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日記

2023.05.26

パーソナルジムの効果

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


昨日、元上司と10年ぶりに会いました。彼は、暗闇フィットネスの創始者です。もともと僕がフィットネスクラブで勤務していた頃ですね、彼の発案で、ジムの照明を間接照明的な感じにして、bayFMを流していたりしてたんですよね。今から15年前かなあ・・。


当時は、そんな暗くしたら危険!なんて本社のオジサン達に攻撃されたりしたんですけども、実際は全部ハッキリ見えているのでなんら問題なかったんです。事件は会議室じゃなくて現場で起こっているので、現場を信じてほしいものでした。


むしろ、女性の方は運動中に照度の高い蛍光灯に充てられるほうが、よっぽど注意力は散漫になると思いますが女性の皆様いかがでしょうか。


いやーしかし当時は本社になんの報告もなく、一夜で壁にペンキを塗ったくって館内を激変させたのは痛快でした。あの時部長に怒られたのはその上司じゃなくて僕だったんですけどねw 


当時はそんなサキガケをした経緯があり、彼が暗闇フィットネスの創始者となったのは僕からすればすごく腑に落ちたといえます。きっとこれからも暗いニュースばかりの日本のリーディングカンパニーとして彼が牽引してくれるのではと思います。


さて、今日のテーマは「キックボクシングの効果」です。


先程、暗闇フィットネスが出たので、今日はキックボクシングをテーマにしましょう。僕はキックボクシングはダンス格闘技的なものでしか経験がありませんが、体の使い方はわかりますので、少し紐解いてみたいと思います。


みなさん共通に期待できる効果としては僕は2つで思っています。


1つは骨の強化。骨は長軸に対して垂直に圧力をかけると強くなるとされています。なので、歩行やジョギングなどは脚に刺激が加わるので骨にはとても大切なのだと思います。シンプルにスネでサンドバックを蹴っているだけでも骨には刺激が与えられるので骨の強化を期待できると考えて良いと思います。


2つ目は、脂肪燃焼効果です。サンドバッグ練習の基本は、止まらない事です。パンチを打つか、キックを打つか、フットワークをするの3種類のいずれかを連続して続けます。そうすることが高い有酸素運動の効果を得られることになります。


共通項目としてはこれくらいですね。


ここから先は正しく動けるかどうかで、筋肉などへの刺激は大きく変わってきます。例えば…キックの際、蹴り足の予備動作として後ろへの引きが甘いとお尻やももの裏への刺激が弱くなります。


軸足も膝を曲げすぎた状態でキックをするとお尻というよりもももの前側に刺激が逃げてしまうかもしれませんね。


どんなキックをしたとしても、なにかしらの筋肉の反応はみられるはずですが、それがお尻か、ももの前側なのかはキックボクシングの技術に関わってきます。


パンチは肩こりの解消に大きく貢献出来そうな気がします。出来るだけ沢山打った方がいいですね。肩甲骨周囲が酸素不足になると肩こりの要因ともなるので、パンチでその周囲を積極的に動かすことは有益です。


これは打ち方問わず、効果は期待出来るかもしません。


ただそれはあくまでも一過性の効果になりまして、持続性を高める場合は多少の技術は必要になります。打撃インパクトのタイミングで肩甲骨で安定させるイメージができると良いかもしれません。簡単に説明していますが、一般の方はまず難しいかもしれませんゴメンナサイ。


この肩甲骨付近の前鋸筋を鍛えるには、パーソナルトレーニングなどで練習が必要です。


他の効果としては、腹筋ですね。真ん中らへんは共通に刺激されるのですが、使わないと勿体ないのが脇腹ですね。専門的には外腹斜筋と内腹斜筋といいます。ひねり動作で働く場所ですね。


これも技術が必要なのですが、パンチを打つ際に股関節から足先までが内側や外側に入れられるかどうかがポイントです。フィットネスクラブに通われたことがある人は上半身を捻る腹筋マシーン使ったことありませんか?


あれの小さいひねりをパンチを打つ動作で行うのです。そうするとしっかり鍛えられます。


キックの場合はなにをキックしていても軸足がブレなければ腹筋は強く効くと思います。逆にですね、腹筋が働かないキックは腰を痛めやすいですね。


ハサミでいえば、真ん中の丸い部分が下腹部です。ソコがブレればハサミは機能しないのと一緒で、脚を開いたり動かす際に下腹部が安定しないと腰に思わぬ負担がかかります。


これは技術も必要ですが、下腹部は下腹部で鍛える必要はあるかもしれません。


どのスポーツ、フィットネスでも同じですが正しく動けば、正しく効果が得られます。なにはともあれ始める事は大事ですし称賛しますが、どこかのタイミングで正しくを追求することはより良い体質改善になると思います。


ベテランのフィットネス愛好者さんもどこかのタイミングでさらなる進化を!


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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