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2025.04.18

迎え酒じゃなくて、迎え運動のススメ

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。


千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。


今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。


 


先日、ある会員さんがポツリと、こんなことをおっしゃいました。


「ブルーオーシャンって、心身のコンディションが悪いときに来ると元気になって、逆に元気なときに来ると疲労困憊になるんですよね。」


…なんとも味わい深い言葉です。


一見、矛盾しているようで、実はとても本質的な感覚。


「回復の場」であり、「挑戦の場」でもあるって受け取りました。


ジムという空間が、お越し頂く会員様の状態によって、変化する。


パーソナルジムって、そういうもんかな〜と思っているので嬉しい限り。


 


 疲労困憊の先に、なぜか元気がある


僕も、たった週1回ですが、自分を追い込みトレーニングしています。


…はっきり言って、終わったあとは放心状態


もはや、「具合悪いのかな?」ってレベルですよ(笑)


 


でも、そのあと不思議なことに、飲みに行ったり、誰かと話したりすると、元気になるんです。


逆に、家でぐったりしてしまうと、余計にダルくなる。


これ、いわば“迎え活動(運動)”みたいなものかもしれません。


 


 迎え酒ならぬ、迎え活動(運動)


「迎え酒」って言葉がありますが、運動にも似たような現象があります。


全身のエネルギーを使い切ったあとに、少しだけ“もうひと動き”する。


すると、心も身体も、再び軽くなる。


僕の場合、娘が「お父ちゃん肩車して〜」とか、息子が「サッカーゲームやろ〜」って寄ってくるので結局、ダウンする暇もなく活動再開です(笑)


でも、それが実は一番のリカバリーになってる気がするんですよね。


 


忙しい人ほど、運動を


だから、思うんです。


忙しい人ほど、運動を生活に組み込んだ方がいい。


現代はタイムマネジメントしやすい時代じゃないですか??


 


「今日は行けるかも」と思ったその瞬間が出発点。


そこを乗り越えたら、ほとんどの人は「運動してよかった」となると思います。


僕自身も、昔はトレーニングの前に「面倒だな〜」と思ってたことを白状します。


 


でも今は、むしろ動かないと気持ち悪いですよ。


みなさんは、どうでしょ?


 


今日のつぶやき


最近、八千代松蔭高校サッカー部OBさんとつながりができました。


そこから、またひとつ気づいたことがあるんです。


 


6年ほど前に始めたYouTubeのアスリート対談。


それがきっかけで、市船(市立船橋高校)出身の元Jリーガーとの出会いが増えました。


 


もともと、学生時代はは彼らに対して純粋に“ヒーロー”という憧れがありました。


でも、もう少し深いところをですね、社会人になってからの僕が気づいたんです。


 


それが、「アルムナイネットワーク」という存在。


 


 OBではなく「アルムナイ」と呼ばれる時代


「なんだその横文字?」と思う方もいるでしょう。


僕も、正直ちょっと抵抗あります。


 


だって、スパゲッティがいつからパスタに?


ホットケーキもいつからパンケーキ??


かあちゃーん!ホットケーキつくってー!でいいじゃんね。


 


そして、OBがアルムナイになった。


仕事上、横文字を使わないとすぐに忘れてしまいますので、ルー大柴並に横文字使うようにはしているんですが、ホットケーキがパンケーキになるように、実に人間は面倒でてややこしいです(笑)


でもまあ、言葉はどうであれ、市船のアルムナイネットワークの結束力は部外者の僕から見るとすごいんです。


上も下も繋がっていて、太い柱のように支え合っているように思えます。


 


 「一緒に本気で頑張った」経験が、人をつなぐ


強豪校出身の彼らには、一流の練習、一流の思い、一流のチーム意識があります。


それが、時間が経っても形を変えて、絆として残るんだと思いますね。


 


プロボクシングも勿論そうです。


個人スポーツなので、サッカーほどのわかりやすさはありませんが、先輩たちとの絆は、表には見えないけれど強固です。


 


最近出会った八千代松蔭のOBさんたちにも、市船と同じような“空気”を感じています。


ひとつのことに本気で打ち込んだ仲間たちは、他人では埋められない価値観を共有している


それは、説明しても伝わらない。


一緒に過ごした者にしかわからない時間の重みなのかもしれませんね。


 


キャリア支援でも、アルムナイは大きな力になる


この「アルムナイネットワーク」は、実はキャリア支援にもめちゃくちゃ重要になると考えています。


・3つ上の先輩が語るキャリアストーリー


・社会の中での転機(トランジション)に影響を与える言葉


・自分では気づけなかった可能性を引き出す存在


 


昨日メンタリングした元プロサッカー選手が、高校時代に先輩に言われた印象深い言葉があると言っていました。


「天皇杯でマリノス相手に手応え感じたなら、卒業してプロに行けばいい」


この一言が彼の背中を押し、彼は高卒でプロ入りを決意したのだそうです。


 


叱ってくれるアルムナイ、支えてくれる繋がり


もはや、会社の上司が“人生のメンター”だった時代は終わったのかもしれません。


今は、仕事とは別の場所に「本当の支え」がある時代


叱ってくれる人、励ましてくれる人、共感してくれる人。


その存在は、同じ時間を、同じ熱量で過ごした仲間の中にこそあるのかもしれません。


 


支援するほうも、されるほうも、ひとりじゃない


「支援する者」と「支援される者」


どちらの側にいても、本当に変われるのは、誰かとのつながりがあったときです。


だからこそ僕は、キャリア支援の中にも「アルムナイネットワーク的視点」を組み込みたいなあと考えています。


 


だいぶ暑苦しい話になりましたが、まだ夜は涼しいので大丈夫ですかね?


今日はここまで。


また明日!


 


記事:吉田 勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択


 


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