lighthouse

BLOG

2023.10.26

筋肉量の減少

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並、今日も毎日がチートデイの吉田がナビゲート致します。


コラム更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした‥。


毎日のようにご覧頂いている方もおられますので、頭の片隅は常にあるのですが、肉体が1つなものでお許しください。


 


一昨日にヨガスタジオのリーディングカンパニーであるLAVA従業員様向けに講義をさせて頂きました。


100名の従業員様は皆エナジーに溢れ、僕の方がパワーを頂いてしまったように思えたほどです。


 



 


正直なところですね、講義内容は直前の直前まで迷いながら制作しましたので、かなりのプレッシャーがありました。


投影資料自体は、1ヶ月ほど前に仕上げていたのですが、活字や正論を述べているだけでは、そこらへんのオッサンにこれ読んでもらえますか?と誰にでも出来てしまう事です。


重要なのはスピーカー(僕)自身の体験でしたり、その場の従業員様の反応によって、正論をどれだけトランスフォーメーションできるかが、講師の能力なのかなーなんて思っているわけです。


ですので、投影資料とは別に台本を制作し、右手に正論(投影資料)、左手に台本(現実・実体験)、耳には瞬間の反応察知というメガネをかけて、講義に挑むわけです。


幾つもの反省点は出てきましたが、講義の評価は従業員様が現場でどう活用できるか否かですので、ステルス的にヒアリングできると良いのですが…。


という充実した1日を過ごさせて頂きました。


その日はですね、帰社後すぐにボクシングジムに行き、思いっきり運動して、夜は肉を食い、23時に就寝‥。疲労していそうな時にこそ、運動・栄養・睡眠が良いことを体現した日でもあります。


さあ、お次はジャパンスタートアップセレクションの事業企画を設計します。


あと3日でねw


 


さて、今日のテーマは「筋肉量の減少」です。


ジムには体組成測定器という体脂肪率や筋肉などの組成評価ができる機器があります。


ブルーオーシャンでは月1回程度ですね、その測定を行うのですが、その数値には皆さん翻弄されるわけです。


勿論、僕も体脂肪率が増えれば嫌ですし、減れば嬉しいといった具合に翻弄されます。


 


ただ、ですね、ウイルスを正しく恐れるのと一緒で、体組成評価も正しく翻弄されましょうという事を今日のテーマにしたいと思っております。


過去のコラムでも紹介していますが、評価は相対値で判断するのが普通です。


体脂肪率は、体重における脂肪の割合を示したものですので相対値、対して、筋肉量は体重問わずの量になるので絶対値。


率と量を区分して考える必要があるという事です。


 


ですので、筋肉量が1kg減った=筋トレしているのになぜ??と不安になるのはまだ早くてですね、仮に脂肪が2kg減ってれば筋肉が1kg減ったとしても体脂肪率がは減っていますよね。それはすなわち、体重における筋肉の割合が増えたといえるのだと思います。


増えたのです!と言い切れないのはですね、脂肪以外の体重を除脂肪体重って呼んだりしています。ですので、正確には脂肪以外の体重が減ったというのは、体水分、骨、内蔵、筋肉などのいずれかが増えたという事になります。


これを概ね、筋肉でしょうという推定をしているという事です。


 


筋トレをしているけど、体脂肪率がまったく減りませんーという状態も往々にして起きます。


これはですね、考えられるのは筋肉量が増えるようなトレーニング方法を行っていない為です。


女性の多くは、太ももや肩を筋肉で太くすることを嫌います。


それは、現実的には筋肉量を増やしたくないと同義になります。


筋肉量を肥大させる手法はあります。


約8回程度をギリギリの重さで、週3回程度追い込めば、4〜6ヶ月程度で効果が見えると思います。


ただ、女性は男性と比較すると肥大しにくい事実はあります。


 


逆に肥大しにくい手法もありますよ。


15回以上をギリギリの重さで追い込むことです。


女性の筋トレ回数が15回や20回の理由はそこにあります。


ですので、筋肉の持久力や引き締め効果は期待できるものの、筋肉量が顕著に増量するかといえば、なかなか難題にも思えるのです。


 


一番わかりやすいのは、食改善ですかね。


菓子類を食べず、低GI食品から食し、就寝4時間以内には一切口にしない。


このような聖人ばりのライフスタイルを送れるのなら、きっと体脂肪率は減少するでしょう。


 


聖人…


全部、ほどほどにがいいと思っているのがブルーオーシャンでございます。


筋肉の減少に怯えず、体組成評価、正しく理解しましょう。


 


それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


contact-baner