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2022.11.10
真のスーパーマン
おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日のテーマは「スーパーマン」です。
ジムではスーパーマンと名付けられているトレーニングが盛んに行われます。このトレーニングは、体の背面を鍛え、肩こりの予防が期待できる優れた種目です。その名の通り、スーパーマンが空を飛ぶような格好をする様からそのように名付けています。フィットネスでのスーパーマンは一般的には脊柱起立筋という背筋を鍛えるややハードなトレーニングを指しますが、ブルーオーシャンではそれの強度よりも低く、肩こり予防に特化した内容で設定しています。
皆さんは、ジム内でトレーニングを行う前提でスーパーマンの格好をしてみてくださいと言われた際、どのような格好をされますでしょうか。体位はうつ伏せです。はい、そうですね、今想像したとおり、うつ伏せで両手を前に出した状態で飛ぶ姿勢を皆さんイメージされることと思います。
ところが、稀に違う格好をされる会員様がおられます。その会員様とは長く非常に親しくさせて頂いており、ブログの許可を得ておりますのでご紹介させて頂きます。その会員様がとったポーズが、ガチのスーパーマンのやつですねw
まあ、確かに…そうなのかもと腑に落ちるものの、どう修正をしようか2秒程度の時が止まった気がしました。その2秒で私の中でこんなやりとりをしました。
いや、そっちのスーパーマンじゃないですよ!
いや、じゃあどっちの?
両手でいきましょう!
え?いきましょうって??
会員様の再現性のレベルは非常に高いものがありました。私はてっきり両手を前に飛ぶスタイルだと思っていましたが、おそらくドラゴンボールの舞空術で飛んでいる姿に記憶が侵されていた事が考えられます。その事態が起きた直後は確かに私の動揺は隠せませんでしたが、セッション終了後にこちらの画像で確認したところ、その再現度に感銘を受けることになりました。スーパーマンは44歳の私が小学生の頃、金曜ロードショーなどで数回目撃する程度の映画でしたので、飛ぶ姿などを思い浮かべることはできませんでした。自分が想像もできないことを会員様に求めていたことに反省をするとともにクラーク・ケントさんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
結果的に私が発した言葉から、その動揺度を計り知れますのでご紹介します。
1回、1回落ち着きましょう。
落ち着くのは僕にも関わらず、会員様が落ち着いてないとし、最低の行動をとってしまいました。その直後、静寂が訪れ私は論理的に説明をしました。両手を前に出して、腹圧をかけて手足を宙に浮かせましょうと・・。今、振り返ってもこのご案内は不親切でした。一回真のスーパーマンをされてしまっておりますので、そのスーパーマンを無言でリジェクトしているのですから…。ですが、左拳を腰に構えるというなんてことない動作にどのような意味をもたせるのかという点は私の技術では非常に難しい事でした。
表現というのは非常に難しいですよね。私も40代になり、自分の考えている事を言語化するのに時間がかかることがあります。精進致します。
今日は以上でございます。それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー