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2022.08.23
ウエストのトレーニング
おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ、ジムの混雑度は「混雑」です。
さあ、今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲートさせて頂きます。テーマは「ウエストのトレーニング」です。
ウエストラインは気になる方も多いのではないでしょうか。シンプルに細くという意味合いではカロリーコントロール(食事または有酸素運動など)に尽きますが、今日は筋トレに着眼してその方法ご紹介していきたいと思います。
一番優先度が高いのはインナーマッスルですね。腹筋には天然のコルセットのような筋肉がありまして、呼吸法でその筋肉に有益な効果が期待できます。所謂腹式呼吸というやつですね。下腹部を凹ましながら息を吐きこんでいくと最後の最後でポコっと下腹部に盛り上がりが出てきますのでそれを目安に吐き切ります。1日30秒~2分程度実施すれば効果を実感できるかなと思います。
因みにですが熟練になると下腹部を安定させたまま様々な種目を行う事が可能になります。それが出来るようになりますとお腹だけではなく、骨盤底筋や姿勢の筋肉にも良い影響を及ぼす事ができ女性にはとっても嬉しい効果が沢山です。まずは腹横筋と呼ばれるお腹のインナーマッスルですね。
下腹部が弱いと他の筋トレの効率にも影響します。スクワットなどでも姿勢が前に倒れすぎますと腰に負担がかかってしまいますので、姿勢が不安定にならない深さまでしか下げる事が出来ず、結果スクワットで得られるお尻への効果が弱くなってしまいます。
下腹部はとっても大事です。
次にウエストラインとして考えると脇腹の筋肉ですかね。これは横向きでエイッと体を挙げるサイドプランクが効果的です。人によっては肩こりからウエスト筋力低下に結びついてしまうケースもありそうですので、肩甲骨周囲とウエストはセットで考えた方が良いと個人的に思います。横っ腹と肩甲骨筋肉は仲が良いんです。ウエストラインはお尻とも大きく関りがありますのでお尻も大事です。大事なとこ沢山w
そうですね、お尻から肩までの長方形ユニットと考えてトータル的に鍛える事でウエストラインに良い効果が及ぶのではないかと思います。外側だけではなく深層のインナーも含めてですね。一般的にはこれを「体幹」と呼んでいると思います。
最後に残酷な事をお伝えしますが、どんなに強靭な筋肉をつけたとしてもその上に脂肪がついていればウエストラインにクビレはつくれません。私が良い例です‥と言っても私の腹をご存じないかと思いますのでご紹介しますと腹が出ています。ですが、過去の資産形成によりその奥には強靭な腹筋が眠っています。普通に触って頂ければゴリゴリに硬いのがわかります。一方でその筋肉の上には張りのある脂肪が癒着しています。どんな筋肉も脂肪には覆いつくされてしまうわけです。
今日は筋トレのお話でしたが、プロにサポートしてもらう筋トレと自発的に行う有酸素運動、その両方を成す事により綺麗なウエストラインを手に入れられると思います。
以上でございます。それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス「からだステーション」主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー