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2023.11.06

筋肉

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日も毎日がチートデイの吉田がナビゲート致します。


先週末、僕がお世話になっているボクシングジムでお手伝いをしてきました。


お手伝いというのは、練習生のミットを持ったり、対決ごっこの相手をする事が主となります。


数名のミットを持った後、最後の一人に声をかけたところ、まさかのサウスポー…。


因みに、僕がこの世で嫌いなものはリスクテイクしない評論家、はんぺん、サウスポーで御座います。


サウスポーのパンチは本当にどっから飛んでくるかわからないんですよ。


そんなの相手も同じ条件じゃん!とお思いになる方もいるでしょう。


でもそれは違うのです。


サウスポーは右利き相手を想定した練習が基本なのです。


一方で我々右利きは右利き相手を想定した戦い方が普通なんです。


よって、サウスポーもサウスポーが苦手という不思議な状況に陥るんですよね。


あくまでも一般論としてはそういう事になります。


要するにやりにくいから嫌いなわけなんですけども、ミットを持つ際もサウスポーの持ち方ってわからんのです。


なので、戦っちゃった方が早いかな〜って流れで、プロと思しき23歳の金髪君と対戦。


僕なんか腹(ボディブロー)で倒しちゃってよ!と伝えたところ、彼は礼儀正しく、出来るかわかりませんが頑張りますとラストサムライを彷彿させるような返答‥。


そして、対戦。


的確にディフェンスしているんですけど、なんか腹痛いw


全然、急所に当たってないけど、なんか痛い…。


歳なのかな…。


なんとか、無事に生還したのですが、高校生の時に剥離骨折した箇所(肋骨)が今日ちょっとうずいていますね。


20代と対決ごっこするのが楽しみになってきました。


練習、もうちっとがんばろっ。


 


さて、今日のテーマは「筋肉」です。


ド直球なテーマですが、筋肉について紐解いていきます。


まずですね、筋肉にもいくつかの種類に分けることができます。


例えば、随意、不随意みたいな分け方で考えると、自分の意思で動かせるものを随意、そうでないものを不随意とすることが出来ます。


 


随意筋=骨格筋と考える事が出来そうなので、我々が触れる骨に付着している筋肉ですね、胸とか足とか、そういったところが随意筋となります。


不随意筋で考えると、例えば内蔵とかがそれにあたります。


腎臓を自分の意思では動かすことは出来ないですよね?


そういったものが不随意になります。


 


ただ、骨格筋=随意筋といっても、僕にもよくわからない事はあります。


例えば、多裂筋という姿勢の筋肉を随意的に動かすといっても‥それだけを意図的に動かすのは僕にはよくわかりません。


姿勢の動きや呼吸によって、鍛えられることは勿論わかります。


そこだけを随意的にとなるのはわからんのです。


だから、本当に随意なの?って後輩の理学療法士に聞いたら、一応随意って回答が得られました。


そうなんだろうけどさーっで着地w


 


因みに、多裂筋はどなたにでも重要な筋肉です。


ウェイトで負荷をかけるとかではなく、背骨や呼吸のコントロールにより刺激を与えることができます。


脊柱の可動と安定動作が伴うので、ブルーオーシャンのようなコンディショニングジムではしばしば行うトレーニングによって鍛えることができます。


 


話を戻しましょう。


筋肉を特性で分けることも出来ます。


遅筋(赤色)と速筋(白色)です。


一応、中間のピンクもあります。


おそらく、現物を遠目から見れば、こっちが赤で、こっちが白っぽいね…と色を判別出来るかもしれませんが、一応、双方の線維が合わさって構成されているようですね。


解剖などで現物を見たことが有りませんが、裂けるチーズの1本1本が全部白ってわけではなく、赤も入ってるみたいなイメージを個人的にしています。


遅筋・速筋と呼ばれているのはその名の通りの特性がある為です。


遅筋は持久力に適し、速筋は瞬発的な動作に適しています。


 


こういった筋繊維の数はですね、トレーニングで増えることはありません。


遺伝で決まっているとされています。


では、筋トレで何が出来るのか?ですが、筋繊維を太くし、増強することが出来ます。


裂けるチーズの1本1本が太くなるみたいなイメージですかね。


ただし、太くなるのは基本は速筋だけらしいです。


ですので、女性会員様が多い我々のようなジムは、遅筋(赤筋)をターゲットに鍛えていくわけです。


目的にもよりますが、大半の女性は筋肉を大きくしたいと思わないわけですから、遅筋を刺激するためのメニュー構成となります。


 


このように筋肉にも様々な特性みたいないものがありますので、ただ筋トレをやればいいということでもないわけです。


豚骨ラーメンを作るために鶏ガラを入れまくっても豚骨にはなりませんのと同じで、特性×目的によって行うべき内容が変わってくるのが筋トレです。


 


はい、今日は以上で御座います。


それではまた明日!


記事:吉田勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師


 


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