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2024.09.06

プロアスリートの我

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。


千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。


今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。


 


625回目の投稿です。


先日、プロアスリートの我についてお話する機会がありましたので、今日はそんなところを考えていきたいと思います。


 


まず、プロアスリートは我の塊です。


芸能人みたいなもんだと思いますね。


 


ですから、チームスポーツの監督なんかは超大変だと思います。


個人のプロアスリートの監督はやってみたい気持ちがありますけど、チームスポーツの監督なんて、絶対にイヤですね僕はw


超一流のチームなんて、どうやって統率しているのか意味がわからないです。


 


監督によっては指示をを聞かない選手を試合に出さないなどをして、統制とっているみたいですね。


僕が大好きだった元Jリーガーの前園選手の話ですが、彼はどうやらディフェンスをおざなりにしていたせいで、監督に嫌われて代表に呼ばれなくなっていったという過去があるようです。


 


我を通したが通用しなかったケースといえるのでしょうか。


 


その一方、本田圭佑選手のようにフリーキックでブラジル英雄カカ選手にボールを渡さず、自分で蹴らせろとダダをこねるような我というのは、むしろプラスに働いていたのではないでしょうか。


 


このように我に飲まれる者もいれば、味方につける者もいる。


プロアスリートの我には、そんな魅力があります。


 


僕の実体験を紹介すれば、プロボクサー時代、ディフェンスをしないというプレイスタイルの我がありました。


勿論パンチを出されてディフェンスしなければフルボッコにされて終わりですよ?


ここでいうディフェンスとは、ガードをあげないことをさしています。


 


ボクシングは通常、両手を顎の前に構えます。


相手は顎を狙ってきますから、最速に守れるように手を顎に構えるのが普通です。


ところが、僕の場合は、それをやらなかった。


 


あれはね、ガード上げていると攻撃しにくいんですよ。


それにパンチ力には自信があったし、打ち合えば押せる自信もあった。


だから、先生にガードあげろ!と言われても、無視していましたね。


 


格闘技って、体重で対戦相手が区切られるんですね。


スパーリングといった練習試合の場合も、だいたい同じような体重と方と対戦するのですが、たまに一回り大きな選手ともやる事があるんです。


体重が重い相手は、その分パンチがが重くなるわけですから、当然打ち合いをすると分が悪くなります。


したがって、通常は体重が軽い選手は脚を使って手数で勝負したり、クイックネスに寄った手法をとるのが定石です。


 


なのですが、それも言う事聞かなかったですねw


 


どんなに大きくても、打ち合いで押していました。


僕の方がパンチあるし、接近性は強いと思っていましたので。


多分、今ボクシングをしても、そういった気持は変わらないかもしれないです。


 


これも我です。


 


結果、僕の場合はガードもあげずに闘い、3試合でたった4発しかパンチをもらわずKO負け。


これは、先程の前園選手の話が事実であるなら、同じ類の失敗です。


 


ただ、我があるとはいいながら、学生時代は軍隊のようにイエスマンで過酷なトレーニングを積んでいましたから、すべて我というわけではありません。


その背後には自信やプライドが生成された確かな鍛錬の軌跡があります。


この軌跡なくして我を通しているだけであれば、それはただの社会不適合者でしょ。


 


このような我は、社会にて出てからも同じような光と闇を放ちます。


 


Netflixドラマで両刃の斧という作品がありますがご存知でしょうか?


井浦新さん主演の作品で、見ごたえのある作品です。


 


このタイトルにある両刃の斧とは、斧を振り上げた側の方も斬られてしまうという意味があるそうです。


プロアスリートが社会に出てからの我とはそういった側面がありそうな気がしています。


 


社会に出てからの我の成功事例も紹介しておきましょう。


偉い人がきたとしても、対等に意見交換ができるところですかね。


 


もう15年位前かな、誰もが知る有名企業の上層部5〜6人と、僕とプロジェクトチームのメンバーひとりで打ち合わせしたことがありました。


僕はその上層部全員、初見です。


 


お偉方の素晴らしい実績を披露して頂ける中、僕は理詰めでそれって実際、どれだけ売れたのですか?みたいな質問をガンガン飛ばして、偉い人をシドロモドロさせてしまったことがあります。


偉い人って、細かい話、苦手ですからねw


僕は特別な意図はなく、気になってたことを聞いただけなんですけどね。


 


後に聞いた話ですが、あの錚々たるメンバーにズバズバ言い返せるのマジでヤバいって話題になってたらしいんです。


因みに、その席にいたひとりは今では親友となり、もうひとりは飲み仲間になっていますよ。


 


アレがあったから、信用できたって言ってくれたんです。


別に偉い人と付き合ったから、偉い相応のイイ事なんてないですよ??


ただ、普通に似たような次元で語り合える友が出来たのって、これはもう最大のイイ事ですよ。


これは僕にとっては、プロアスリートの我が実った事例でした。


 


僕は中小零細大企業すべてのカテゴリーで勤めた事がありますが、大企業で優秀な人材ほど、裏付けのある我を受け入れてくれるような気がします。


中小はもうダメダメw


出る杭を打とうとするタイプが多い。


自信のない人材が多いので他人を蹴落として自分のポジションを確立したがる人材多いのだと僕は結論付けています。


 


打たれても出る杭になるほどの気概があるプロアスリートは、大企業などの優秀な人材が集まる場に飛び込み、その中でキャリアアップを狙うのがもっとも効率的だと思いますね。


もしかするとですけど、面接の際、気合で営業出来ますってアホみたいなことを本気で言えるくらいの気概なら、大企業でも雇用される可能性あるかなって思いますね。


今の若手は、現場の修行なくいきなりディレクションしたがり症候群になっているらしいですから、現場人の気合いみたなものは刺さるところには刺さりそうにも思えます。


 


そんなプロアスリートの我、みなさんにはどう映りますかね?


テレビで放映されているソレは、業界の旨味成分です。


現場は、現実は、もっと渋いですからw


 


さて、僕も我の鍛錬するために、今週もボクシングでオレだけの世界に入ります。


 


今日のつぶやき


 


明日、同窓会です。


同級生のまーくんのおかげで、同窓会が2ヶ月に1回くらいあるんで、参ってます。


2〜3人で飲んでるのが一番楽なんだよなあ‥


 


ハゲたおっさん、通風のおっさん、腹出たおっさん、ほぼ半数がそんなおっさんだから、意図的に混ぜなくていいと思うんですよ。


酔ってるから感じないかもしれないけど、昼間会ったら絶対臭いと思う。


 


僕ね、臭いのイヤだから、自転車通勤して会社で着替えますよ。


シャワーも朝浴びて、夜も浴びます。


 


これは、マーケティングのポジショニングをひとつだと思っています。


自己理解をし、どのようなポジションで戦うのか。


 


そう、明日はポジショニングが出来ていないおっさん達と同窓会です。


ディスりすぎたので、同級生がブログをみていないことを祈ります。


 


今日は以上です。


それではまた明日!


 


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記事:吉田 勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師


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