BLOG

2025.06.17
ヒップアップ迷子に贈る“骨盤と前傾”の話
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
774回目の投稿。
今日は…久々にヒップアップ系をテーマに考えてみましょうか。
過去に何度も取り上げてきたテーマですが、人気ですよやっぱり。
まず、ヒップアップを考えるには骨盤の動きを考える必要があります。
骨盤の動きから考えると、オシリを鍛えることはヒップダウンになることを知っておく必要があります。
驚いた方も多いかと思いますが、オシリを鍛えれば、オシリは下がりやすくなりますよ。
アタシ、太ももはあまりムキムキしたくない。
多くの女性はこう考えると思うのですが、ヒップアップするには太ももを鍛える必要があります笑
アタシ、腹筋を割ってみたい。
このような女性も少なくはないと思うのですが、腹筋を鍛えると、こちらもヒップダウンします。
ここまでをまとめるとですね、骨盤の動きで考えた時、オシリと腹筋を鍛えればヒップダウンする。
加えて、ヒップアップには太ももを鍛える必要がある。
目からウロコですよねきっと。
気になる方は、「骨盤 フォースカップル」と検索してみてください。
では、ヒップアップするにはどうしたら良いのか?
ひとつは、全身を鍛えることがあげられると思います。
アナトミー・トレインとも言われていますが、筋肉はひとつの部位だけで考えることは難しく、全身にその影響が及んでいくとされています。
そういえば、知人の柔道整復師がこんな事を言っていましたよ。
整骨院では、患者のわーすごーいを引き出し、信頼をまず得る。
彼はそれをパフォーマンスと呼んでいましたけどね…
例えば、腰が痛いーと来院して、腰ではない部位を解したらハッ!痛み消えた!となったらすごっ!ってなるじゃないですか。
つまりは、筋肉は機能としてつながっているんです。
ですから、ヒップアップといえど、骨盤をイイ感じに維持するにはですね、カラダの前面と後面、上半身と下半身、まんべんなく鍛えていくのが大前提になります。
そのうえで、骨盤の前傾に関わるトレーニングや意識が必要になります。
スクワットひとつみてもそうです。
ちょいと今、しゃがめます?
しゃがむと、骨盤は前傾と後傾、どうなりますでしょ?
後傾です。
丸まる=後傾だと考えていいです。
スクワットでカラダが丸まるのは多くの意味で良くないですが、もし、機能的に骨盤が丸まらないと大腿骨が骨盤から外れそうな気がします。
とりあえず、しゃがむと骨盤は後傾(腰から丸まる)します。
なんですけど、それに抗って骨盤を出来るだけ前傾姿勢にすることがヒップアップには必要だと思います。
イイ練習方法があるんですよ。
ちょっとやってみましょ。
1.四つん這い
2.両手を軽く前に着く
3.骨盤を前傾(腰を反るような形)
4.前傾を維持したまま、オシリを後ろに引く
これは背中のストレッチで行うポーズなのですが、スクワットのポーズと似ています。
オシリを後ろに引いた時、早期に腰を丸めるのではなく、出来るだけ前傾で抗う練習ができると、スクワットのしゃがみこみも綺麗になると思います。
なんか今日はキーボードを打つ指が攣りそうになるので、ここまでにしておきます。
最後に補足しておきますが、筋肉をつけること自体はヒップをあげることができますし、締めることができます。
あくまでも骨盤の動きに関連付けたテーマですので、ご注意を。
続きはまたそのうち!
今日のつぶやき
先週末、映画ドールハウスを鑑賞してきました。
一番観たかったのはフロントラインで、次の候補はミッション・インポッシブルと国宝でした。
ドールハウスの存在自体を知りませんでしたが、21時スタートだったので選択。
総評としては面白かったのですが、冒頭は強い嫌悪感を焚き付けられるので、お勧めはできないです。
今回のドールハウスを観て、人に恐怖を与えるサイエンスがあるんじゃないかと僕の中でひとつの仮説が生まれました。
僕の最も好きなホラー系は、リングとらせんです。
厳密にはSF(原作)なのですが、とてつもない恐怖感とその根源を探る2名の大物俳優の演技は、肝臓を抉られるほどの衝撃でした。
今でも史上最高のSFホラーだと思っています。
最近のホラーでもっとも衝撃を受けたのは、岡田准一さんの来るです。
これは、ドールハウスに近い構成になっているかと思います。
来るも、強い嫌悪感を覚えました。
ありそうな日常で、SNSに囚われている妻夫木に対する嫌悪感、妻との関係性における嫌悪感。
日常と非日常の狭間を感じさせないくらい強烈なスピードで襲いかかる恐怖。
僕が思う恐怖心を煽る最新のサイエンスは、嫌悪感でセットされた恐怖心な気がしています。
キョンシー出たー!!!という呆気にとられる恐怖ではなく、日常でありそうな皆の嫌なことを容赦なく見せつけていく。
マインドセットができた後に、じわりじわりと近づいてくる恐怖。
これが、すごく心臓に悪い。
ドールハウスはそんな映画です。
観たくないでしょ笑
ただ、日本王道の人形の恐怖みたいなド直球をここまでやり切るのはすげえなって思いました。
物語の終盤が、だいぶ強引で不自然さがありましたけど、それ以外は辻褄も理解でき面白かったですよ。
ムナクソ悪くなるのでお勧めはできませんが、気になる方はどうぞ。
今日はこれまで!
また明日〜
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択