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2025.06.10
ゴルフトレーニングの進化論:スイングとフィジカルの融合
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は雨、ジムの混雑度は並です。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
771回目の投稿。
今日は、ゴルフトレーニングについて考えてみたいと思います。
ちなみに、ブルーオーシャンでゴルフトレーニングをしている方は3名いらっしゃいます。
1人目は飛距離を伸ばしたいゴルフコーチ、2人目はフォームを直したい60代の方、3人目は飛距離とスコアを向上させたい40代の方です。
まず、1人目の方については、ゴルフ指導のプロであるため、僕は出しゃばることなく、ゴルフスイングに近いトレーニングを取り入れるようにしています。
専門的に言うと、矢状面よりも前額面トレーニングを意識しています。
具体的には、ランジよりもスクワット、足を前後に広げるよりも横に広げるトレーニングです。
ランジも明確な理由があれば取り入れますが、同じ時間をかけるなら、ゴルフに近い動きでトレーニングをすることが鉄則だと思っています。
この方は男性で、ある程度の能力もあるため、ガッツリとデッドリフト(お辞儀トレーニング)なども取り入れています。
次に、2人目を飛ばして3人目の方です。
この方は、かつて高額ゴルフスクールで失敗を経験した方でした。
課題解決は難しくなく、正直、ゴルフスクールの指導には疑問を持ちました。
実際、この方は急速に飛距離が伸びましたよ。
ゴルフスイングは、一連の動作を見ると問題点が多く見えることがありますが、基本的にエラーが発生するのはごく一部のシーンです。
正面からスイング軌道を4分割すると、問題が発生するのはテイクバックの部分です。
例えば、テイクバックで左肩が上がる、腕の力でクラブを上げようとする、などが典型的なエラーです。
肩が上がると、クラブがボールから遠ざかります。
その結果、数ミリでも球を上から叩くリスクが生じることを意味します。
腕の力でクラブを上げれば、腕の力加減によりスイング軌道が乱れるリスクが高まります。
力を入れるべき部位は限られていますので、腕や肩に力を入れるのは絶対にNGです。
この方の場合、肩にズレが生じていたので、まずはその事実を客観的に受け入れてもらうことが重要でした。
次に、コンディションに応じて腕力でテイクバックをしていたので、ジョイントバイジョイントの理解を深めてもらいました。
これは、関節の役割を理解することです。
各関節には可動と安定の役割があり、その役目は関節によって異なります。
特にゴルフでは、柔らかい動きが正しいという誤った認識が広がっているため、どの関節を安定させるべきか理解することが重要だと考えています。
この方の場合、技術的な改善よりも体の使い方を理解したことが、飛距離の向上に繋がったと思います。
最後に2人目の方。
このケースはバイオメカニクス(以下、バイメカ)という分野に関連する要素が強いです。
本来、バイメカは大学や大学院で学ばれているトレーナーが最も信頼されるべき分野だと思いますので、僕の話は「なんとなくわかる〜」程度に聞いてもらえればと思います。
まず、トルクについて説明します。
トルクとは、簡単に言えば「回そうとする力」のことです。
これをドアの例で考えてみましょう。
ドアの右側を押して開く構造のドアがあります。
実際に右側を押すと、ドアが開きます。
では、左側を押してドアは開くでしょうか?
開きにくいですよね。
これがトルクの力です。
トルクは、外力 × 距離で計算されます。
ドアの場合、回転軸は蝶番にあります。
蝶番が左側にあるので、回転軸は左です。そして、右側から力を加えると、最も遠い位置で効率的に力を伝えることができ、ドアが開きやすくなります。
この理論を腕立て伏せに置き換えると、腕の幅が関係します。
腕立てをする際、関節はいくつか動いていますが、ドアの蝶番の役割をしているのは肩関節です。
肩を回転軸にし、肩から遠ざけた場所で力を加えることで、より大胸筋を使うことができます。
このトルクの大きさによって、筋肉への負荷が変わるため、トレーニングの手幅や足幅は目的に応じて調整する必要があります。
さて、話は少しそれましたが、2人目の方のケースです。
トルクの重要性を理解したことで、ゴルフスイングの回転軸の話に進みます。
ゴルフスイングの回転軸はどこにあると思いますか?
正解は肩関節です。
もし、肘まで動かすことになった場合、回転軸が2つになるのはわかりますか?
1つの動きで2つの回転軸をコントロールするのは非常に難しいことです。
そのため、ダウンスイングからインパクトまでの間に肘が曲がると、ショットの難易度が格段に上がります。
このケースでは、左手一本をまっすぐにした状態でスイング練習を行うことが適切かもしれません。
フィジカル的なアプローチから技術的な調整に繋がったわけです。
振り返ってみると、競技ではスキルとフィジカル両方を鍛える必要があると感じます。
一流アスリートは、資金力でスキル、フィジカル、メンタル、インテリジェンスがサポートされていますが、私たち一般人の向上心を受け入れる場はまだ少ないですよね。
私たちももっとお役に立たなければなりませんね。
うーん…我々も、もっとお役に立てなければダメですねえ…
今日のつぶやき
皆さん、都市伝説を信じますか?
男性は好きですよねー都市伝説。
Naokiman Showとか僕も観ていましたよー
それでね、僕の体験なんですけど、下手すると都市伝説化しそうな話があるんで皆さんに聞いてもらいたいんですよ。
ロンのおじちゃん
皆さんは子供の頃、親戚の家に遊びに行くことがあったかと思いますが、おじちゃんやおばちゃんをなんと呼んでいましたか?
父方のとか、母方のとかってなってくると◯◯のおじちゃんと〇〇がつくようになりません?
僕はそうでしたよ。
おじちゃんが二人いたので、それぞれおじちゃんの前に◯◯がついたわけです。
こんなのは、なんてことない普通の話ですよね。
そのひとりのおじちゃんなんですけど、僕はずっとロンのおじちゃんって呼んでいたんです。
このロンというのは、飼っていた犬の名前です。
ただ、僕が小学生の頃だったかと記憶していますが、ロンに会ったのは2〜3回程度しかなく、いつのまにか死んでしまったのか、いなくなってしまったのです。
このロンなんですけど、なんかずーっと気になっていたんです。
たしか柴犬だったんですよね。
おじちゃんはすでに他界していますが、当時は祖母の家におじちゃんが住んでいました。
祖母の家は、昔飲食店を経営していたこともあり、広い駐車場にかつては飲食店で賑わっていたであろう店跡がプレハブとなり残っています。
家の玄関は横にスライドするドアですが、実際に家に入る時は縁側から窓を開けて入ります。
海まで歩いて3分の立地なので、子供の頃はこの縁側で日光を浴びながら昼寝をしたものです。
今思うと、贅沢な時間だったかもしれません。
1階はL字型の縁側に沿って、8畳の部屋が襖で分かれて2部屋連結しています。
そこから縁側通路をまたいで、キッチン、浴室へと接続されています。
トイレは、玄関からL字縁側が始まり、終着する先がトイレ。
このトイレの横手には裏庭用の扉があり、開けるといきなり裏庭になるので、そこから外に出るにはだいぶ高低差があるため、子どもには危ないんですよね。
ロンはそこにいたんです。
唐突ですけど、皆さんは自分の親や親戚のことをどれだけ知っていますか??
僕なんか全然知らないんですよね。
父と母がどこで出会ったのか、祖父や祖母はどんな人だったのか?とか。
今でこそ、祖母宅はほぼ僕の管理下に近しい状態なんですけど、ちゃんと知りたいけどわからないことがまだあるんです。
祖母宅で一番知りたいのは、祠(ほこら)の事なんです。
昔、母が言ってたんですけど、近所の家に祠があり、お稲荷さんがどうのこうので、祠を解体したらとんでもない祟りにあったって。
だから、やたらにどうこうするもんじゃないって言われたことがあります。
まあでも、当時の僕は子どもだったので、もしかしたら祠にイタズラみたいなことをするのを抑止しようとしていたのかもしれません。
この祠の話がロンのおじちゃんの話に接続できるのかはわかりませんが、一応これらが祖母宅のスペックです。
それで、このロンがですね、なぜか僕がずーっと気になっていた事だったんです。
いつからか忘れたんですけど、ロンっていたよね?って話を母にしたくて仕方ない時期がありました。
ただ、話す機会を逃し、多分もう10年以上経っているんじゃないですかね。
なんですけど、つい先日にやっと母に聞くことができたんです。
そういえば、ロンって犬いたよね?
すると、母は…
は?
いや、ロンって犬、ばあちゃん家にいたじゃんかさ。
あはは いないよー 母犬が嫌いだったから絶対に飼わないよ。
は!?いやいや!いたでしょうよ!
だって、オレがロンのおじちゃんって呼んでいたいでしょうよ?
母は笑いだし、なに言ってんのアンタと…
その後は、いた・いないの水掛け論。
逆にロンの存在を知らない母が心配になり、この決着は翌日、妹の帰宅に備える事にしました。
僕は妹の回答が気になり、すぐに妹の元へいくと、妹は僕を見るなり爆笑しているのです。
お兄ちゃん、何言ってるの?ロンって誰?
えええー!!!
えええー!!!
僕は何度もおかしい、絶対におかしいと連呼しながらも、ちょっと…いやだいぶ怖くなりましたよ。
もう最終手段で、叔母に連絡することに。
祖母宅は母方の実家なのですが、母には姉、兄がいます。
兄(ロンのおじちゃん)は数年前に他界しているので、エビデンスをとるには、残された叔母しかいない。
さっそくアレクサを通じて叔母とテレビ電話をし謎に家族が集合。
ロンの存在を確認することになる。
ロンって犬、いたよね?
そんな犬いないよー
犬は飼ってないよー
寒気した。
マジで寒気した。
なんか、もし説明のつかない現象が起きているとしたら、お稲荷さんの使いって狐ですよね?
あれは、ロンは狐だったのかな‥
でも、ロンなんて名前、どっから出てくるの…
麻雀でしか叫んだことねえよ…
ロンとお稲荷様、狐、ちょっと関連性調べてみようかな。
マジで強すぎるんだけど。
誰か、なにかわかる方、教えて下さい。
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択