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日記

2023.02.16

ヒップアップを更に考える

おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は晴れ、ジムの混雑度は空いております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


PCフォルダの整理を極められずにいつも困っています。お上手な方ってどうされているのかなと本当に気になります。もう10年以上悩んでいるんですよね。取引先企業様毎にフォルダ分けするのか、文書毎に分けるのか、事業毎に分けるのか…難しいです。


僕的にはMECE(もれなく、だぶりなく)は働く上での基本のひとつかなと考えておりまして、それをベースに考えると一体どれが正解なのかようわからんことになります。例えば、A社というフォルダを作ればその中にまずは年度フォルダが存在し、更にその中に請求書、仕様書などを含めた各書類のフォルダが作られていきます。一方で、文書毎に分けた場合は、請求書というフォルダの中に年度フォルダが存在し、更に企業毎に分類される事になるわけです。どうMECEしたらいいんじゃい!となるわけです。でも通常の企業の場合は各部署で取り扱う分野が限られているので、僕のような悩みにはならないのかもしれいないですね…。うーん、どなたか教えてほしいw


さて、今日のテーマは「ヒップアップ」です。


ヒップアップのテーマは非常に人気です。お尻を気にされている方が多いんですね。女性だけではなく男性も気にしている方は少なくないと思います。僕の話ですが、スーツ姿でおしりがだらしないのはちょっと抵抗がありますね。ということで前回に引き続きヒップアップを紐解いていきたいと思います。


前回までは骨盤の引き上げお尻をストレッチするように筋トレすると効果的ですよという説明をしました。今日は異なる角度で進めていきます。それは背筋と脇腹を鍛えることです。


あ、そうだ!大事な事を伝えるのを忘れていました。とっても大事なことです!


腹筋を鍛えると骨の構造的にはヒップダウンに作用します。腹筋はお股からミゾオチあたりまで付いています。お股からミゾオチまでゴムチューブが付いているイメージをしてみましょう。そのチューブが強くなり引っ張られるとお股部分が上に引き上げられることになります。これはつまり腰が丸くなる状態で骨盤の後傾を意味します。ロッキーみたいなフンフン腹筋ばかりをやっているとヒップダウンするリスクがあるかもしれませんよ。


ロッキーのフンフン腹筋は見ての通り、動きまくる腹筋ですよね。対してスタビリティ系、つまりはプランクとかありますね、ああいった静止状態の筋トレが骨盤の後傾に作用するのかと言われると正直わかりません。わかりませんが、骨盤を立てられた状態でプランクが出来なければ同様にヒップダウンのリスクはあるかもしれませんね。


腹筋はヒップダウンに作用する部位です。これは大事なことですね。前々回のコラムと併せて振り返りますと、お尻・ももの裏側と腹筋は骨盤の後傾(ヒップダウン)に作用することになりますので、この事から対角線上の筋肉はどうやら同じ働きをしそうだなという事がわかります。では、その逆となると背中とももの前を鍛えれば骨盤の前傾(ヒップアップ)に作用することがわかります。背中は背中全面というわけではなく、背骨に沿って付着している筋肉が該当します。


今回は背筋と脇腹がどのようにヒップアップ効果を引き出すのかという点に話を絞りますが、端的に申しますと骨盤の引き上げです。前回にちょっとだけ話しをしましたが、脇腹にもそういった作用があります。サイドプランクが鍛えられる種目です。あとはひねり動作による腹筋運動が効果的ですが、下腹部を固定できずにやると腰に優しくないので僕はサイドプランクがお薦めです。ちょっと説明しますね。


胴体を右側を下にし、横になります。右肘を右肩の真下につき、右膝は90度に曲げます。この時左脚はまっすぐ伸ばした状態です。頭から足先までを一直線にしたら腰をあげます。これを静止状態にする事で右脇腹を鍛えることが出来ます。反対も同様です。


引き上げといっても実際に上がるのかというデータを僕は知りませんが、作用としては上がる作用があります。どちらかといえば、腰が落ちないように予防する意味合いが強いかもしれません。腰が落ちると脚のスラーっとした印象にも影響を及ぼしますので、やはり鍛えておいた方が良いでしょう。


トレーニングの原則のひとつで、全面性の原則というものがあります。偏った種目だけではなくて、バランスよく鍛えなきゃだめよ〜って原則ですね。腹筋もあくまでも偏った手法を用いればヒップダウンに作用しますが、姿勢を形成する重要な筋肉です。お尻だけを上げたとしても他が重力に負けていたら、惜しい!ってなりますよね。ヒップアップやダウンには適したトレーニング法がありますが、あくまでも全面的に鍛えることをベースとして考えた方が良いと思います。


今日は以上で御座います!それではまた明日!


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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