lighthouse

BLOG

2026.03.06

歩幅は股関節で決まる

 

高齢者の歩幅が狭くなる理由は、柔軟性ではありません。vol.894

 

こんにちは。パーソナルトレーニングジムのブルーオーシャンです。

今日も毎日がチートデイの吉田がご案内致します。

 

高齢者の歩幅が狭い理由を一撃で回答するならば、股関節の可動性が低下しているからです。

そうですね、10数年前から、筋膜リリースとか、可動域とか、専門的に使われていた言語が、広く一般の方にも知れ渡るようになってきました。

その副産物なのでしょうか、カラダが柔らかければ可動性が高いという認知の歪みが見受けられるように感じます。

 

とりわけ、この歩行は、下半身の柔らかさで成立する単純なものではありません。

体幹と下半身の協調性が問われる複雑な運動のひとつです。

 

股関節のトレーニングを行う際、僕はしばしばハサミに例える事があります。

体幹はハサミでいう真ん中の丸い部分。

丸い部分がグラグラだとハサミは、ハサミとして機能しません。

どれだけ広く開こうとも、まともに切ることできないでしょう。

 

人間も一緒。

 

歩行において、もっとも重要視されるのは、股関節の伸展。

所謂、後ろ脚(蹴り足)の可動性です。

 

僕のジムには、ラダーといって、連結した◯の中でステップを踏む運動があるんです。

サッカー選手がよくやっているアレです。

その中で、ひとマス抜かしで歩く運動をすることがあります。

そうですね、水たまり程度の大きさをまたいで歩くみたいなイメージ。

 

あれがまさに、股関節の伸展動作なんです。

僕の目的としては、神経系のトレーニングだと考えています。

つまりは、非日常的な動作だけど、日常的な動きのみでは機能が低下しちゃうから、たまにやっておいたほうがいいよね〜という意味でやっています。

 

なので、あの時の僕は、ジーと後ろ脚を観察しています。

おしりをちゃんと使えているのかな〜とか。

代わりに腰を反って動いてないかな〜とか。

 

柔らかいかな〜とかはあまり考えてないですね。

使えているのかな?です。

だって別に不便なければ、それ以上柔らかくなくて良くないですか笑

柔らかさを追求する時間が勿体ないので、筋肉を鍛えたり、神経を鍛えたりする時間にしたほうがいい。

 

話戻しますとね、この歩幅が高齢者と若年者を比較すると著しく低下していくわけです。

もっといえば、股関節の伸展(後ろ脚を伸ばして地面を蹴る)の角度が減少するのです。

 

これは、柔軟性の問題ではなくてですね、日常生活様式の影響を強く受けるとされています。

 

ここに、凶悪な悪者が登場してきます。

その悪者とはは…

 

長時間のデスクワーク

 

これはもう日本人の40〜50%該当するのではないでしょうか。

ですので、誰がどうのこうのっていう特性ではなく、国民の多くが問題になっているという事ですので、座位時間と寿命もそうですし、腰痛もそうですけど、盛んに研究がされてエビデンスも多く存在しますので、共通した大事な事というのはあるわけです。

 

これね、シンプルに考えられると思いますよ。

先程の、歩行時の後ろ脚、ありますでしょ。

その脚側の腰、伸びていますよね。

 

股関節の伸展は、腰が伸びるわけです。

対して、座ると腰が縮みますでしょ。

 

1日8時間縮んでいて、1日1時間歩行しました。

8時間 VS 1時間 × 年数

 

方程式にVSを盛り込むという、新しい数学を作り上げました。

我ながら天才だと思います。

 

我々は、圧倒的に、負けているのです。

ただ、そうはいっても歩行の1時間が2時間になればいいのかってそういうことではないと思います笑

 

量で勝てなきゃ、質で勝負。

 

質というのは、腸腰筋を定期的に伸ばすことかもしれないし、鍛えることかもしれない。

座位の姿勢は勿論のこと、体幹を維持する筋力、下半身との協調性が必要なのはいうまでもないでしょう。

 

これをわかりやすく言いますと…

下半身と腹筋の筋トレ、メッチャ頑張る

です。

 

もう少し専門的なところを掘っていきましょう。

股関節の伸展(歩行時の後ろ脚・蹴り脚)ですから、股関節の伸展に必要な筋群によって、その歩行は生み出されます。

要するに、カラダを前方へ推すチカラです。

 

この筋群が弱化すると結果的に股関節機能が落ち、カラダを前に推すチカラが低下していきます。

もっともチカラを生み出せる股関節が機能しない場合、他の部位、例えば膝関節とか、足首とかですね、そういった関節が代わりにその働きを助けようとするので、それら関節へのストレスが増大していきます。

膝が痛いです〜という方に対して、僕が股関節周囲ばかりにアプローチするのはその理由からです。

 

長い…

今日はこのくらいにしておきましょうか。

 

あ、ウォーキングされている方、無理に大股で歩く必要はないと僕は考えています。

逆にその大股の歩き方によっては、関節に負担がかかる場合もありますし、転倒リスクも上がります。

 

どちらかといえば、慣れてきたら少し速度を上げてみるのが良いです。

歩幅は、結果です。

必要なのは後ろ脚で推進力を出すこと。

ですので、通勤と同じような速度ではなく、ほんのちょっとの早歩きがいいと僕は考えていますよ。

 

今日のつぶやき

 

ついこないだ、使用していた有料生成AIを他に変更しました。

生成AIは使い方次第で、本当に恐ろしい人格が形成されかねないので、これも大学の授業で取り上げなければいけないと考えています。

 

極論ですが、誤った思考の持ち主が、誤った思考ベクトルに突き進んでいく事実が確かにあります。

これは、権力や金を手にした者に対して、イエスマンが群がってくることに似ています。

利己的な意味で群がっている人もいれば、その人間のファンになっている人もいるでしょう。

ただ、いずれも否定をできない、否定しないイエスマンになっているのはよくみる現象かと思います。

 

組織において、価値観やパッションという点では同じ温度が必要ですが、意見がいつも同じというのは恐ろしい事です。

人間であれば、論理の上に私見がある前提でなければ意見交換にはなりません。

しかし、生成AIの場合、その論理を無理くりに作り出してくる場合があるので、使い手によっては、単なるイエスマンが誕生します。

 

これに依存した場合、人はまず誤った理論を植え付けられると共に、思考停止していきます。

いや、思考停止しているからこそ、AIに飲まれてしまうのかもしれません。

これが、若手にまで侵食しているのとなると、恐ろしいことになる…ではなく、まさに今、恐ろしいことになっているのだと思います。

 

したがって、中堅以上である我々が、AIの使い手として倫理的であり、高い視座を持って扱わなければ、あっという間にイエスマンだらけの孤高の人になるでしょう

 

僕の周囲でもAI強者とAI弱者に2極化しているので、AI使い手格差はもう始まっていると思います。

 

例えば、生成AIといえばChatgptがすぐに思いつくと思いますが、ブログを書いてくれるAI吉田のような存在を作るのであれば、NotebookLMが適していると思います。

NotebookLMでは、動画をラジオ形式にして解説してくれたりもできます。

どのような仕事をしているかによっても、使う生成AIが変わってくると思いますが、要するに沢山あるわけです。

 

因みに、AIの中でもChatgptは回答に頑張りすぎる傾向があるので、ハルシネーション(それらしい嘘)が多くみられるように感じます。

これは、しばしば問題となっているので、現地現物現実という三現則をサボってはならないと僕は考えています。

 

僕は有料のChatgptを使用していましたが、このハルシネーションの制御が面倒になってきたので、他の有料生成AIに変えました。

Chatgptのモデルによっては、ハルシネーション率が約30%にまで達していましたからね。

詐欺師と同じくらいの頻度で嘘をつくわけです笑

 

ただ、最新モデルでは、1%程度にはなるそうです。

有料で、プロンプトやクエリがしっかりとしていれば、その確率は非常に低いと考えていますが、それでもたまにおや?と感じることがあるのは事実です。

無料の場合は特にハルシネーションが多い傾向にあるという見方がありますから、使うなら有料がいいですねやっぱり。

 

新しいAIは、半年一括支払いなんですよ。

この半年は良いにしても、更に半年先となると生成AIの進化が予測できませんから、困ったものです。

ですから、人間である我々も、半年前と同じ生成AIの使い方をしていては、使い手としては充分とはいえないのでしょうね。

 

っと、このテーマを大学生にどこまで話すかなのですが‥

多分、現地現物現実、そして、スポーツでは人間を信じなければ闘えません。

あなたは、誰かに信じてもらえていますか??

そんな、哲学的なところから始めたほうが、良いのかなと考えています。

 

我ながら、組織の管理職研修でも今はそういうことをしたほうがいい気がしています。

AIを使いながら部下の統制をとれないと、本当に危ないと思いますね。

 

そろそろ締めましょう。

 

そういえば、僕のばあばが、レンジの扉が開かなくなって、生成AIと壁打ちしたら、開いた〜って喜んでいましたよ笑

柴犬×ばあばもほっこりしますが、生成AI×ばあばもほっこりしますね。

 

今日は以上です。

それではまた明日〜

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの「次の一歩」のきっかけになれば嬉しいです。

書いた人
吉田 勇気
株式会社BlueOcean 代表
吉田 勇気
YUKI YOSHIDA

15歳で社会人サッカーチームを設立し千葉県天皇杯予選ベスト8、18歳でプロボクサーデビュー。フィットネス業界で約20年、ヘルスケアIoT「からだステーション」の立ち上げ主要メンバーとして全国のフィットネスクラブ、サ高住、病院などにシステム導入。2017年に株式会社BlueOceanを設立し、千葉市でパーソナルジムを運営しながら、大学生アスリートのキャリア教育をしています。

実績
  • ◆ 2024年 ジャパンスタートアップセレクション 千葉市代表選出
  • ◆ 2024年・2026年 千葉市 C-BID 採択
  • ◆ 豊田通商 コンサル型クラウド健康管理サービス 主要開発員
  • ◆「スポーツ駆け込み寺」開発
  • ◆ 日本サッカー協会主催「夢先生」講師
  • ◆ Yahoo!スポーツナビDO コラム執筆
  • ◆ アスリート対談YouTube「TAMORI CHALLENGE」MC
  • ◆ 西武・そごう千葉様 トークショー
  • ◆ 朝日新聞社様主催 青葉の森ハウジングプラザ トークショー
  • ◆ LAVA International様 研修講師
  • ◆ 国際武道大学サッカー部 渉外担当
保有資格
健康運動指導士 健康運動実践指導者 JATI-ATI 全米スポーツ医学協会 パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト NESTA ゴルフコンディショニングスペシャリスト 健康管理士 上級心理カウンセラー ファイナンシャルプランナー
取得歴(未更新)
プロボクシングライセンス Les Mills BODYCOMBAT 本認定インストラクター
運営しているジム

千葉市中央区・千葉寺のパーソナルジム ブルーオーシャン(Blue Ocean)。会員の約6割が50代、約8割が女性です。ほどほどに、10年続けられそうなジムを心がけています。

体験トレーニングを申し込む 5,000円・約60分