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2024.11.18
針を打って腰が抜けて歩けなくなった‥
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
674回目の投稿です。
最近、寒さのせいでしょうか‥
僕も含めて腰痛の方が多いので、腰痛保持者としてのリアルな体験をご紹介したいと思います。
実は僕も腰椎椎間板ヘルニアなんです。
発症は16歳だったかな。
サンドバッグ中、いきなりぎっくり腰になったんです。
翌日は学校も行けないレベルで寝たきり状態だったのですが、その翌日にまた練習始めてましたね。
病院に行くと、腹筋はあるもんね…ストレッチちゃんとしてる?みたいなことを医者なり整骨院なりで言われるわけです。
筋トレは愚問ですが、当時ストレッチはほとんどやりませんでしたね。
若いときの柔軟性の価値観って、どうしてあんなに低いんでしょうか‥。
まあ、そんな無茶を繰り返しですね、練習をしてはぎっくり腰みたいな状態が続き、日常生活すら辛い時期がありました。
当時は藁にも縋る(わらにもすがる)思いで、色々試したんですよ。
注射、針、お灸、牽引、冷却、電気‥
手術以外は全部じゃないですかね??
今でこそプロのトレーナーですので、筋トレとストレッチの処方をしていますが、当時はそんな知識ありませんでしたからね。
プロアスリートとして筋トレはしていましたが、腰痛における筋トレとは別次元で考える必要があるのかな?と今は考えています。
話、逸れますが肩甲骨付近にですね、ボクサー筋という筋肉があります。
正式名称は前鋸筋。
僕はプロボクサーなので、前鋸筋が発達しているのですが…と思いきやですね、割とうまく使えていないのです。
それをとある友人トレーナーに説明したら、えー実は前鋸筋ってボクサーに必要ないのかな・・なんて事をボソッと発していたのです。
ロジカルに考えれば、ボクサーは絶対にうまく使えたほうがいいはずの筋肉。
僕はプロボクサーではありますが、鍛えれば、もっと強くなっていたという認識でいます。
したがって、プロアスリートだから腰痛予防になるであろう腹筋のインナーが充分に発達しているかとなると、必ずしもそうではないのかなと思います。
腰痛は、二足歩行の人類共通のテーマでしょうから、プロだろうがなんだろうが、疑いの余地はありますよ。
話、戻しますね。
注射、針、お灸、牽引、冷却、電気‥
ってところからです。
まず、針はですね、ある種の賭けだと思います。
立てないくらい痛かった腰痛が、針を打ったら消失した。
この経験、あります。
対して、歩けていたはずが、針を打ってぎっくり腰のように歩けなくなった。
この経験もあります。
針はカラダに異物を入れることで、白血球が集まり所謂自然治癒力を高める効果がある、これが僕の認識。
にも関わらず、逆に歩けなくなるという作用があまりにも謎。
それ以来、怖くていったことがないです。
2回も急変しましたからね…
営業妨害したくないですからフォローしますが、あくまでも個人的な事例ですw
冷却、電気は、良化しているのか実感しにくかったですね。
そもそも、治療ではなく痛みの緩和の領域な気はしています。
そういえば、もうひとつ悪化したのが牽引。
悪化という表現は良くないですね。
これらの中で、理論的にはもっとも治療に近い処方なのではと腑に落ちる部分がありながらも、僕にとっては辛い1日となった苦い思い出があります。
針治療と共に施術後、立てなくなりました。
当時、これで救急車を呼ばれたと思いますね。
今の時代、ぎっくり腰で救急車なんて呼んでたら悪者扱いされそうですが、30年前はサクッと呼んでくれた気がします。
これは仮説ですが、引っ張り終わった反動で勢いよく神経圧迫するのではなかろうかと僕は考えています。
おそらく、しっかりとした理由があるはずですから気になる方はお調べください。
もし、今僕にそれをされるとするならば、牽引前の下準備をしますかね。
ストレッチと腹横筋を軽く刺激→牽引→腹横筋を刺激、これやったらどうだろうか。
僕ならやるかな。
これが正しいとはいい難いですが、ダメな理由を並べるほうが難しい気はしています。
結果的に、針、牽引は、賭けみたいな状態になったのは事実。
あと、お灸か。
お灸は、市販のやつではなく鍼灸師による施術で、直接灸と呼ばれる類かなと思います。
今調べましたけど、あの燃やすやつはもぐさって言うのかな?
それを背中で燃やすんですよ。
地獄の痛み。
激熱でしたよ。
1年とかのレベルではなく数年、背中に火傷の後が残りました。
あれも治療という領域ではなく、痛みの緩和ですよね。
メカニズムとしては鍼治療に近いのだと思います。
散々やりましたよ。
本当に痛い時って、色々試したくなるんですよ。
そんな時は色々試してみていいと僕は思います。
インスタとかユーチューブみて真似るのは個人的には止めて欲しいと願いますが、前述した処方は東洋でも西洋でも、効果が認められている処方であることは間違いないでしょう。
今日参考にして頂きたいのは、僕が陥ったようなリスクがあるという事ですね。
あと、もうひとつ。
これらに共通している事というのは、自分の資産にならない処方という事です。
例えば、足底腱膜炎で足裏が痛い。
これは、インソールなどデバイスを使用することで、快適な生活を送ることが出来ます。
一方、腰の場合、外出にヘリコプターで上半身を牽引しながら歩行することは困難ですから、ある瞬間、伸びている状態でしかないわけです。
針も、お灸も電気も同じ。
ですから、自分の資産にするならば、筋トレやストレッチこれに尽きます。
冬は痛みが出やすい季節ですので、冷やさず、筋肉モリモリにしていきましょー
今日のつぶやき
先週末、元開発チームと会食をして衝撃を受けた事実があります。
メンバー紹介しますと、ひとりは万博役員の方でひとまわり先輩Aさん、もうひとりは現在は外資コンサルで僕と同世代のBさん。
僕を含めて、ヘルスケアにおけるソリューション開発に携わっていた仲間です。
その現場にはいなかったのですが、他に東大卒のメンバーCさんがおりまして、かつて、Bさんの部下にあたるポジションだったそうなのです。
そんな昔話を聞きながら、サラッと恐ろしいことを発したのです。
まだ東大卒のCさんが若手の頃、とある資料を現コンサルのBさんに提出したときの話。
資料を確認し、Bさんが赤ペン先生したそうなんです。
この赤ペン先生って、誰が上司・部下に限らず、誰でもやるべきことなのかなって思うのが普通ですよね?
僕は個のチカラの重要性を理解しているつもりですが、人間ひとりで突っ走ると、長期的に見ると満足のいく結果とはちょっとズレ始めるのはかなと僕は考えています。
全知全能なんているわけないですから。
って思いません?
なんですけども、東大卒Cさんが上司のBさんに放った言葉は‥
これまで、人に訂正をされた事がないです。
……え?
……
異次元。
東大域の方はやっぱり全然違います。
でもいつだったかな。
僕に読めて、Cさんに読めない漢字があったんですよ。
あの時、電車で超絶バカにしたなー
そもそも、人格の差を感じますねw
でもやはり、cさんが素晴らしいのは、それを受け入れて成長されたところ。
中にはそれで辞めちゃうような高学歴の方もいるようです。
Cさんは今では、所属されている企業で最年少で上位のポジションにおり、自分より年上ばかりの数百人の部下をマネジメントされているそうです。
この話、妻に話したら3秒くらい口を開けていましたよ。
ガンダムのアムロ・レイの名言、オヤジにもぶたれたことがないのに!!に近いものがあります。
いやでもそんなことがあったとは‥
天才が、痛いところを突かれてそれを受け入れてしまったら、凡人はどうしたらいいのでしょうか。
極論、頭の良さよりも、素直さってメチャ大事よねと思いますです自戒。
今日は以上です。
それではまた明日!
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師