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2022.06.24
ヒップアップトレーニングの実際
おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ、ジムの混雑度は「空いてる」です。朝と夜はガッツリご予約入っておりますが、今日の昼間は少しゆとりがあります。
さあ、今日はヒップアップトレーニングについてお話したいと思います。過去のブログで骨盤の前傾についてお話しましたので、前半は少しおさらいをしたいと思います。ヒップをアップさせるためには骨盤の前傾が必要です。筋肉はゴムチューブみたいなものをイメージすると良いと思います。
お尻の筋肉は腰から太ももについていますので、その筋肉を鍛えるという事はゴムチューブが引っ張られる事になりますので腰が後ろに傾く(丸まる)事になります。お尻を鍛えるという行為は骨盤の動きで考えるとヒップダウンになってしまいます。
ここまでが前回のお話でした。今はインスタなどのSNSが流行し我流でお尻ばかりを鍛えてしまうケースがしばしばみられるのではないかと危惧しておりますw
お尻を鍛えるのはとても良い事です。ただし骨盤の前傾をさせる為にはスクワットの姿勢で骨盤が後傾するのを抗う必要や腰の前の筋肉を鍛えていく必要があります。同時に骨盤の前傾を過度にしますと腰が反り、腰痛リスクがあがります。
ですので、お腹のインナーをゴリゴリに鍛える事が重要です。顕著にヒップアップ効果を得る為には週2~3回の筋トレを継続的に行う事が必要かもしれません。加えて、骨盤を安定させる為には太ももを骨盤にカポっと安定させるような筋肉も必要になりますので、結局は全面的に鍛える必要は出てきてしまいます^^
有効な筋トレ方法ですが片脚ずつ実施する方法が良いですね。両脚ですとどうしても強い脚に重心が傾いてしまう事がありますので逃げ場のない片脚で実施すると、とても効きやすいです。稀に「お尻全然効きません…」とういう方がおられます。
ブルーオーシャンではそのような際にはお尻と脚横の長い筋肉の癒着をはがすようなリリースを行い、実施するにようしています。そうしますと唸るほどに効きます笑 あまり細かくやりすぎてしまうとメニューの進行度に影響しますので、臨機応変に処方していますが、鍛えたい部位を鍛えられないのはあまり良くないですよねw
はい、以上ヒップアップトレーニングについてでした!