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2024.10.07
運動強度が高いと…感染しやすい!?
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は晴れ、ジムは空いております。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
647回目の投稿です。
最近、またコロナが流行していますか??
今日は感染とトレーニングの関係性をテーマにしてみたいと思います。
その昔、しばしば風邪をひいていた事がありまして…。
理由としては2つと考えていまして、ひとつは勤務していた総合フィットネスクラブの環境。
フィットネスと言いながらもですね、僕が一番体力を使っていたことはクレーム対応とロッカー清掃です。
全然フィットネスしていない‥
クレームで感染することはないんですけど、いや?ある?まあ、それはどちらでもいいんですけど、問題はロッカー清掃なんです。
浴室から出たとき、下にマットありますよね?
あれって、お風呂でスッキリした後にビッショビショだと萎えません?
僕なら萎えるなあ‥
僕的にそれは嫌だったので、毎時間のように頑張って交換しにいってましたよ。
あれ超頑張ってましたマジで…。
清掃も外部委託せずにやっていましたからね。
あれは、僕個人の衛生状態を強く脅かしていた事と思います。
それが1つ目。
2つ目がですね、インストラクターとしての仕事そのものかなと考えています。
昔、音楽に合わせてダンスっぽい事をしていましたので、それがまあそこそこハードだったんです。
今日は、そんなところを紐解きながら、話を進めていきたいと思います。
釈迦に説法ではございますが、運動は疾病予防になります。
イコール、運動は感染予防になる。
普通なら、そう考えますよね。
はい、感染予防になるのですが、それには条件があります。
運動が適度であること。
適度の定義が難しい?
本ブログの流れから汲み取って頂きたいのですが、ダンスの先生や我々アスリート並の練習量は過度である、それはお察し頂けているかと思います。
そうなんです、過度になると感染には弱くなり、つまりは我々のような職業は病気に弱いという結論に至ります。
我々の体を守る防衛機構としては、表面的なバリアとしては皮膚や粘膜がありますよね。
所謂、物理的バリアです。
アスリートにはどうやら皮膚や粘膜の感染症が多いらしく、これは気候や乾燥、紫外線、外傷、土壌などの有害物との接触などによるストレスによる理由らしいです。
加えて、運動中は血液循環が抑制されますから、バリア機能が低下して病原体が侵入しやすくなるといわれています。
ですから、トレーニングする場所も大事なんです実は。
室内とはいえ密閉された中、多人数で行うようなトレーニングも注意が必要かと思いますね。
外では、ランナーも注意は必要です。
注意もなにも防ぎようはないですが、運動中は気道粘膜が乾燥・冷却されますから、粘膜による病原体のバリア機能が低下します。
結果、病原体を排除出来ないので、感染リスクが増大するという流れです。
因みにとあるデータでは、マラソン選手50〜70%が競技終了後、かぜ症状を発症するとの事。
こういったリスクは一般人の2〜6倍にもなります。
僕のような立場の人間がネガティブな事を申し上げると、偉い誰かに叱られそうな気はしますが、何事にもリスクはつきものです。
ただ、あくまでもアスリート並の過酷なトレーニングを実施した群衆のデータです。
一般の方は、外でもある程度整備された場所を選びウォーキングをする、乾燥に気をつける、こういったところを頭の片隅に置いて頂けるとよろしいかなと思います。
因みに僕は、フィットネスクラブを退職してから著しく風邪に侵される機会が減少しましたよ。
今日のつぶやき
先週末、ボクシングジムで練習。
24年ぶりに通い始めて、約2年経ちますが、初めてトレーナーに指導してもらいました。
すべての選手の中で、もっとも古い選手が僕。
元プロという事もあり、トレーナーも僕に指導しにくいでしょうから、基本誰も僕に対してなにも言いません。
ところが、先週末はガッツリとワンツーの打ち方を修正してくれたんです。
いつも、外から年上のトレーナーの指導を拝見していましたが、指導レベルはメチャクチャ高いと思っていました。
昭和の古きと令和の新しきが融合された指導で、僕も勉強させてもらっていた気がします。
そんなミット持ってくれるトレーナーですが、先週末は早々に帰宅するとので、勇気くん、今日はごめんお先に失礼しますーとご丁寧にご挨拶頂き、今回はいつもと異なるトレーナーがミットを持ってくれることになりました。
その際、練習生っぽい感じで指導してくれたんですよ。
僕ね、戦うスタイルがノーガードなので、左手はほとんど下に垂らしているんです。
そのほうが動けるし、パンチが出るから。
トレーナーはそれを否定すること無く、僕の右ストレートが脚の踏み込みに頼り打っていると指摘。
確かに、そのとーり。
当時から脚の運びでパンチを打つ意識がありました。
でも、井上選手などの一流を見ると、背筋が限界まで伸びた状態でパンチを打っています。
脚の踏み込みで打つのは決して間違いではありませんが、背中が伸び、手が伸びた状態でパンチを打てたほうが良いです。
だって、遠くから威力のある右ストレートが打てるのなら、そっちのほうがいいですよね。
加えて、僕の右ストレートの重心は左に流れやすいんです。
この原因は左お尻の筋力不足と考えていましたが、自分が間違っていました。
まずひとつにテクニックが誤っており、加えてそのテクニックを維持するためにはこれまでに活動していなかった筋肉達を動員する必要が出てきます。
更には、左のガードをあげることによって、その重心をコントロールしやすくなると指導してくださったのです。
お前は顎が弱いのに、ノーガードなんてするんじゃねえ!
そう指導された過去がありましたが、右ストレートを遠距離から正確に打つために、左ガードを挙げたほうが良いと言われると…
修正しない理由が見つかりませんね。
これは、成長するためには左ガードを挙げて練習するしかないですね‥。
イヤだけどw
でも、練習しながら修正出来たつもりです。
結果、左の腸腰筋、大腿四頭筋の起始部が痛い‥
新しい学びを請い、練習をすると、新しいペインがある。
うーん…
新規事業に通じて深い‥。
なんか、教えられたのが嬉しくなっちゃって‥。
大人になり、教えてくださることがこんなにも素晴らしいことなのかと、感動しましたよ。
自らが能動的に学ぶという行為については、最近少しだけ慣れてきましたが、やはりそこに伴走者のような存在がいるとだいぶ違いますね。
折角教えてくださったから、来週もノーガード封印して頑張りたいと思います。
引退して20数年後に、ノーガードを封印w
練習といっても、なにを目指しているのではないんですけどね‥。
目標って、大事だけどマストじゃないと思うなあ。
オレ、ボクシングの目標なんてないもん。
毎回、膝つくほどサンドバックを打ちまくって、目の前の事に全力を出しているだけ。
ゴールなんてない、目標もない、ただがむしゃらにやっているだけ。
また、現役に戻るの??
2年前にそう言われたときに、もう戦いたくないですと答えました。
誰を倒すわけでもなく、ファイトマネーももらえず、観客もいない。
なのに、技術を成長させたいし、もっとうまくなりたい。
そういう本能に抗えませんし、ペインもウェルカム。
スポーツってそういうチカラ、ありますよね?
【ご入会に関するご連絡】
現在、レギュラー会員のご入会はギリギリ1名承れますが土曜日のご予約は承ることが叶いません。
※デイ会員においては空きがございます。
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師