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2024.03.15
パーソナルジムでのボクシング
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。
今日もパーソナルトレーナーの吉田がご案内します!
今日のテーマはパーソナルジムでのボクシングです。
ブルーオーシャンはボクシングジムではありませんが、トレーニング種目のひとつとして、たまに取り入れることがあります。
何気に、定期的に取り入れている女性会員様は、ボクシング技術がとても高いんですよ。
信号待ちでシャドーボクシングとかやってなきゃいいなと要らぬ心配をしております。
そんな会員様のご成長ぶりを見ていると、ふと気づくことがあるんです。
アスリートの練習量って無駄に多いなと…。
僕はサッカーとボクシングという2つの競技を経験していますが、競技によって練習量は大きく異なります。
野球のイチロー選手が、日本の高校野球の練習量の多さに疑問を持っていたようですが、僕も疑問は持っています。
知人の海外サッカー指導者も海外と日本とでは、オフの時間量が大きく異なると言っていたので、良し悪しはあるものの、練習量の差は確実にあるのだと思います。
競技者とヘルスケア目的の会員様を比較するのはナンセンスと思われる方もいるでしょうけど、まあ、もう少し話を聞いて下さい。
ブルーオーシャンの会員様は月に4〜8回程度お越し頂く方が多いです。
競技に置き換えれば、その練習量は多くて週に2日程度になりますよね。
トレーニング時間は約60分で、10分程度はストレッチやマッサージを行いますので、アクティブは約50分という事になります。
ブルーオーシャンはボクシングジムではありませんので、すべての時間をボクシングに使う事は、会員様のリクエストが無ければ行いません。
したがって、ボクシングを行う場合があったとしても、およそ5分〜長くても20分です。
20分もやるのは稀で、大体そうだな‥6分〜8分くらい行うことが多いかな。
ですから、ボクシングやっている時間は短いんです。
どの会員様が一番お上手かな…とおひとりを選出することは難しいですが、ジム内でトップクラスの技術を誇る会員様層ですと、1年半以上通われている方になるかなと思います。
1年半でも5年でも、週に1〜2回、不定期に10分弱行っているボクシングにも関わらず、皆さん、選手並みにうまいんですよ。
僕は元プロですし、今でもボクシングジムに通っています。
そこにいる練習生と比較しても、ブルーオーシャン会員様のほうがうまいって率直に思います。
もっとも、ボクシングジムの場合は、マンツーで丁寧に教えられる機会が少ないですから、その差は大きいですよね。
神経系と呼ばれる、運動神経というのはですね、誤った方法で行い続けるとそれを修正するのに数千回、数万回という正しい動きの反復が必要とされています。
ですから、我流でどんどん練習を進めてしまっている選手は、致命的なエラーをいつまでも修正できずにいるわけですね。
こういった背景がある為、マンツーマンでの練習成果は競技としても非常に有効だなと思います。
加えて、正しい技術を習得しているブルーオーシャン会員様の練習時間は限りなく少ないにも関わらず、本場ボクシングジム練習生よりも上手。
まあ、練習生にも様々いますから、ざっくりな表現にはなっちゃいますけどねw
そう考えると、練習は量より質だということをすごく感じます。
ブルーオーシャン会員様のボクシング技術、本当は披露したい。
でもね、ボクシングのやり始めは、そんなに細かい事はお伝えしていないんです。
会員様がボクシングをしたくてブルーオーシャンにお越し頂いているわけではありませんから、全身運動でカロリー消費しましょう!とか、脚のむくみをとりましょう!細かい筋肉鍛えましょう!みたいな目的設定してから、フワッとした感じで始めています。
ボクシングのリスクは、膝にあると僕は考えていますので、その動きだけは放置せずに初回から整えます。
あとはもう格好がつかなくても、パンチ打って気持ちよさを感じて頂ければオッケーですよ。
このように安全を確保、楽しさを感じ、またやりたいという気持ちを掻き立てる、そのなんとなくイイ感じ状態を継続させていくと、会員様にももっと上手になりたいという欲が出てくるんですよね。
その時点で、技術的な修正を少しずつ入れていきます。
そうすると、いつのまにか選手並にうまくなっているんです。
さすがに、スパーリングのような打ち合う事はしませんので、あくまでも技術です。
技術を習得出来ると、フィットネス効果が劇的にあがります。
背中の小さい筋肉が鍛えられたり、腹筋が鍛えられたりですね。
ボクシングで、腹筋を効果的に鍛えるだって出来るのです。
サッカー、バスケ、野球などは設備環境や人数が揃った状態で成立するスポーツです。
一方で、ボクシングの場合は身ひとつあれば出来ちゃいますので、これが魅力だと思います。
女性の方は高確率で興味ある分野だと思いますが、ボクシングジムという男臭いジムに行くのはハードルが高いです。
そういった意味でもパーソナルジムでのちょっとしたボクシングというのは多くの女性会員様に好まれる所以なのかなと思いますね。
この話の着地は、ちょいボクシングが魅力的であること、トレーニングって量より質ってところですかね。
いつも構成など決めずに思いつきで執筆しているので、最後が強引でゴメンナサイ。
ちょいボクシング、お勧めです!
今日のつぶやき
僕の行きつけの中華屋さんで、裏メニューを頼んできました。
その名もチャーシュー丼。
美味しかった…。
美味しいのだが、やはり45歳、チャーシューを食べる心・技・体が一致しない。
おやっさんに脂身あっても大丈夫かい?と確認はされたが、ノーとは言えず、大丈夫っすー!と回答。
しかし、ダメだった…。
豚肉を煮るより、煮た大根が食べたい。
仮に人生100年だとすると、あと55年も油脂との微妙な関係を続けなければならないのかと考えるとゾッとする。
今日は以上です。
それではまた明日!
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師