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日記

2023.06.03

筋トレと有酸素は一緒にやっていいの!?

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は雨、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


先程、友人の医師の診察を受けてきました。あ、大病とか風邪とかはではなく定期検診みたいなものです。彼はこの後、ブルーオーシャンでトレーニング予定なので、さっきと今で、先生が逆転するので不思議な関係ですw


彼は優秀なドクターなのですが、限られた分野で優秀すぎるせいか、健康診断で血液検査がある当日の朝にプロテインを飲んでしまったりする天然ですw 飲むだけならウッカリってありますけど、なんか知んないけど血糖値高かったんだよねって首をかしげていたのがたまらなくツボですw


でも信頼している友人に専門家がいると安心感ありますよね。我々も接する方すべてにそう思って頂けるように精進します。


さて、今日のテーマは「筋トレと有酸素は一緒にやっていい!?」です。


理論的に回答してしまうと、やってはよくないです。


やってはよくないですが、そういったメニューを組むことはあります。ブルーオーシャンの会員様は女性ですが、極端な例を上げたほうが良いと思いますので、スポーツ選手で例を上げたいと思います。


スポーツ選手の多くは、シーズンオンとオフが存在します。


ひとつの考え方として捉えて頂きたいですが、シーズンオンに向けて、身体能力を高めていくのが普通です。そういったスケジュールをチームに所属するトレーナーがマクロ(長期)、メゾ(中期)、ミクロ(短期)サイクルといったビジネスサイクルと似たようなサイクルを組むのです。


シーズンで闘い終えたら体は、疲れが溜まりアンバランスになっていることがありますので、その直後はニュートラルに整える期間を設けることがあります。


例えば、サッカーの右利き右サイドハーフの場合、右足でロングボールをパス、右足で中へ切り込む、右足でシュート打つような、右に偏る体になっていますよね。そういったものを少しリセットするような期間と考えて問題ないかと思います。


体を鍛える場合、大きくは2つに分類され、筋トレ、心肺機能と別れます。あ、細かい事は無視して、すごく極端に説明しています。


この筋トレと心肺機能を向上させる為に、同トレーニングを同じ期間に行うことはまずしないと思います。なぜなら、筋トレと心肺機能向上のトレーニングを同時に行うと、筋トレの効果が著しく低下する事がわかっているからです。


ですので、この2ヶ月は筋トレ、次の2ヶ月は心肺機能向上みたいな感じで、通常はわけているはずです。移行期間に少し被ることはありますが、基本的には分けてトレーニングを実施します。


シーズン真っ盛りの時はどうするかというと、そんなに強度は落としません。試合前は休めなきゃいけないみたいな感覚をお持ちの方もいるかと思いますが、それだと良いパフォーマンスは発揮出来ません。


疲労がゼロになることは、パフォーマンスの低下を意味します。疲労が蓄積されていても、パフォーマンスが低下しますので、疲労とパフォーマンスは反比例すると考えて問題ないかと思います。


なので、試合直前までは運動強度は落とさず、運動量を減らすなどして調整すると良いパフォーマンス発揮に繋がるのではないかなと思いますね。


あ、ちょっと話が逸れそうなので戻します。


では、なぜに筋トレの効果が落ちるのにも関わらず、ブルーオーシャンのトレーニングではたまにそういう事をなぜやっているのかという事について説明したいと思います。


理由は多くありますが、競技者は毎日のようにトレーニングしていますので、その積み重ねは如実に効果として現れますが、ジムなどで週1〜2回のトレーニングでそこまで気にする必要はないのかなと僕は考えます。


あとは、脂肪燃焼、ストレス解消、体液循環、運動神経、飽きない仕組みなど諸々考えたうえで、約60分のうち、10分〜20分程度の有酸素運動がたまにあったとしても筋トレへの影響は少なく、前述したメリットの方が大きいと考えている為です。


筋トレは筋肉がつくという事だけがメリットではなく、本当に良い事が色々あるんですね。そういった良い事をまるっと考えたうえでの構成になります。


細かく気にすると色々出てくるんですが、一番大事なのはとりあえず運動しておく事、運動を続ける事が大前提かなと思いますね。筋トレ有酸素は一緒にやっていいの!?の結論としては、いい!細かいこと気にするよりやっちゃおう!(プロアスリートでなければ)と思います。


今日は以上でございます。それではまた来週!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


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