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2023.02.15

筋肉の名称

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は晴れ、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。昨日、会員様と旅行の話になりました。4年ほど前にもブルーオーシャンで旅行の企画をしてほしいとご要望を頂いことがあり、HISさんと共同企画をしていたのですが、どうにもこうにも高額になってしまうので企画倒れに…。会社を通すと利益を出さなければいけなくなるので、プライベートじゃなきゃ無理かなと思いなんだかんだ4年が経過‥ 最近は他の会員様からのご要望も出てきたのでコロナと円安が落ち着いてからちょっと企画しようかなと思っています。台湾とか中国、韓国で忘年会やってみたいですw いつになるかな…


さて、今日のテーマは「筋肉の名称」です。前々回からフィットネスクラブでの初期研修というテーマで続けておりますが、本日で最終回となります。


大筋群


これは絶対に覚えなきゃいけない項目ですね。特に大筋群と呼ばれる筋肉は基本中の基本ですので大切です。大筋群とはその名の通り、大きな筋肉の集まりです。脚、胸、背、腹、この4つが概ね大筋群と考えて良いと思います。肩やお尻もそれに含むと考える人はいますが、正解・不正解は特にないと思いますので、それはそれで良いと思います。今日は大筋群は4つという事にしておきましょう。


大きな筋肉ですので、当然ながら人間の骨格を支える組織になるので重要です。我々が発揮する力も大きな筋肉が大半を担う事になりますので、生きていくうえで必要なものになるのが大筋群です。


ダイエットの知識がある方は基礎代謝をあげろ〜なんて考える事もあると思いますが、その基礎代謝は筋肉量に相関すると考えられますので、ダイエットにも重要な役割を担います。


初期研修では、大筋群という名称だけではなく、各マシンで鍛えられる部位という覚え方も必要です。基礎解剖学とか生理学とかをぶち抜いて、いきなり現場に立たせようとする傾向にあるので、例えばスクワットマシン(大腿四頭筋、臀筋群、ハムストリングス)みたいな感じで覚えるわけです。


筋トレは、メインで働く筋肉とちょっと働く筋肉があるのでそれも覚える必要があります。例えば、腕立て伏せの主働筋(メイン)は大胸筋(胸)で、協働筋は上腕三頭筋(腕の裏側)になります。手幅などによってもメインは変わってきますが、概ねそのような覚え方をすることになります。


かなり懐かしいですw


筋肉がどこらへんからどんな感じでついているのかが少しわかるようになってくると面白さが増してきます。例えばアキレス腱のストレッチってありますよね、あの構えでいいますとフクハラギがストレッチされる事になります。フクラハギには膝の関節をまたぐ筋肉とまたがない筋肉がありますので、アキレス腱のストレッチのように膝を伸ばした状態で行いますと膝の関節をまたぐ筋肉が伸びることになります。膝をまたがない筋肉を伸ばす場合は、それとは異なるストレッチをする必要があるので、筋肉のついている場所をなんとなくイメージ出来ると生じる問題に対する打ち手を消去法で消していく事が可能になるわけです。


僕もまだまだ勉強不足ですので、覚えたはいいものの日常で使用していない筋肉などはわからないことが沢山あります。例えば前腕とか手とかの筋肉は複雑すぎて全然わかりませんw 我々有資格者の教材には支配神経まで丁寧に説明してくれているのですが、使わないのでそれこそ暗記で覚えたとしても身につかないですよね。そういった分野は理学療法士さんや作業療法士さん領域にお任せするのが現実的かなと思います。


はい、ということで、これにてフィットネスクラブの初期研修シリーズは以上で終了となります。いかがでしたでしょうか。あくまでも初期ですので、そこからどのような学びをするかは本人次第というところが大きいですかねw 


以上で御座います。それではまた明日!


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


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