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2024.12.06
腰痛にストレッチが良いとされている理由
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。
毎日がチートデイの吉田です。
685回目の投稿。
今日は腰痛にストレッチが良いとされている理由について考えていきたいと思います。
初っ端から出鼻を挫くお話をしますが、腰痛にストレッチが良いわけではなく、人間が持つ可動域みたいなところは保全しておかないと、色々障害があるよねというマクロ前提でのテーマになることをご承知おきください。
加えて、可動域が広がるのは良いですが、柔らかすぎるのも宜しくありませんのでそこんとこヨロシクですw
腰痛の際、ドクターってどんな処方されます??
代表的には2つで、ストレッチと筋トレかと思います。
ストレッチはオシリとモモ裏、筋トレは腹筋っていう着地になりませんかね??
僕はそういう印象を持っています。
ではなぜにオシリとモモ裏なのか、そんなところから紐解いていきましょか。
あるテストがあります。
ジムでたまーに実施しますが、オシリを使えているかな〜というテスト。
うつ伏せになります。
腹圧をかけて右脚をモモの付け根から上に挙げてみてください。
はい、降ろします。
この時にですね、本来は右オシリの筋肉を先に使って脚を挙げられるといいと思うのですが、得てしてモモ裏を使いがちになるんです。
専門的には代償動作って表現になりますが、オシリを使えない理由がどこかしらにあるわけです。
その理由のひとつが、柔軟性なのかなと僕は考えています。
結果、ドクターはオシリやモモ裏をストレッチしましょうね!と処方している気はしています。
ただ、現場の叫びとしてはストレッチだけでは無理だと思うんですけどねw
まず、運動神経を働かせる為には、ここでオシリを働かせるんですよ〜という理解の進みが必要です。
次に、オシリを使うという意識。
僕はしばしば、念じてくださいという表現を用いますが、それは運動神経とは念じて(体に司令を出して)その通りに動けるか否かである為です。
デキナイデキナイでは、デキナイを念じているわけですから、カラダは悪い方へ働きます。
精神論ではなく、その部位を動かすという集中力が必要なのです。
まずは、本来はココを使うんですーという理解。
次に念じて、そのとおりに動かせるようになる訓練。
そして、その反復が筋トレになる。
さらには、その理論通りに歩けるのか?生活できるのか?
みたいなところになってきます。
最後の完成形のところの正確な判断は僕の実力では難しい時もあります。
出来ないことを出来るとは言いませんので、会員様にも直接お伝えしますが完成形はやはり理学療法士などの判定が必要だと僕は考えていますよ。
いやこれね、メッチャムズいんですよ?
フツーに柔らかくしたら逆効果な会員様もおられますからね。
そもそも、可動域というのは柔らかい部分(柔軟性みたいな)と、硬い部分(安定させる体幹みたいな)の両輪で成立するんです。
お医者さんみたくストレッチと筋トレ!みたいな最大公約数で解決できる問題じゃあないと思いますよ。
えっと、何の話でしたっけ?
腰痛時にストレッチが必要とされる理由ですね。
そうなんです。
オシリとモモ裏ね。
もっといえば股関節周囲すべてが必要。
これが硬いとですね、お辞儀みたいな動作をした時、下位の腰骨所謂、腰椎という場所に過剰な負担がかかるとされています。
したがって、ストレッチを含む可動域が求められるという結論に至るのです。
僕もまだまだ勉強中です。
本件、勉強終わりましたー!となる日は来ないと思いますけどw
今日のつぶやき
先日、エキストラの仕事で20代の無職の方とお話する機会がありました。
前職が番組制作のADだったようで、心身共に疲弊し退職に至ったようです。
ADさん‥昔から足に穴が空くっていうほどに忙しいと聞いていますから、さぞかし大変だった事でしょう。
そんな彼に、これからどうするんですか?と聞いたところ、かなり悩まれていました。
どうやら配送業の友人がいるらしく、お金がいいから〜という理由で誘いを受けているそうなのです。
え?いかないの?
彼にそう軽く聞いてみるとその返答はあまりにも大人な内容で驚きました。
若いうちからそういった仕事をしてしまうと、後々転職に困る気がして…
思わず、若いのに凄いね!と失礼な発言をしてしまいましたよw
でも、本当に彼のいうことには共感します。
今は配送、タクシー、そういった業種においてはバブル的に良い賃金がもらえますが、これは有限だと思います。
え?何事も有限だろ?
まあそりゃあそうですけど、テクノロジーと政治の動向を考えた時、その有限さの輪郭って見えてきませんか??
テクノロジーでいえば、無人運転やドローン。
政治でいえばライドシェア。
これだけでも脅威では??
どんな仕事でも消失するリスクは必ずありますが、問題なのは労働移動が可能か否かかなと思います。
僕はそんな彼に共感します。
早期退職を促される50代、躍起になって獲得したがる20代。
選び放題の20代にもかかわらず、冷静に考えている彼は賢いと思いますね。
そういう僕も労働移動ができる人材かと問われたら自信はないのですが、自信がないからこそ、学びを止めておりません。
国家資格の合格発表は17日‥
学科は合格しているはずですが、実技は自信なし…
くー 爽快に年を越したいぜ。
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師