lighthouse

BLOG

2023.06.22

女子が好きな内転筋

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


明日、社内研修でテストがあります。僕の後輩の理学療法士に講師をお願いしました。勿論、僕もテストを受けるのですが、テスト範囲が狭く、すでにインプット出来ているであろうジャンルなので、ちょっと舐めていますw 


足元を掬われるかもしれません…。


色んな資格試験を受けてきましたが、○月にテストあるんだーって感じで計画的にキャッチアップしていくのが僕の基本です。


今回のような対人(講師がいる)研修の場合、講師のタイミングでいきなりテストするみたいな事言ってくるので、この降伏感がたまんないですね。でもこういった不自由さは、キャリアアップの火種としては必要な気がします。


自分のタイミングで、自分の判断だけで成長するのは無理があります。


思えば、パーソナルトレーニングも所謂そういう事ですねw


さて、今日のテーマは「内転筋」です。


なぜか女子には認知度が高い内転筋です。うちももをスッキリさせたい願望からなのかわかりませんが、内転筋といえば内ももと考える人は多そうな気がします。そうです、内転筋は内ももです。


一応、解剖学的には内転筋は細かく分類されます。とりあえず、内転筋というワードがつくのは3つです。大内転筋、長内転筋、短内転筋です。機能的には脚を体の中心に近づける動きになります。


専門的には股関節の内転という言い方をします。


この内転筋の機能は股関節の内転(中心に近づける)なので、内転筋を鍛える方法としては、内ももになにかを挟み込むようなトレーニングなどが挙げられます。


あくまでも個人的にですが、基本はももの表側と裏側の筋肉をしっかりと働かせている前提で、内転筋も一緒に鍛えられると良いのかなと思います。内転筋は建築物の筋交いのような役割を担っていそうです。


主の柱であるももの表側と裏側をしっかりさせている状態で、それを内側から補填させているのが内転筋みたいなイメージです。これら一体を網羅的に鍛える種目としてはワイドスクワットが適していそうです。


足幅を広げた状態でのスクワットです。ももの裏側の刺激は少ないかもしれませんが、下半身一体を効率よく鍛えることが出来ます。負荷は小さいですが、水泳の平泳ぎなどもわかりやすく刺激出来るのでオススメです。


実は内転筋群というひとつのユニットとして考えた場合、もうひとつ筋肉が追加されます。それは薄筋という筋肉です。これも内転の機能を有しますので、大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋という4つを総称して内転筋群と呼ぶのが一般的です。


とりあえずみたことなさそうな言語が並んでいるので、内転筋=総称なんだと覚えておくだけで結構ですw


内転筋、女子の皆さんが気にされている通り、下半身の形状や機能を安定させるには非常に重要な筋肉だと思います。SNSなどを参考に誤った筋トレをしますと、膝の内側を痛める事にもつながりますので、正しく筋トレしていきましょう。


今日は以上で御座います。


それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


contact-baner