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2024.08.22

健康寿命と股関節

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。


千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。


今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。


 


今日は健康寿命をテーマにしましょう。


健康寿命とは、心身ともに自立し、健康的に生活できる期間をいいます。


 


僕世代では、認知症の親を持つ同級生が複数います。


完全に解明されている病気ではないですから、避けるには限界があるかもしれませんが、認知症を予防するのは代表的な健康寿命の延伸といえるかもしれません。


健康寿命と平均寿命の差は約10年あります。


平均寿命が80歳であれば、健康寿命は70歳という事になりますね。


 


この差は男女で開きがあります。


男性で9年、女性で12年です。


女性は80代になると50%の確率で認知症になるらしいですから、その影響でしょうかね。


 


我々パーソナルトレーナーとしての自立支援は、主に整形外科的疾患の予防になります。


個人的に多用しない言葉ではありますが、所謂ロコモティブシンドロームというやつです。


ロコモティブシンドロームは、筋肉、骨、関節といった運動器が低下し、主に移動機能が低下した状態をさします。


これらが進行することで、寝たきりや要介護のリスクが高まることになるわけです。


 


因みに、要支援の原因となる第一位は関節疾患です。


要介護の第一位は、認知症。


双方の第三位は、骨折・転倒です。


 


パーソナルトレーナーの役割って非常に重要な気がします。


病院だと診断ありきでリハビリしてくれますけど、診断なしではしてくれませんからね。


加えて、友人の理学療法士いわく、リハビリを週1回しただけではなかなか好転しないということです。


民間のサービスと連携あるいは併行して進行することが理想的なのでしょう。


 


余談ですが、僕は理学療法士のリハビリが進行している際は、微塵にもでしゃばりません。


ドクターの診療方針を受け、理学療法士がリハビリをする。


その状態を会員様にお伺いし、受傷部位などのリスクを把握したうえで運動処方します。


 


病院以外の場合は、出しゃばることはありますw


 


あと、YouTuberやインスタグラマーはかなり警戒します。


素晴らしいYouTuberの方沢山おられると思うのですが、一般で機能解剖学などの知識がない方がそれらの情報を鵜呑みにして実行するのはかなり怖いなと思います。


そもそも、我々ニンゲンは規格品ではないので、各々の特性を持っています。


目からウロコの情報に刺激を受けるのではなく、あくまでも基本に忠実であるべきなのが、ヘルスケアなのかなと僕は考えていますね。


 


テーマに戻りましょう。


健康寿命の延伸する重要なポイントは沢山ありますが、今日は股関節に触れていきます。


 


股関節は鍛えないとまずいのですが、それは筋肉がどうのこうのだけの話ではなく血行にも大きく影響します。


骨粗鬆症になりやすい股関節ですが、太ももの骨の先っちょは骨盤に深くハマりこんでいます。


 


深くハマりこんでいるデメリットとして、血管が少ないので血流障害を起こしやすい部位になります。


仮に血流が完全に遮断されると、壊死します。


これは股関節に限ったことではないと思いますが、血行不良というのはそれほどに怖いことです。


 


先日、竹富島へ旅行へ行きましたが、日に何回もフェリーが出ています。


この船が1週間に1度も来なければ、島民はなにかしらの食料の供給が成されない事になるはずです。


 


我々、ニンゲンの血管というのは、交通インフラのようなものです。


 


股関節、とにかく動かすことが重要です。


強度の高い筋トレを週に1回行うよりも、毎日30分の有酸素運動をを朝・夕に行う。


血行を良化させるにはその方が僕は良いと思います。


 


一方、胴体を支えるには股関節の筋力が必要な事から、週1〜3回程度の筋力トレーニングもこれまた必須といえます。


 


股関節が心配な方、健康寿命を延ばしたい方、忙しくなりそうですねw


40代を過ぎたら、まずはゼロをやめにしませんか??


ほどほどに、10年、20年続けられそうな選択をまずしてみる。


 


それが僕のお勧めです。


 


今日のつぶやき


 


サッカー関係者の訃報を受けました。


深い関わりはありませんが、地元のサッカースクールとの親交が深いため、だいぶ精神的に辛いです。


まだ50代ですよ。


 


僕よりもコーチ業している同級生を思うと益々辛い。


うまくメンタルコントロールをしていかないと、ちょっと厳しいですね。


喉の奥がなんというか、詰まったような感じがあります。


 


年々、こういった別れに対する耐性が弱くなっていく気がします。


数回しか会っていない人、これから会うかわからない人、そんな人だとしても、もう二度と会うことは出来ませんの現実を突きつけらる辛さ。


 


みんな平等に経験する辛さ。


 


四苦八苦。


愛別離苦に五蘊盛苦。


生きる上では避けては通れないのでしょうけど、加齢と共に辛いことが増えていくのがよく分かります。


 


しばらく地元のサッカー仲間と会いたくない気もします。


避けては通れない話題になるので、うっかり涙出ちゃうかもしれないですから。


 


さて、明日は千葉市役所で面談なので、準備します。


 


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記事:吉田 勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師


 


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