、そういったところには神経を尖らせて会員様と接しているつもりです。


精神面への対応の解みたいなところは僕にも正直わかりませんが、受容・共感といったところが大切なのかなと個人的には考えています。


 


女性には釈迦に説法ではございますが、閉経期・閉経後はエストロゲン分泌量の低下により、カラダに様々な影響を及ぼすとされています。


所謂、更年期障害といわれるものになりますが、トレーニングと直結するものでは、骨密度の低下になるかなと思います。


 


侮れないのが、LDLコレステロールの上昇です。


これを放置しますと、心血管疾患リスクが増大する恐れがあるとされていますので、定期検診などは欠かさずに行ったほうがよろしいかなと思います。


 


では、こういった問題に対して、トレーニングはやるべきなのでしょうか??


 


やるべきとされています。


 


多くの理由がありますが、ひとつは骨盤底筋群の強化の為です。


子宮脱や尿失禁の予防を考えると、大切な事であることは間違い有りません。


 


2つ目は、骨密度の増加ですね。


これは実際の現象ですが、会員様ふたりからブルーオーシャンに来られて骨密度が上がったとご報告を受けました。


毎年検査をされており、大変喜ばれているので我々としてもやり甲斐になりますね。


n数が2名ですが、骨密度は、週1でも1年間筋トレすると強化できるのだなと改めて実感しました。


 


あとは、尿失禁のリスクも閉経期のお悩みとして挙げられます。


これは、我々の年齢や近しい年代の家族がいること、そういった環境要因が会員様によってはある程度理解してもらっている前提みたないものが良い効果をもたらしているといいなと思いますね。


もっとできることはあるのかもしれないのですが、これが中々難しい。


例えばお手洗いに行きやすい空気づくり、そういったご配慮にはなるかと思いますが、安全面やトレーニング効果、エラーなどに集中してしますので、そこまでのご配慮に頭がまわらないのは認めざるを得ません…。


 


尿失禁は友人など数名にヒアリングしたことがあるのですが、40代女性だとやはりチラホラあるらしいのです。


リクエストされるわけではないのですが、たまに骨盤底筋の種目を入れたりはしますが、重要度レベルは人それぞれなので、これまた難しいのです。


そうすると、やはりたまに‥という着地になるのでしょうか。


 


我々の悩みも耐えませんが、ひとついえることはですね、運動が閉経の開始を遅らせる可能性や、更年期障害の軽減などが解消されたというエビデンスはあるとされています。


複数の会員様が更年期障害に悩まれているご状況を僕もみてきました。


朝起きて、ソファから起き上がることが出来ない、仕事のミスが異常に多くなった、その症状は様々です。


 


思い出すと僕でさえも辛くなりますが、そんな皆さんでも必ず回復されています。


婦人科に受診することが前提とはなりますが、周囲に話し、周囲の理解を得ることは非常に重要なことかなと思います。


 


 


今日のつぶやき


 


新規事業の件で、キャリア構築のことを考える機会が増えました。


 


唐突ですが…


手に職をつけなさい!


親あるいは、その界隈の人らに言われたことありませんか??


それって、どんな意図なんでしょうかね?スキルは裏切らないみたいな感じでしょうか。


 


冷静に考えるとですね、日本経済を引っ張っているのは、スペシャリストではなくジェネラリストではないでしょうか。


それは待遇にも鮮明に現れているはずです。


日本の年収が高い上位10社をみてみてください。


職人いるような企業ありますか??


 


気持ち的には日本はスペシャリストが支えている!!って言いたいですよ。


僕は根っからの現場人ですから。


 


大工職人に、寿司職人、ロケットのあの部品作っている職人。


日本の文化や先進的技術における職人はいいでしょう。


 


しかし、それ以外の職人の場合、手に職をつければいいと考えるのは非常に安易な気がします。


アドバイスをするならば、具体的にどのような職人になればいいのかまでを論理的に説明する必要を僕は感じますかね。


 


今の令和時代に、手に職をつけなさい。


もし、あなたがそんな言葉を発すなら、どのようなスペシャリストになるべきだと思いますか??


 


僕ですか??


うーん、ムズい‥。


今日は以上です。


それではまた明日!


 


 


タモリチャレンジYUKIブログ


記事:吉田 勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師


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