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日記

2022.11.11

子供の運動神経

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日のテーマは「トレーナーが考える子供に勧めたいスポーツ」です。


トレーナーというよりも、吉田的にという話になりますのでご容赦くださいwなにを目的にするのかという点によって大きく変わってくると思いますが、ざっくりなんだか運動神経に良さそうだとフワッとした形でのお勧めをご紹介したいと思います。


絶対に外せないのは水泳です。命を守る種目である事は勿論、手と脚を同時に動かし力の加減も必要になりますので全身運動としては最適なのではないかと思っています。将来、どんなスポーツ選手を目指そうともやっておいたほうが良いのではと考えるスポーツのひとつです。


次が非常に難しいのですが、ここで一度幼少の頃に一体どんな要素が必要なのか?という点をご紹介したいと思います。


コーディネーショントレーニングという言葉、聞いたことありませんか?一時、流行のように周囲で使われていました。コーディネーショントレーニングは、神経系に視点を置いたトレーニング方法で、自分の身体を思い通りに動かせるようになることを目的としたものです。これには7つの要素がございますので、ご紹介しますね。


1リズム能力

2連結能力

3変換能力

4反応能力

5識別能力

6バランス能力

7定位能力

 

ひとつひとつの説明は今回は控えますが、運動神経を向上させるにしてもいくつかの項目に分類されると考えておくと良いと思います。例えばリズム能力は想像通りのリズム感と考えても問題はないですが、モノマネ能力とも言われています。先生の動きを即時真似て実行できるかという事です。私はこれ、非常に重要視しています。我々世代ならしっくりくるかもしれませんが、誰かの背中を真似ていかないとスポーツも仕事も覚える事ができない時代がありましたよね。今は一からしっかりと教え込まないとならないという時代になってしまいましたが、真似るというのも運動神経として考えることが出来るということです。女の子なら、チアダンスとかやるとモノマネセンスは抜群に良くなるのではと思います。

 

各分野ごとに習い事をしていますと人間ひとりに為せる業ではないでしょうから、まるっと2つくらいのスポーツで出来ちゃうとよいですよね。そうですね、僕なら、水泳と野球を選ぶかもしれません。野球は道具を使いこなす技術も身につきますし、あんなに小さなボールを手のひらに入れたり、コントロールしたりするわけですから、1〜7まで網羅して刺激することが出来ます。半年など短い期間でもそれに触れさせる事ができるだけでも効果はありそうな気はします。

 

スキャモンの成長曲線というものがありまして、幼少の頃に大半の運動神経が形成されてしまいますよ〜という生理現象があります。ですので、できるだけ早い段階で様々なものに触れさせることが重要になります。あー、もう遅いのかーとまで神経質にならなくても大丈夫なのかなと個人的に思います。子供も大人も、反復練習を行うことで確実に成長はしていきますから。僕もダンス系が苦手でしたけど、大人になってから踊れるようになりましたからw

 

今日は以上でございます。それではまた明日!

 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー



 


 


 


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