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日記

2023.01.06

脂肪燃焼ゾーン

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。知人が格闘家の朝倉さんの番組に出るようで、昨夜髙橋トレーナーが盛り上がっていました。格闘技の人気は根強いですよね。この人気に一石を投じたのは藤原紀香さんなのかなと個人的に思っています。格闘技=野蛮、野蛮=女性に相応しくない、そんな方程式が出来上がっていた昭和時代に藤原紀香さんが格闘技番組に出演されていた事で格闘技観戦の敷居が低くなったかもしれません。


因みに僕は観ませんw 


前置きが長くなりましたが、今日のテーマは「脂肪燃焼のゾーン」です。


先日、とある方に以下のような質問を受けました。


自宅でバイクを漕いでいるのだけど、脂肪燃焼の場合、どの程度の負荷と時間をやればいいかな?


バイクの種類にもよりますが、心拍数が出る場合はカルボーネン法というややこしい計算を行います。あ、運動の強度というのは心拍数で測定するのが一般的です。早くなれば高い、遅ければ安静という事になります。ざっくりみなさんの安静時の心拍数は72拍/分程度かなと思います。アナログの腕時計でしたら10秒で何拍あるかを手首で確認できるとその値に6倍すれば大凡の安静時心拍数が出てきます。10秒で12拍ですと、60秒で72拍という事になります。


脂肪燃焼に効率が良いとされる心拍数の範囲があるので、脂肪燃焼目的の方はそのゾーンを維持する事が求められます。概ね最大心拍数の50%〜70%くらいかなと思います。最大心拍数というのが、その名の通り、最大限上げることが出来ると想定する心拍数です。キリンの心拍数は200あるらしいですが、あの首の長さですから相応の圧力がないと体液循環できないですもんねw 最大心拍数は(220ー年齢)によって計算できます。僕ですと44歳ですので、176ですね。この176に50%〜70%くらいかけた心拍数、つまりは88〜123拍程度がその域といえます。


今は簡易的な測定方法になりますが、カルボーネン法はこれに安静時心拍数を組み込んだ算出方法になります。式が長いのでそれは割愛します。概ね先に述べた方法によって問題ないと思います。


このように計算しますと僕にとっては88拍じゃ強度が弱すぎるので、120程度で維持するかなと思います。あくまでも僕の場合はです。もっといえばあんまり細かく気にするのが面倒な方は、自覚的な運動強度というものを参考にします。脂肪燃焼でしたら、楽かな?ややきついかな?くらいの自覚が丁度良いと思います。これが負荷ですね。


運動時間はこれが答えだ!というのは難しいですので、運動に慣れている方は45分〜60分くらいの時間を使ったほうがカロリー消費できますね。その昔は20分以上の運動をしないと脂肪燃焼しないと言われていましたが、今はそんなことはないとされていますので体調と相談しながらタイムマネジメント出来ると良いですね。


脂肪燃焼のゾーンは、心拍数あるいは自覚的運動強度によって判別することが可能です。是非、ご参考にと思います。


今日は以上でございます!それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


 


 


 


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