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2023.01.27

昨日の飯嶌

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。2日前から声がかすれています。喘息の吸引薬の副作用との事です。喘息持ちの友人に聞きましたが、人によっては声がかすれっぱなしになることもあるそうで…不安になり吸引器をやめましたw この時期、花粉症と寒暖差の影響で顔面コンディションが悪くなります。全力で抵抗しているつもりですが、なかなか思い通りにいきませんね。


さて、今日のテーマは「昨日の飯嶌」です。


ブルーオーシャンの元トレーナー飯嶌(女性)が昨日トレーニングしにきました。久々のトレーニングだったようで、ギャーギャーわめきながらやってましたね。重心メッチャ後ろで、肩甲骨が終わっていたので少しいじくりました。彼女、ヨガ講師でありながらも、実はウェイト系のイントラでもあるんですよ。なので種目によっては僕よりも卓越した技術を持っているのではなかろうかと思います。ですので、メニューの運びは通常では考えられないスピードでポンポン進める事が出来たので、トレーニング技術を習得していると得だなと改めて感じました。


女性の会員様だと懸垂をギリギリ1回出来る方は1人だけですが、飯嶌は気合でやってましたね。背中使わずに強引に顔面であげていた気がします。あ、顔で懸垂できるんだーと関心させられましたw


多分、あの肩甲骨だと床に手を付き体幹を維持させるようなポーズはやや不安定さが出る気がします。肩甲骨ってやっぱ大事なんですよね。彼女のようなタイプは赤ちゃん系トレーニングが有効です。赤ちゃんは立ち歩くまでにはいくつかのフェーズを踏むことで体幹と四肢を使いこなしていくんですね。


仰向け、寝返り、横ばい、うつ伏せ、ハイハイなどの進化を経て立ち上がります。寝返りや横ばいは本気でやると大人は疲弊します。仰向けでダッコちゃん人形のようなものを抱えた状態で横になり、手脚の反動を用いずに仰向け姿勢に持っていこうとすると、そこそこ腹筋が疲れるはずです。大人になると手脚が器用に使えてしまう反面、体幹がサボりがちになってしまいやすいんですよね。これは飯嶌だけに言えることではなく我々すべてに言えることです。僕も自分では出来ていると思いながら、他人に評価してもらうと問題点を指摘されることも普通にあります。


そんなこんながあるので、僕は会員様に四つん這い動作を行うことは多いです。非日常動作から日常動作、日常動作から非日常動作という具合の使い分けですね。これにより体幹の力が日常でどのように活用できるのかを体と意識に馴染ませることが出来るのではと考えています。


体幹を鍛えることはアスリートに限ったことではなく、一般の方も同様に価値あるものです。体重が減らなくても姿勢が安定すれば痩せたように見えることもあります。丸まった姿勢はそのシルエットが楕円形を描きますので結果的に過体重を印象づけます。どんな目的でも体幹、もっといえば骨の配列や役割は重要なんですね。


はい、今日は飯嶌を例にあげました。今日は筋肉痛で家で菓子でも食ってると思いますね。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


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