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2026.02.20

吉田が考える、退会されない無人ジム

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。

今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。

 

886回目の投稿。

今日は、吉田が作る無人ジム、もし作るならどんなん??を考えてみたいと思います。

 

先日、友人にジムの店舗増やさないのですか?と聞かれました。

一時、2〜3店舗くらいまでは欲しいなと考えていた時期はあったのですが、今はもう出したくもないですね。

仮に出せたとしても、お金を盗まれたり、顧客を連れ去られて独立されたり、いいことなんて絶対ないと思います。

 

もし、いい人材に巡り合ったとしても、いい人材なら自分で店舗を構えるんじゃないかな。

ですから、店舗を増やす覚悟というのは、マネーゲームをします!という覚悟とも言えるのかなと僕は考えていますね。

別にこれは悪いわけではないですよね。

例えば、2店舗目以降、無人のジムを作って、ゲーセンのようなビジネススキームで無機質な感じだとしても、ヘルスケアとして地域に貢献できるわけです。

これは、紛れもない社会貢献で、イイ事です。

 

一瞬、創造の遊びで自分が作る無人ジムみたいなものを考えたことがありますが、ココにいながら他店舗の経営や事故リスクとかを考えると、精神が崩壊しそうな気がします笑

 

今のところ、可能性はゼロに近しいですが、もし、僕なら無人ジムをどう作るのか?というところを考えてみたいと思います。

 

まずですね、僕が持っている10年以上前の古いデータとして、総合フィットネスクラブの入会者は入会から半年以内に50%は退会するという事です。

この退会要因には潜在的なものが多く含まれているため、これぞ退会理由と断言できるデータを僕は知りません。

現場を知らない本社の腰掛けなどは、運動の優先順位が落ちてしまうからという、もっともらしい事を言うのかもしれませんが、それを理由にして打ち手出せるわけねえだろ!ってのが僕の気持ちです。

 

こういった場合、n1でピラミッドストラクチャーを用いるといいですよね。

例えば、男性、薬師寺さんを例に挙げてみましょう。

 

Qあなたは、なぜ運動の優先順位が落ちたのですか?(退会)

 

はじめは頑張ろうっておもって、今でも頑張りたい気持ちはあるんですけど、家に帰ると、外に出たくなくなってしまうんですよね・・

 

Qなぜ、外に出たくなくなるんですか??

 

スーツなので、帰って着替えるというよりも先にお風呂に入ってしまうんです。

その後にはさすがに出る気がうせます。

 

Qなぜ、お風呂の前にトレーニングウェアに着替えることが出来ないのですか?

 

まあ、そうですね…

確かに、着替えればいいんですよね。

面倒くさくなっちゃうのかなやっぱり…

 

Qなぜ、面倒くさくなっちゃうのですか?

 

うーん、通おうと思うときはすごい腰が痛くなっちゃって。

このままじゃまずいっておもったんです。

でも、最近はいつの間にか、痛いときと、痛くないときがあって、前ほど深刻には捉えていなかったかもしれません。

運動をしないってことの恐怖心が少なくなったのかな。

 

Q深刻に考えたとき、あなたはどこで、誰と、なにをしていましたか?

 

元々、通いたい気持ちはあったんですけど、妻にトイレ掃除を頼まれて、立ち上がった瞬間に腰が痛くなってしまい…。

その時に妻に「もう50歳手前なんだから、走るとか、筋トレとか、なにかしらしたほうがいいんじゃない?心配だよ」と言われたんです。

 

って、具合になぜなぜなぜストラクチャーを連発しまくるんですよ。

それでやっとこの人にはこういう背景があって、ジムに行けなくなったんだな…という事がみえてくるわけです。

この段階ではまだ全然わかりませんよね。

もしかすると最後までわからないかもしれませんが、少なくとも、ジムに行こうという決意に至った背後には奥さんの存在があったのは見えてきたわけです。

 

僕がもし、無人ジムを作るとしたら、彼のジムに行くきっかけになった妻の存在、今はまだ見えぬ退会した真因(ペイン)に対して、打ち手を講じるジムを作ります。

無人ジムの最大の弱点は孤立ですからね、孤立を設計で潰せばいい。

 

薬師寺さんが、ジムで生存できる確かなものとしては、奥様の存在があります。

それに近しい存在をジムに作る、あるいはジムを経由して奥様に接続するという機能を設置すればいいのです。

 

xyzフィットネス伝言サービス

 

冗談みたいですが、仕組みとしてはかなり本気の案。

まあ、今思いついたんですけど笑

 

サービスを説明します。

 

トレッドミル(ランニングマシーン)をアプリで予約します。

その予約は家族や友人数名に共有されます。

 

トレッドミルの画面に、そこでしか表示されない家族や友人からのメッセージ、あるいは写真などを送ることが出来るようにするんです。

 

イメージしてみてください。

僕が仕事帰りに、予約したトレッドミルに乗りに行きます。

ぴろ〜んという効果音と共に、トレッドミル画面にとある画像が届きます。

 

画像にはカレー鍋。

今日は、カレーライスなのねという唯一無二の情報が僕に届くわけです。

仮に、これがピザだった場合ですよ、いつもの1.2倍の量で走るかもしれませんよね笑

 

なにもメシだけではなく、子供の頑張れ〜って画像でもテンションはあがるはずです。

あるいは、友人から、オレも今トレ中〜なんて画像が届いても、ひとりじゃない!って思えるはずです。

 

薬師寺さんがジムに通った要因のひとつである奥さんの存在ではありましたが、抽象思考で考えれば、人との接触・接続ということになります。

これは何気にイケるんじゃないかな。

 

ただ、すでにお察しの方もいるでしょうが、そもそもジムに行くという行為に障害があるので、ジムに行ってからのことだけではなく、それも考えなきゃいけないわけですよ。

大丈夫。

 

その予約アプリに、メッセージを溜めれるようにすればいいんですよ。

アプリ通知に、7件、5人からメッセージが届いています。

この内容は、誰が?どんな?ってのはトレッドミルに乗らないと見れないわけです。

 

良くないですか?このサービス。

イケると思うんですけどね。

 

ただ、やっぱり退会の背後には、現在バイアスという人間の性質が潜んでいます。

未来に得られる大きなベネフィット(価値)と、今すぐに得られるベネフィット(価値)を天秤にかけて、今すぐの小さなベネフィットを選択してしまうというバイアスです。

 

人間なんてな、未来の健康より、目の前のソファを選ぶ生き物だ。

勝新太郎が言いそうな名言を僕が作ってみました。

 

それを解決できたら、チャンピオンですね。

 

今日はここまでにしておきます。

それではまた明日〜

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの「次の一歩」のきっかけになれば嬉しいです。

書いた人
吉田 勇気
株式会社BlueOcean 代表
吉田 勇気
YUKI YOSHIDA

15歳で社会人サッカーチームを設立し千葉県天皇杯予選ベスト8、18歳でプロボクサーデビュー。フィットネス業界で約20年、ヘルスケアIoT「からだステーション」の立ち上げ主要メンバーとして全国のフィットネスクラブ、サ高住、病院などにシステム導入。2017年に株式会社BlueOceanを設立し、千葉市でパーソナルジムを運営しながら、大学生アスリートのキャリア教育をしています。

実績
  • ◆ 2024年 ジャパンスタートアップセレクション 千葉市代表選出
  • ◆ 2024年・2026年 千葉市 C-BID 採択
  • ◆ 豊田通商 コンサル型クラウド健康管理サービス 主要開発員
  • ◆「スポーツ駆け込み寺」開発
  • ◆ 日本サッカー協会主催「夢先生」講師
  • ◆ Yahoo!スポーツナビDO コラム執筆
  • ◆ アスリート対談YouTube「TAMORI CHALLENGE」MC
  • ◆ 西武・そごう千葉様 トークショー
  • ◆ 朝日新聞社様主催 青葉の森ハウジングプラザ トークショー
  • ◆ LAVA International様 研修講師
  • ◆ 国際武道大学サッカー部 渉外担当
保有資格
健康運動指導士 健康運動実践指導者 JATI-ATI 全米スポーツ医学協会 パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト NESTA ゴルフコンディショニングスペシャリスト 健康管理士 上級心理カウンセラー ファイナンシャルプランナー
取得歴(未更新)
プロボクシングライセンス Les Mills BODYCOMBAT 本認定インストラクター
運営しているジム

千葉市中央区・千葉寺のパーソナルジム ブルーオーシャン(Blue Ocean)。会員の約6割が50代、約8割が女性です。ほどほどに、10年続けられそうなジムを心がけています。

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