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2023.04.12

ダイエット

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は‥晴れていると良いのですが…。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。僕は今、新幹線におります。昨夜から京都、滋賀県に出張中で夕方にジムへ戻る予定です。


昨夜、比叡山を眺めながら僕の知人と食事をとっていたところ、隣に男性客がひとり着席されました。そのお店では、酒粕を和えた鯉刺しが絶品だったので、隣の男性客に少しお裾分け。


僕はお酒はあまり飲めないので、彼らが絶賛される半分程度の感動しかありませんでしたが、そこにいたおおよそ同年代とおぼしき男性客はわかりやすいほどに感動してくれたので安堵w 


話が弾むとどうやら元競輪選手だったようで…、そのお店のカウンターには僕の知人、競輪選手、僕の元プロアスリートが3人揃った状態になったので、大将も驚かれていました。嫌でもプロスポーツの話は避けられないので、野球から格闘技までプロ目線での語り合いにw 


僕の知人は比叡山の近くで仏師(仏像を彫る人)を生業としている人物なのですが、彼はプロスポーツがこの世でもっとも崇高な文化だと考えていると語られていました。あんまり崇高とか云われると、僕としては縮こまってしまいますけどw


さて、今日のテーマは「ダイエット」です。


ちょいちょい万人受けするテーマにしておかないと宣伝にならないそうなので、今日はこれにします。仕事柄、ファクトベースで物事を考えるので現実ばかりを並べる節がこのコラムにはあります。なので、結局宣伝にならない気 もしていますが、今日は少し誇張して執筆したいと思います。


筋トレをすると代謝アップしてダイエットしやすくなります。


ダイエットをする為には、運動と食事管理が必須です。運動は大きく2種類に分かれ、筋トレと有酸素運動に分類されます。筋トレはその名の通り筋トレです。有酸素運動は、走ったり自転車を漕いだり、一定時間持続し続けられる運動のことです。


運動と食事を必須とする理由は、エネルギーの足し算引き算をする為です。運動でカロリーを燃焼するか、食事でカロリーを抑えるかが必要なわけですね。運動でのカロリー消費は有酸素運動が効果的です。


体重によりますが、60分ジョギングをすれば300〜500kcal程度の燃焼は見込めます。一方で筋トレの場合は、そこまでのカロリー消費はありません。もっともスクワットを1時間連続で行い続けられるのであれば、抜群のカロリー消費が見込めますが、もしそれが出来たとするなら、筋トレではなくて有酸素運動になっていると思いますw


では、なぜに筋トレが良いのかといいますと、筋肉量(率)が増えることで基礎代謝が増えるからです。基礎代謝とは、生きているだけで消費するカロリーの事です。寝てても心臓や他の臓器はずっと活動していますよね、それらはエネルギー源がありきで動いているわけですから、我々は絶えずカロリーを消費し続けているのです。


目安として体重✕22程度はあったほうが良いよねとされています。体重50kgの方だと基礎代謝1,100kcal程度って事ですね。糖尿病食ですとか、ダイエット手法によってはこの基礎代謝に200〜400kcal程度プラスしたカロリーを目安とした食事量を推奨する場合があります。因みに僕も10数年前にこの手法を用いて多くのクライアントのダイエットに成功していました。


でもこれは、プロの指導者が関わらずとも、やれば痩せます。普段、2,000kal食している方が1,400kcalに減らせれば高確率で痩せますね。


ここでポイントかつ注意が必要なことがありまして、食事制限すれば、いとも簡単に痩せますが、筋肉量を落としてしまうと基礎代謝が落ちるのでチリツモで太りやすくなると極端に考えた人がいるわけです。


逆をいえば、筋トレして筋肉量を増やすことが出来れば、内燃機関のサイクルが産まれ、カロリーを燃焼させやすい体が出来るという理論が成立することになります。


これが、筋トレでリバウンドしにくい体になるという云われです。


この理論を考える時、精神的な浮き沈みを抑制するために必要な知識があります。それは、相対値と絶対値のことです。組成は相対値で考えた方が良いと思います。例えば、筋肉量が50kgでも体重100kgと70kgの人とでは、筋肉量50kgの価値が異なりますよね。先月よりも筋肉量が減った‥ではなく、脂肪量も一緒に減っているなら、それは割と普通な事です。


そんな絶対値に振り回されるのではなく、体脂肪率一択を見るだけで、その反対はそれ以外率(筋肉や骨、体液)になりますので、推移評価するには申し分ないデータです。ですので、体脂肪率だけ見た方が良いと思いますね。因みにそれ以外というのは、専門的には除脂肪体重といいまして、脂肪を除いた体重をいいます。


トレーナーとしては、体重と体脂肪率を併せてみます。筋肉量増えたからいいじゃーん!というのは我々側の評価ですが、会員様の目的によっては筋肉や脂肪問わず体重を増やしたくないという方もおられると思いますので、そういった場合は筋肉量の減少も許容範囲としながらダイエットを進める事も必要かもしれません。


突然ですが、リッツというお菓子ご存知ですか?あれ、僕は自分で購入したことはなく、特に食べたいと考えたこともないのですが、リッツにチョコがサンドしてあるやつが登場してからというものの、それはそれは美味しくてですね、見つけると手にとってしまいます。昨夜宿泊したホテルの冷蔵庫に入っていたので、今新幹線で食べています。


リッツの強引な塩加減をサンドされているチョコが絶妙に調和してくれるんですよね。美味しいです。これまで見向きもしなかった商品が、たった一手間を加えるだけで印象がガラッと変わるわけですから…驚きですね。


話を戻します。


筋トレをすると基礎代謝が上がってリバウンドしにくくなる。それを事実にするのは、結局ダイエット成功後も筋トレで追い込み続ける必要は避けられないと思います。基礎代謝がチリツモで影響するのは事実ですので、タクシーの料金メーターが増えていくように対処しなければ今日も明日も余分なカロリーは蓄積され続けてしまいます。


おっかない話ですが、それが真実であることはこのコラムをご覧の方にはきっとおわかり頂けるのかなと思います。まずは、なにかしらでも動きましょう!


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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