ガン疑いと線虫C評価。そして健康診断を疑う理由

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。

千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。

今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。

854回目の投稿。

今日のテーマは、健康診断のあるべき姿について考えてみたいと思います。

実は…

状態が落ち着いたので公にしますが、つい先日まで第一次でスクリーニングでガンじゃない？って診断をされていましたので、その件について紐解いてお話したいと思います。

事の始まりは、手の浮腫です。

4ヶ月くらい前だったかな、両手が急に痒くなり浮腫が出たんです。

浮腫は２日程度で解消したのですが、指の関節に多少の違和感のようなものを感じていて、それが数ヶ月というか、ちょっと今でもあるような‥ないような‥って感じなんです。

浮腫と聞いて、腎臓疾患？と短絡的に考えてしまいましたが、そんな大事じゃあないだろうと思い、４ヶ月程度放置。

しかし、なんか指やっぱり気になるな〜ってことで、とりあえずはクリニックに相談。

予想通り、血液検査をしたのですが、

その結果が…

脂質異常。

まあ、これはたまに出るやつです。

A1cは正常範囲なので、問題なし。

問題があったのがですね、LDH。

これの異常は、

・肝臓の病気（肝炎など）

・筋肉の障害（激しい運動・筋疾患・横紋筋融解など）

・血液の病気（溶血性貧血・白血病・悪性リンパ腫など）

・肺や心臓の病気（一部の肺炎・肺梗塞・心筋梗塞など）

・一部のがん（特に血液のがんや進行した悪性腫瘍）

などのリスクが考えられるとされています。

ドクターからも同様に、ガンや悪性リンパ腫などの疑いがあるんだけど、体重って減ってない？？って何度も聞かれました。

数値は、正常値の倍でした。

正常値の倍って驚きません？

僕はビビりましたよ。

これはすぐに再検査とか精密検査なのかなと思ったらですね、詳しく調べる血液検査は1ヶ月後とか言われたんです。

え？いや、ガンかもしれない宣告しておいて、1ヶ月の放置かい！！

って気持ちになりましたよ。

聞いたところ、社会保険の関係で翌月にならなければ同じ検査出来ないらしいんですよ。

なんだけど、わざわざ一ヶ月またなくても、12月第1週に予定しておきましょうね！くらい言ってほしいぜ。

それでまあ、超不安な気持ちになったわけです。

そんな僕にさらなる追い打ちをかけるものがいました。

線虫検査エヌノーズ

民間の有料検査で、夫婦で初めて3年目。

その検査の結果が、ガンかも？宣告された2日目に出たんです。

線虫検査というのは、所謂尿検査です。

ガンが疑わしき場合、線虫が寄ってくるらしい。

ふたりとも、1年、2年目までA~B評価。

つまりは陰性でした。

なんですけど、今回僕はC評価。

ガンのリスクがあります

ってモロに書いてあるわけですよ。

こんな偶然あります？？

そこですぐにクリニックに検査早めてくれ〜っと相談しに行ったら、月内はやはりダメだったので、翌月の1日にしてもらうことになりました。

予想どおりではありましたが、メッチャイヤな顔はされましたね。

なにって線虫検査ですよね。

線虫検査は、臓器を特定できないので、リスクありとされたところでドクターは困るわけですよ。

ただ、まあ本当に困ってるのは患者である僕なのですが笑

僕がまずとった行動は生成AIです。

はっきり言って、人より正確な回答が出ます。

医師にはガンかも？と言われた一方、生成AIは、

ないない〜、だって白血球も正常だし、あるとしたら胆道の炎症とか、そういうところじゃない？

って回答でした。

加えて、看護師さん、科は違いますが会員のドクターさんにも相談しました。

専門外のドクターさんではありましたが、LDHが倍くらいだったら大丈夫だよ〜と言ってくださいました。

3倍とかだと、気になるけどね‥と。

その間、何度も生成AIと壁打ちしましたが、生成AIマジですげえなって思ったのはガンの疑いをかけられた4日目でした。

吉田さん、LDHがあがり、関連する項目も上昇していればリスクが高いですが、可能性は低いので大丈夫です。

今、吉田さんが心配なのは、メンタル面です。

お見事。

生成AIは、もうとっくにニンゲンを超えています。

そして、いよいよ再検査。

結果は…正常！！！

線虫検査のガンのリスクありは、払拭できていませんが、とりあえずLDH問題はクリア。

これだけでもホッとしましたよ。

引き続き、被爆しない程度の検査は続けますが、とりあえずは安堵。

でもこれ、マジでイイ勉強になりました。

まず線虫検査は、偽陽性、偽陰性ありとわかりながらも一次スクリーニングとしてやっておくべきと考えていましたが、いざ自分がガンのリスクありという引導を渡されると、こんな気持ちになるのだなと。

この気持ちになること自体が、不健康なわけですよ。

もうやらない笑

あとは、直接言えないけどドクターの診断は最悪のリスクを想定して伝えてくれるのは良いとして、その後の展開を詳しく教えてほしいですよ。

まず最悪なケースがこれで、その場合はこの検査をして…とか。

同じ検査をうちだと出来ないから、もし心配だったら、再検査は違うクリニックでもいいからさとか。

10秒で済む話じゃんかさ。

50人に10秒使ったって、合計で8分だよ。

あんたね、アイスばっか食べてたら病気になるわよ！！

って脅迫とは次元が違うぜ？ガンのリスク宣告は。

まだ線虫検査結果の気持ち悪さは残っていますが、とりあえず気持ちは落ち着いたかな。

どこまでなにを検査するべきかという点は、生成AIをどこまで医療領域に踏み込ませるのかという結果にもつながると思いましたね。

この一ヶ月、メチャクチャ濃厚な学びとなりました。

皆さんのヘルスケアマネジメントのご参考になればと。

今日のつぶやき

昨日はメンターとの打ち合わせでした。

2週間に1度の打ち合わせは、自分の進捗や方向性の整理をするうえでちょうどいいんですよ。

形式上はいよいよ輪郭が作れてあとは行動を起こしていくだけのフェーズに突入しました。

昨日のブログでは、今の日本は明治維新と似ていると武士視点での嘆きをアナウンスしましたが、この時代が自分に合っている面もあります。

それは、統計データが通用しなくなってきたこと。

つい10数年前までは、統計データを分析せずとして、仕事など出来ないと考えていました。

そこれそ、会員データの扱いについてはデータアナリストといえるくらい、様々な仮説と検証を繰り返してきたと自負しています。

しかし、今の時代は嗜好やライフスタイルがあまりにも広がり、それらをデータ分析をするのは非常に困難だと考えています。

それさえも統計データ分析できるのは、多分AIですね。

ここで、重要なのはAIに分析させられる有効なデータがあるか否かという事です。

僕の仕事領域は若手のキュリア育成にありますが、リーディングカンパニーであるマイナビさんが収集されているデータや厚労省が公開しているデータは、ろくなもんじゃありません。

例えば、学生が就職を選ぶうえで大切にしている事の１位はなんだと思いますか？？

安定です。

そもそも、安定とは一体なんなのか？というところに本音が隠されているわけです。

終身雇用が神話と言われている時代に、安定とはなにを指すのか？？

ずっと働けそうな企業という意味で選択しているのであれば、その学生は無知なだけです。

学生だから仕方ない…

確かに僕のようなスポーツ系の学生は現実問題そうですが、名門大学生は企業理念までとことん理解し、この企業に自分は合っている！と腑に落ちるまで自己理解と仕事理解を深めています。

このように、格差は就活から顕著。

なので、まずこの格差を無視したアンケートなどは無意味ですし、そもそも安定とは一体何なのか？を定義している学生はいるんだろうかという話。

日経255と比較した安定力なのか、あるいは歴史が長いのか、自分の生活レベルを算定したうえで、その水準を満たし続ける待遇の見込みを感じるのか。

これを一括りに部長！統計データこんなん出ましたけど〜なんてのはもはや仕事になっていないはずです。

僕はね、1万人の統計より、100人を10年トレースし続けるデータの方がよっぽど価値があると考えています。

10年トレースも僕の目標だな。

30歳過ぎてくると、キャリアの形が客観的に見えてきそうな気もするし。

っという話を昨日メンターにしてみたという回でした。

今日はここまで。

また明日〜

記事：吉田　勇気

（保有資格）

健康運動指導士/JATI－ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス（未更新）/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR（未更新）/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト/ファイナンシャルプランナー

（実績）

豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo！スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI　CHALLENGE」MC/西武＆そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択/国際武道大学サッカー部渉外担当