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2022.11.05

足首の柔軟性

おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日のテーマは「足首の柔軟性」についてです。


足首が硬いと多くの制限が出てきます。パーソナルジム内で考えれば、トレーニング効率に圧倒的な差が出てきます。悪い影響としては、しゃがみ込む動作に制限がかかります。スクワットでしゃがみが浅い場合、お尻への刺激が弱くなります。このように同じ60分のトレーニングでも効率が良い人・悪い人では倍程度の差が出るのではと個人的に考えています。


足首の柔軟性を高めるには、ふくらはぎの柔軟性を高める事が重要とされています。ふくらはぎは大きく2つの筋肉として考える事ができ、それらは膝関節をまたぐ筋肉またがない筋肉に分ける事ができます。両方に問題がある人もいれば、片方に問題がある方もいますので、実際ストレッチなどで柔軟性を確かめないとどちらに問題があるかを特定する事はおそらく難しいと考えられます。


膝関節をまたぐ筋肉は、アキレス腱のストレッチでしっかりと膝を伸ばしていればストレッチ出来ます。そのポーズを維持し、伸ばしている脚すなわち後ろ脚の膝を曲げると膝関節をまたがない筋肉がストレッチされます。この2種類のストレッチを行う事により、足首の柔軟性が高まる可能性があります。


1部位に対して最低でも20秒のストレッチが必要です。出来れば2セット実施が望ましいので合計4セットですね!


正しく筋肉を使うためには柔らかい方が圧倒的に良いですね。必要以上に柔らかくても特に得をする事はないと思うので、ある程度で十分だと思います。先ほどの足首の動きでいえば、脚を揃えて立ち、脚を揃えたままお尻をしたまでしゃがみ事が出来るか?でしたり、仰向けに寝て、片脚の膝を伸ばしたまま自身の体の方に挙げ、その角度が80度以上あれば柔軟性においては問題ないと判断しても良いかなと思います。


稀にバレエ選手などが強引に開脚し、股関節を悪くするなどの話を聞いたことがあります。一部で強引なストレッチは問題になっているようですね。因みに開脚が流行した時期がありますが、我々の業界で開脚における評価というのは存在しません。なんとなく開脚できた方がかっこいいという印象が、ヘルスケアと混在して流行してしまったのかもしれませんね。


我々の業界にもトレンドはありますが、基本的には海外からの新たなエビデンスがあってのトレンドです。ヘルスケアは流行ではありませんので、日々の筋トレ、ストレッチ、有酸素運動などによって我々の体は作られていきます。バランスが重要なのかなと思います。


今日は以上御座います。それではまた明日!!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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