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2023.10.19
スカッシュのトレーニング
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。
ロサンゼルスオリンピック追加競技としてスカッシュが選ばれましたね。
そういえば、ブルーオーシャンの土屋が元スカッシュ日本代表(ジュニア)だったことを忘れていましたw
18年くらい前に1度だけ彼とスカッシュをしたことがあります。
僕自身、スカッシュをやったことは2回だけで、2回目に彼とやったのですが、非常に特殊な競技に感じました。
とにかく、上手な人は動かない。
厳密には動かなくて済むようなボールを打つのだと思います。
ですので、彼が僕をあやつり人形のように扱うわけです。
技術に圧倒されるといいますか、彼の振る舞いは非常に気味が悪かった記憶があります。
さて、今日のテーマは「ラケット競技のトレーニング」です。
スカッシュ繋がりです。
僕は背中が重要な印象を受けますね。
スイングとか投球だと決まって肩甲骨とか肩関節の可動域に着目されがちではありますが、柔らかければ良いというものではない気がします。
一連の動作のなかで、全部が恊働してこそ成立するものです。
そこらへんをまるっとまとめて、背中が重要だと思います。
土屋トレーナーが吉田のような素人と対戦する状況においては、土屋トレーナーが背中を重要視することはないかもしれません。
彼はきっと腕や手首だけで球を返していたはずです。
一方で、際どい闘いになるような状況においては、背中を引き伸ばし手を遠くに出すような動作はきっと必要になるはずです。
先に可動域がどうのこうのではなく、その競技特有の動きの反復が基本です。
スカッシュなら、処理範囲能力を広げるために、ランジのように脚を広げ、手を伸ばしスイングする。この動作の反復によって、球は拾えるけど威力を発揮できないみたいなことになれば、背中、下半身、体幹を鍛える必要があるでしょう。
メディアの影響でなにかと肩甲骨がフォーカスされやすいですが、野球でもサッカーでも脚とか腹とか背中とかメッチャ追い込んで筋トレしている前提があり、肩甲骨の安定や肩関節の可動域をあげているはずです。
ですので、スカッシュにおいても大きな筋肉の強化を前提にしてからの可動域拡張かなと思います。
スカッシュ、久しぶりにやりたいなあ…
今日は以上です。
それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー