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2023.05.30
ゴルフとパーソナルジム
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は雨、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。
休日にパン屋をよく利用します。家族で時間がない場合にまとめて買って各自、車で食べるみたいなので済ませることが多いです。最近のパン屋にちょっと不満がありまして、コンマヨのパンがあまり売ってないんですね。
子供の時からあれが大好きなんですけど、最近コンマヨがパン屋にないんですよ。マヨネーズの劣化スピードなのか、コストなのか、理由はわかりませんがとにかくないです。普通にセブンのコンマヨパンも大好きですけど、パン屋のが食べてみたいですね。
パン屋さんって食べる前までは4つくらい食べるでのは?と考えて買うんですけど、いつも2.5個位でお腹いっぱいになっちゃいません??甘いパンも絶対に必要ですから、主食用のパンを3つ程度で、締めで甘いパン。
僕のお勧めのパン屋は、茨城県笠間の森の石窯パン屋さんです。
さて、今日のテーマは「ゴルフとパーソナルジム」です。
友人の同業者がゴルファー専用のパーソナルジムを作ろうかなと検討していました。コロナ禍を堺にゴルフ業界は盛り上がっていますので、アリかなと思います。
ただ、これは物は言いようでして、ゴルフ専用!と謳っても謳わなくてもゴルファーに処方するトレーニング内容はそんなに変わらないんですよね。ハード面での差は勿論ありますが、フィジカル的な指導においては一緒だと思います。
我々の業界は、良くも悪くも冠次第ってところがあるので保険屋さんに似ています。
保険屋さんは事実上、差別化が難しい(一部の外資を除く)とされているので、どこも同じ内容であるにも関わらず、個人事業主特化型!(例)みたいなもので売り込むんですよね。我々の業界だとヨガの一部でそのような状況がみられます。
腰痛予防ヨガ、肩こり予防ヨガ、快眠ヨガ、とかもうヨガの前に何付けちゃってもOKみたいな状態です。なので、我々のようなパーソナルジムでもそういう冠をつけよと思えばいくらでもつけれちゃいます。
なので、ユーザーの方は冠をアテにするのはあんまりよろしいことではないと思いますw
こういった状況を踏まえてですね、ゴルフトレーニングとパーソナルジムの関係性を考えてみたいと思います。
ブルーオーシャンにもアマチュアゴルファーは沢山おります。頻繁にゴルフトレーニングをされる方がいれば、そうでない方もおります。過去にはプロゴルファーや名門大学で活躍しているようなゴルファーもおりました。
皆さん一人一人に僕が処方するメニューは異なりますが、基本は筋トレです。
ただし、プロや大学屈指レベルのゴルファーと、アマチュアゴルファーは処方する内容が大きく異なります。
熟練プロの場合は、御本人が課題の言語化をすることが出来るので、それに即した内容の処方です。
僕から見るプロゴルファーのスイングは、一貫線がなく皆大きく異なるのでなにが正解かは正直わかりません。
なので、基本は選手御本人の主観をヒアリングする事を優先します。あとは、違和感を感じては指摘という形ですね。例えば右にスライスしやすいと問題があれば、とあるフェーズで骨盤が開いているかもしれませんし、支点(下腹部)が安定しない為にブレているのかもしれません。
こういったところを監視しながら選手と意見効果をしながら問題を仮説として考えていく感じですね。
一方で、アマチュアの方の多くは、テイクバックの可動域を重要視されている事が多い気がします。これは僕としては大きな問題かなと思っていますね。
柔らかければ良いというのはちょっと違うと思います。
柔らかい方が良いのですが、ブレない支点がある前提での柔らかさが重要です。
テイクバックの際、腰は安定させる必要がありますので、その状態を維持したまま肩ではなく、胸を回旋させていく結果がテイクバックの位置となります。ところが、テイクバックを最大限に引き出そうとするあまり、腕だけで上げてしまう事はしばしば起こるエラーです。
強固な支点(下腹部や下半身)があったとして、どこまでテイクバックの可動域を上げたら良いのかは、正直僕にもわかりません。ただ、上げれば上げるほど、求められる安定性は高まりますから、自分の能力に見合った可動域を見つけることが必要かなと思いますね。
僕はゴルフは出来ませんが、飛ばせばいいってものではないですよね。正確に飛ばすが優先なら、まっすぐ飛ばす事。まっすぐ飛ばすには安定が必要なので下腹部以下の筋力や運動神経を向上させることは必要そうですよね。
ゴルファーは筋トレすれば、スコアあがると思いますよ。
では、実際どんなことをやるかイメージつかなそうですから、ちょっと一例をあげてみます。
飛距離を上げる目的の方なのですが、テイクバックの途中で左肩が数センチ上に上がるエラーが出ていたんです。それを指摘したところ、だからトップばかりに当たるのかなと心あたりがあるようでした。
肩が数センチ上がるということは、ボールに対してクラブも数センチ上がる可能性があるので、そういうことになりそうですよねw
トレーニング内容としては、肩甲骨を下に落として固める動きです。肩を上げたり下げたりするとはちょっと違います。文字で説明するのが難しいですけど、とりあえずは肩甲骨がむやみに暴れないようにするトレーニングになります。
ただ、木を見て森を見ずになってしまうのはよくありません。
肩甲骨付近の筋肉と仲良しの脇腹を鍛えることも重要です。脇腹は背中とも仲が良いので背中、背中はお尻とも仲が良いので…。
キリがないw
なのでこういった時は、課題と思われる肩甲骨をしっかり狙って鍛える他に、大筋群と呼ばれる大きな筋肉においては、スクワットなどの代表的な筋トレでまるっと鍛えていく必要があります。
うおーー!!!文が長い。集中力が限界に達したので、これにて失礼致します。
パーソナルジムでゴルフパフォーマンスアップ、可能です。
それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー