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2022.10.17
ランニングに必要な要素
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は曇り、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日のテーマは「ランニングに必要な要素」です。
あまり得意ではない分野ですので、最低限の範囲でお伝えしたいと思います。月並みですが重要なトレーニングはそれこそランニングです。スポーツにおいては、そのスポーツの反復練習を行うことが大前提となります。サッカーがうまくなりたいならサッカーの時間を増やすべきですしランニングであれば、やはりランニングです。広義に考え、狭義に課題を捉えていくというのはあらゆる世界で成長に共通した術なのかもしれません。
ランニングの場合に必要なケースとしては、太ももの前の筋肉や腰前の筋肉強化ですね。やるべき内容は無数にありますが、脚が動かないと走れませんのでしっかりと鍛えておく必要はあります。太ももの前は素早く走る、長く走るなどの要素だけではなく、車でいうブレーキの役割もありますので、スピード調整にはとても重要な役割を担う部位です。腰前つまりは腸腰筋という筋肉ですが、太ももを上に上げる働きがあります。太ももを上に上げることが出来なければ、ランニングはおろかウォーキングさえすることが出来ませんので、太ももと同様に鍛える必要がある筋肉です。
そんな下半身のトレーニングのお勧めはランジです。動きを説明します。脚幅を腰幅、脚を前後に開きます。後ろの膝を90度目安に床すれすれまで落とし上にあげる事を繰り替えす運動です。たまたま僕の動画ありましたので、こちらです。どうぞ。
脚幅は腰幅とお伝えしましたが、体幹をセットに鍛えたい方はインラインつまりは前脚と後脚を同じ直線状に並べると良いですね。ジムでも皆さんに実施しているトレーニングのひとつです。腸腰筋の場合は… こちらも動画ありましたので紹介します。どうぞ。
これは生産性の高いトレーニングですね。手軽かつ腰周囲の筋肉が鍛えられます。
どちらの動画もヒップアップを謡っていますが、同じトレーニングでも冠を変えるだけでなんにでも変貌してしまいます。ある種、生命保険や損賠保険と似ていますね。保険は取り扱う企業によってその内容に差はないように見えるにも関わらず、冠を変えています。パーソナルトレーナー向け保険!と銘打つところと、お手軽個人向け損賠保険と呼称するところ、中身は一緒なのにキャッチだけ変えているみたいなことありますよね。トレーニングも一緒です。目的や課題により細かい変更はあるかもしれませんが、見た目の動作はほぼ一緒だったりします。動画はヒップアップ目的ですが、ランニング目的で同様の動きをする場合、回数を増やすかもしれませんし、腕の動きも取り入れることもあるかもしれません。そんなところです。
なにかのスポーツを目的とする場合、その動きに近しい動きをすることが良いと思います。ランニングは脚を前後に動かす動作で成り立ちます。脚を鍛えるためにはスクワットのような動きがあっても良いですが、ランニング目的であれば、近しい歩幅や様式で行う事が良いかもしれませんね。競技者でなくとも、障害予防のためにはやはり筋トレは必要になるかなと思います。
必要な要素は数えきれないほどにありますが、今日は太ももの前と腰前の筋肉を必要な要素としてあげさせて頂きました。
今日は以上でございます。それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー