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2025.06.18

算数で痩せる。幻想を捨てるダイエット5法則

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。


千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。


今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。


 


今日はですね、ダイエットの法則的なものを紹介しましょう。


これも過去に何回も取り上げてきたテーマとなります。


皆さんを絶望させる事実をいくつか紹介していきます。


 


1.脂肪は筋肉の上についている。


2.筋トレだけで痩せるわけがない。


3.ダイエットは算数。


4.リバウンドはする。


5.ミラクルはない。


 


1.脂肪は筋肉の上についている。


 


女性の方は二の腕の裏側の脂肪を気にされる傾向にあります。


気になる部位を鍛える、これは脂肪燃焼においても促進効果があるとされていますが、それだけで二の腕裏が締まるとは考えにくい。


なぜなら、腕をいくら鍛えてもですね、その上に脂肪がついているからです。


その脂肪をとらなければ、大きい変化は得られないと思う、そんな話です。


 


因みに部分痩せは科学的にも否定されています。


 


2.筋トレだけで痩せるわけがない。


 


こちらも1に紐づきますが、痩せるとは人間のエネルギーの枯渇を意味します。


エネルギーの枯渇とは、消費カロリー>摂取カロリーです。


これは、絶対的といって良いのではないでしょうか。


もし、それ以外のエビデンスがあれば、僕にも教えてほしいです。


 


では、筋トレにどこまでの消費カロリーがあるのか??と考えた時、消費カロリーとしては有酸素運動に大きく劣ります。


筋トレは筋トレで必要なのですが、消費カロリーだけを考えると筋トレだけでは十分ではありません。


毎日、有酸素運動を1時間頑張って、200kcal〜300kcal消費し、それが30日続けられて、やっと脂肪1kg落とせるか落とせないかの話になります。


筋トレの消費カロリーはそれには及びませんので、消費カロリーだけで考えれば有酸素運動のほうが効率的です。


 


3.ダイエットは算数。


 


前述した通り、ダイエットは消費カロリー>摂取カロリーで成立します。


脂肪1kgは7,200kcalですので、1日240kcalを削減出来れば30日で理論上は脂肪1kg減量できます。


ただし、大前提は現状の摂取カロリーと消費カロリーが同等である事です。


 


自戒の意味を込めて厳しいことをいいますが、この美味しいものだらけの世界で毎日適正な摂取カロリーを維持するなんて出来ますかね??


因みに江戸時代の人々の摂取カロリーってご存知ですか??


 


まず彼らには精進料理文化が根づいていたはずですし、今のような調理油や加工食もありません。


摂取カロリーとしたは、ざっと2,000〜2,400kcal程度のようです。


加えて、農作業などを含め、1日の歩く距離は10km〜20kmとされていますから、摂取カロリーが少なく、消費カロリーが多い時代であったと容易に想像がつきます。


 


一方、現代では…


今日、何歩歩きました?


 


4.リバウンドはする。


 


かつては僕もリバウンドしにくいダイエット商品を売りまくっていた時代がありました。


嘘ではないのですが、食べればリバウンドするという自然現象を無視したコンセプトだったような気がします。


 


筋肉が増えれば基礎代謝が増えて、痩せやすくなる。


リバウンドしにくいとはこういう事になるのですが、基礎代謝があがったところでそれは微々たるものなんですよ。


僕の基礎代謝が1,400kcalだとして、1,450kcalにするのってめちゃムズいんです。


因みにこれは、体重が同等条件であるとしての話です。


体重が増えれば、基礎代謝増えますから。


仮に10kcal増えたところで、30日で300kalです。


脂肪1kg減らすのに2年かかります。


その時には2歳加齢していますから、基礎代謝が10kcal増えたままなのかも疑わしいのです。


 


だから、我々はリバウンドする。


そう考えておいたほうがいいと思います。


 


5.ミラクルはない。


 


ダイエットにミラクルもマジックもありません。


 


昔、体験に特徴的な発言をされた方がいらしたことがあります。


 


どれだけダイエットできるかプレゼンしてもらえますか?


 


そう仰った方がいました。


驚いたのが本音です。


なぜなら、僕の価値観としては逆だからです。


 


体験者さまのプレゼンを僕にして頂きたいとは思いませんが、体験者ご自身が望む・ありたい姿を他人にプレゼンできるようになると、支援者も増えるのかなと思うのです。


 


この方のお気持ちもよくわかります。


そりゃあだって、ひとりじゃ頑張れないですよ。


 


自分もダイエットや減量経験ありますけど、あ、頑張ってるねーとか、えー全然ダメじゃーんとか、言われたいじゃないですか。


要するに、僕の行動に対して、他人の反応があるだけで、ひとりでやるべき問題だとしても、マインド的には救われるというか…


その気持は痛いほどわかります。


 


ただ、ただね、我々としては自律支援でありたいですよ。


 


これはなにもダイエットに限ったことではなくてですね、僕も国家試験2回落ちて、今でも有料スクールにお世話になっていますけど、受かるか受からないかの矛先を先生には向けません。


受かるヒントと知識はもらっているので、後は‥努力が足りれば受かるし、足りなければ落ちる。


それ以上でも以下もないです。


 


まあ、こんな正論を自分に突きつけているから、凹んで吐きそうなんですけどねw


くそー!!!


 


ミラクル、起きてくださいw


 


今日のつぶやき


 


先週末、松本市へ旅行へ行ってきました。


梅雨で全国的に雨予報の中、片道4時間圏内で晴れ間を探したところ、福島県の猪苗代と長野県の松本市近辺にその可能性を発見。


旅行の三日前の深夜、悩みながらも松本市に決定し予約。


 


1日目は、道中晴れ間は見えたものの‥ちょいちょい雨が降ってきたのでラーラ松本という室内プールへ。


旅行時はいつもプールの用意はしていくんですよ。


旅先ってほら、色々なイベントが発生しますので、いざという時の準備です。


 


皆さん、プールって最大何時間いたことありますか??


今回の滞在時間がなんと‥5時間w


 


子供らがめちゃ楽しんだようで、座って休む時間もなく、流れるプール、波のプール、滑り台ローテーションを繰り返していました。


改めてその5時間、すごいな‥。


 


ただ、僕的にはハワイアンズよりもラーラ松本の方が圧倒的に良かったです。


値段も多分3分の1とか4分の1ですし、滑り台も並んで10分程度、混雑はしているけど、ストレスになるほどの混雑でもなく。


カップルには物足りないと思いますが、家族連れにはサイコーの施設でしたよ。


 


あ!そうだ、バルセロナオリンピックの金メダリストの岩崎恭子さんが来てたんですよ!


その泳ぎも目の前でみたのですが、凄かったです。


競技ってやっぱり、サイエンスだなと感じました。


特に水泳の場合は、浮力、抵抗、水圧という水の特性がありますから、その影響を軽減、活かしたりするサイエンスが求められます。


 


一撃で表現するならば、水しぶきのない泳ぎですね。


やっぱり、一流アスリートの動きは美しいです。


 


そんな感動がありながらも、お腹はもうペッコペコ。


その日、本当は昼食を奮発して美味しいお蕎麦を食べに行きたかったのですが、プールを出たのは15時半…


蕎麦屋はどこもやっておらず、仕方無しとはいいませんが、小木曽製粉所へ。


 


うまっ!


いや、全然美味いですよ。


大満足。


 


この日は全身疲弊したので、早くから旅館へ。


日曜の宿泊という事もあり、旅館の温泉では人も少なくゆっくりできました。


部屋からも大浴場からも北アルプスの絶景が一望でき、サイコーでした。


旅先での就寝はいつも早く、20時半には寝ました。


 


次の日、早朝にどこに行こうかな〜と悩みながら決めたのが美ヶ原高原。


長野といったら上高地なんでしょうけど、あそこはもう渋滞で風情も疑わしいので却下。


美ヶ原高原なら、満足できるはず、そう胸を躍らせ向かったのですが…


 


山のこちら側とあちら側、天国と地獄ほどの天気に差あり。


 


途中から、尋常じゃないほどの霧に包まれ…


道中、ところどころの晴れ間で綺麗なツツジはみれたものの、土砂崩れなのか車でのルートはいくつか遮断されている状態で途中引き返すことに。


一応、テラス的なところまではたどり着いたのですが、暴風に霧で20m先は見えない状態でした。


 



 


山の天気ですから、仕方ないですね。


こういった珍道中のほうが思い出になりますから、全然オッケー。


 


山を下るとメッチャ晴れているんですよ。


じゃあ、せめて買い物に行こうと縄手通りへ。


 



 


天気、全然違いますよね‥


この雰囲気を楽しみながら、次に目指したのはとある喫茶店。


 


長野へ向かう途中、車内でテレビを流していたのですが、オリラジの藤森さんがとある喫茶店で取材している番組だったんです。


グルメ番組ってわけではなさそうで、おそらく地元の商店にフォーカスした番組だったかと思います。


 


その喫茶店は、西洋ノスタルジーとでもいいましょうか。


雰囲気がとてもイイんです。


古き良きと云われる時代を僕は知りませんが、メッチャイイ感じであることは間違い有りません。


 


そのオーナーがですね、テンガロンハットを被って登場するんですけど、キャラが濃いんです。


そのオーナーに、僕は感銘を受けましたよ。


 


常々思うのですが、とりわけ飲食などにおいては、秘伝のタレ的なものが代々受け継がれてきたりするじゃないですか。


このスープは創業時から付け足しで絶やすことなくやってますー的な。


 


でも、我々の世界、そうスポーツとかヘルスケアって、そういうのないんですよ。


エビデンスや進化ありきの業界なので、変わらないことは許されないんだと思います。


だから、無形のサービスで秘伝のタレをつくってみたい、新規事業に関してはそういった思いもあるのです。


 


パッションは、有形無形問わずに必要なものですけど、そうではないスキルの延長にあるコダワリみたいなもの。


それが多分、秘伝のタレなんでしょう。


そんな思いがあるので、珈琲美学を追求している9インチの画面から登場したオッサンに感銘を受けたのです。


 


最近その喫茶店では、SNSに相性が良い珈琲を求め、若者も多く来店されているようですね。


ちょっとうまく言語化できないので撮影してきましたのでどーぞ。


 



 


美味しかったですよ。


テレビで放映されたのはこれとコーヒーゼリーだったんですけど、色々頼んじゃいました。


全部、美味しかったです。


こちらのお店は松本市にある珈琲美学アベさんです。


 


今回の旅行も満足。


また、美しが丘高原はリベンジしようかな。


 


今日は以上です。


それではまた明日〜


 


記事:吉田 勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択


 


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