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2025.10.02
ナッケムソン研究から学ぶ!座りすぎ社会の落とし穴
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は雨、ジムの混雑度は並です。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
818回目の投稿。
今日のテーマは、腰椎椎間板ヘルニア。
久しく腰痛ネタは展開していなかったので、今日は切り込みたいと思います。
因みに腰椎椎間板ヘルニアの有病率って、どれくらいかご存知ですか??
人口の1%と言われています。
え?少なくない?
そう思われる方がいるかもしれませんが、臨床的に診断が確定しているケースに限った数字なんですよね。
罹患しやすい人としては、重量物の持ち上げなどをする重労働者、あるいはその際の腰部回旋が伴うとリスクが増大するとされています。
実は、スポーツ自体との因果関係は明確には示されていません。
ただし、正しい動作やフォームが身についていない場合は、腰椎に過度な負担がかかり、痛みの原因となります。
僕自身も、スポーツの中での誤ったフォームが引き金となって腰痛を経験しています。
スポーツ人口の中でも、「正しい練習ができていない層」が多数を占めると考えると、無関係とは言い切れません。
椎間板の内圧について知っていますか?
腰痛のリスクは、「椎間板内圧」が大きく関係しています。
ここで、簡単に椎間板の構造を説明しておきましょう。
椎間板は、背骨の骨(椎骨)と椎骨の間にあり、クッションのような役割を果たしています。
構造は「線維輪(まわりの皮)」と「髄核(中のあんこ)」でできており、まるでおまんじゅうのような構造です。
この髄核(あんこ)が、過剰な圧力により線維輪(皮)を突き破ると、ヘルニア(飛び出し)となるのです。
内圧の研究データ(ナッケムソンの研究より)
ナッケムソンさんという方の研究で、この内圧の段階が示されています。
【立位を基準(100%)とした場合の内圧レベル】
仰臥位:25%
側臥位:75% 横向き
椅子座位:140%
立位20度前屈位:150%
立位20度前屈位重り負荷:220%
立っているより座っている方が内圧が高まります。
内圧による身長変化の研究では、座位で6分間の荷重をしたら、身長が7.4mmも減っていたとの事。
えらいこっちゃですよ。
とはいえ、「寝てりゃいい」は間違い
内圧データを見ると「仰向けで寝るのが一番腰に優しい!」と思うかもしれません。
でも、実はそれも要注意。寝たきり状態は筋力や骨の低下を引き起こすため、逆に健康を損なうリスクがあるのです。
「○○がカラダにいい」情報には注意!
たとえば、よくある「バナナが健康にいい!」という話。
もちろんバナナにはカリウムなどの栄養が含まれていて悪くはないのですが、それを鵜呑みにして「バナナばかり」になるのは危険です。
人間が1日に摂取できる栄養量には限りがあります。
「100」という上限のうち、バナナに「20」使ったら、残りの「80」で他の栄養素をまかなう必要があるわけです。
健康情報に振り回されず、「バランスよく」食べることが何より大切。
それは栄養だけでなく、運動や休養にも同じことが言えます
イイに引っ張られないでくださいね。
炭水化物も、脂質も、タンパク質も、ビタミン、ミネラル、すべて必要なのが人間です。
ですから、先程の椎間板の内圧リスクの体位で、寝ているのが少ないとされていますけれども、寝てたら骨も筋肉も急速に弱化します。
やっぱり、立位の時間を増やすことがバランス的には一番いいのかもしれません。
何気に我々の仕事って、そういった意味では超バランスがいいんですよ。
腰椎椎間板の内圧を高めないためにも、ちょっとは立ち、歩きできるような生活習慣が必要かもしれませんね。
今日のつぶやき
昨日、僕のメンターとの打ち合わせ。
彼にはもう半年間お世話になっています。
もし、彼がいなかったらと考えると…だいぶ恐ろしいですね。
彼は起業家参謀としての専門家であり、経営者でもあるため、いつも論理的に支えてくれています。
本当に感謝。
半年が経ち、次なるフェーズに突入したいということで、長期的な宿題が課されました。
内容は、次元の異なる目標。
今掲げている目標
現在の僕の主な目標は、大学生のキャリア支援を産学連携で形にすること。
学生が職業紹介業者に食い物にされるような現状を打破すべく、僕は学生たちと旅をするようなキャラバン思考で向き合いたいと考えています。
次元の異なる目標とは?
次なるフェーズでは、もっと高い視座での目標が求められています。
たとえば、「早稲田のスポーツ学科で講義を持つ」とか、冗談交じりに話題に出ましたが、実現したら面白いですよね。
実は僕、仕事のエンディング像を以前から考えていて、それは…
1.キャリア支援事業を全国規模に拡大し
2.最終的には5億以上で事業売却
3.その後、千葉寺に2億〜3億かけて多目的ジムを開設すること
僕の理想のジム構想
汎用性のあるジムを創りたいです。
・汎用スタジオ:ヨガ・ダンス・バスケ・サッカー・ライブ・お笑いまで対応可能
・新スポーツや独自イベント:たとえば「3対3のサッカー」や新ルールのお笑い対決など
・外トレ対応の庭:雲梯(うんてい)やブランコ、腹筋マシンなど、外でもトレーニング可能に
・徹底した安全・衛生管理:高性能換気システム、安心のシャワー導線
・パーソナル導線の最適化:入店時間自動管理、入口と出口の設置、
スタジオでは、ヨガにチカラを入れます。
幼少からヨガに触れていた(今はまったくだけど)僕からすると、一つのサービス業の視点でちゃんとできる余地が沢山あるんじゃないかなと思うんです。
ここに関しては、僕の元上司が国内屈指の規模のヨガスタジオでマネジメントを尽力されていたようなので、その時がくればベンチマークの存在になりますね。
ジムに関しては、庭を作りたい。
外でのトレーニングも出来るという環境。
女性は陽が指す時間は外に出たくないのかもしれませんので、夏には屋根を張って。
トレーニングって非日常なので、僕はできれば外でやりたい気持ちです。
今って、仕事も中、プライベートも中、ナカナカ生活なんですよ。
ほんの10分とかでもいいので、外の雲梯でトレーニングとか、腹筋を使ったブランコ運動とかやってみたい。
できない、やりたいを徹底的にサポートできるオリジナル器具の設置もしたいですね。
ちょっと自分にはできない…だと、先のトンネルは細くなる一方。
安全を担保できたうえで、できないをやりたい、やりたいをできるにするには、一定のテクノロジーは必要だと思います。
それを創ります。
あとはなんだろうな…
すげえ細かいけど優秀な換気システムとシャワー。
コロナで気付かされたけど、風通しって色んな意味で大事ですよ。
空気の軽さって、施設や地域ごとで変わりません?
あー、なんか空気イイって言われたい。
シャワーは欲しいけど、地味に安全管理どうしようかなーって問題があります。
24時間ジムで、明け方に点検したらシャワーで人が倒れていた…みたいなことを聞きますが、無人だとそうなりますよね。
シャワー中の安全管理問題、これも考える必要があります。
あとはそうですね、パーソナルジムなので他者との干渉できるだけ避けられるような導線も作りたいです。
入店時間の自動管理、駐車場の4台確保、入口と出口の設置など。
うーん、会費いくらになるんだー笑
しかも、千葉寺だと2億でつくるのは無理だわ。
3億だなあ・・
ヤバい、維持費で潰れるかも!!
最後に、アスリートのキャリア支援においては、ジムの横に駆け込み寺のようなものを設置して、学生だけじゃなくその親御さんの相談も受けれるような施設を作りたいですね。
事業を5億で売却できる頃には、僕のブランディングも成功しているはずですから、相談もくるでしょう。
という具合にですね、エンディングとしては僕個人が直接係ることができる人々だけに制限していくという絵です。
事業の規模を大きくして得られる事って、お金と自分と同じ志の人の発掘なんだと思います。
仕事においての同志って、見つけるのはメチャ困難。
デカくすれば、全国に認知され、それを継承したり、更に良いものにしたりする人が必ずいるはず。
これって、高次元なのかな。
今は日々、あーやべえ!あーこのままではー!という悲鳴の連続ではありますが、妄想はデカいですよ。
でも、あとはタイミングと運だと思いますけどね。
いくときはあれよあれよという間に動きそうな気がします。
よっしゃ、頑張ろ。
今日はここまで!
また明日〜
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト/ファイナンシャルプランナー
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択