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2025.06.25
北海道のパーソナルジムを調べてみた件
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は雨、ジムの混雑度は並です。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
779回目の投稿。
今日は、ちょっと他社のパーソナルジムを調査してみましょうか。
いや、そういえば昨日、北海道旅行いいな〜って会員様とお話していたんですよ。
なので、北海道のパーソナルジムがどんなものか調べてみましょう。
さて、「北海道 パーソナルジム」と‥。
上位に出てきたのは、ランキングサイトですね。
これ、みなさんね、このランキングにブルーオーシャンが登場したこともありますけど、ランキングサイトの実態は広告優先なことも多く、参考程度に捉えた方が良いかもしれませんね。
ランキングの定義もわかりませんし、彼らは実際にリアルで体験しているわけじゃありませんから。
なので、これは無視をして…
一番目に出てくるジムは、「札幌厚別パーソナルジム、STILE FiT」
ふむふむ、調べてみましょう。
ウェブサイトの作りは、典型的なボディメイクやダイエット系ですね。
ライザップのようにダークでカッコいい感じではなく、白く爽やかな感じで良い作りです。
トータルサポートで人生を変える感動のbeforafter
これがコーポレートメッセージのようです。
トータルサポートですから、おそらく食事までの管理がついていそうですね。
人生を変える、これは共感します。
ただ、ジムに入ってない人にその価値はわからない気がするので、文言として出す事の効果があまりわからないです。
うん?なんかその下にまた、大きなメセージが…
女性会員9割のダイエット&ボディメイク
クビレ専門パーソナルジムSTYLE FiT.
女性会員9割…
これはまずいっすー
根拠のない『9割』表記は、景品表示法(誤認防止)に抵触する恐れがあるので、危ないです。
こういった分野の知識は、やっぱり業界的には弱いというところが如実に現れている気がします。
次に、クビレ専門。
おそらく、お腹のインナーマッスルである腹横筋を鍛えるために、ドローインを専門的にやっているジムなのかもしれません。
部分痩せは科学的にも否定されているので、コレに関しては食事コントロールではなく、インナー重視なのでしょう。
あれ、まだなんか書いてあります…
北海道初クビレ専門資格保有
どのような資格か気になりますね。
非常にユニークな切り口で差別化されているのは興味深いです。
このジムのトレーナーが持っている資格CLJ-CPTという資格なのですが、この資格を僕は知らないです。
あまり詳しくないのですが、トレーナー資格の王道は、NSCA(アメリカ)かJATI(日本)なのかなと僕は思っていました。
健康全般的なやつは、健康運動指導士ですね。
この3つだと個人的に健康運動指導士が難しかった気がします。
NSCAとJATIも上位資格があるので、そこまでの領域は僕にもわかりませんが…
CLJ-CPTって調べても、ちゃんと出てこないんですよ。
なんだろうこの資格‥
まあいいでしょう。
どんどんいきましょ。
おおっ!祝5周年!!
おめでとうございます!
5年続けることの大変さは僕もよくわかります。
改めて客観的に他のジムをみると、設立からの年数って安心感を与えてくれるのだなと感じました。
全然関係ないジムですけど、一緒に頑張りましょ!って気持ちが芽生えてきました。
さらに下にいくと…
「圧倒的成果」誰でも継続できる週2のトレーニング
そんなジムあるかい!!うそつけっ!!笑
真面目な話なんですけどね、このトレーナーの方、失敗した事がない方なのかな?
優秀で成功しまくっている方なのかもしれない。
継続が一番むつかしいんだけどなー僕は。
こちらのトレーナーの方は‥吉川さん。
おおっー!イケメンで爽やかで好印象。
フィジーク(水着で肉体を披露)で優勝されているご実績があるようですね。
写真も掲載されていますが、これはもうすごい肉体美です。
5年継続出来ている理由がちょっとわかったような気がします。
さて、それでは料金を調べてみましょうか。
入会金はと‥
55,000円
たかっ!!
オレは通えねえわこれ…
ブルーオーシャンの価格は、吉田がギリギリ通えそうな料金設定×市場調査×時世で決めています。
新規の値上げは4〜5回しているんですけど、まだまだ値上げしないと存続するには難しいのが本音です…
ただ、入会金55000円だと失敗できないなーって思っちゃって、運動しようか否か迷っている人を排除しそうな気がします。
勿論良い面も勿論あるでしょう。
絶対やめれない!!って鎖ね。
まあ、これは経営者の考え方なので、正解はわかりません‥と。
月会費はと…
月2回 24,200円
これも僕的にはちょっと高いかなー
まあ、5,000円でも、10,000円でも、価値はさておき僕は高いって思っちゃうんですけど、結局のところサービスを維持するに必要な金額ってあると思うんです。
例えば、自分のご主人や恋人のお給料がどれくらいだったら正常と考えていますか??と考えた時、その1.3倍の金額が人件費になります。
そう考えた時に成立する金額って、おそらくこSTILE FiTさんの金額は、正常なのかもしれません。
ただ、想像以上に高かったですね。
ブルーオーシャンより月2回価格で、1万円近く高いので単価で5000円も高い。
でも、こういった志を僕は尊敬します。
価値をあげていかないと、業界が衰退します。
っということで、今日は他社さんのジム調査でした。
STYLE FiTさん、勝手に偉そうなことを申し上げてごめんなさい。
今日のつぶやき
話は変わりますが、そんな僕も7月から新しい挑戦を始めます。
専門学校と大学の授業から始められる事になりました。
皆さんは、自分のキャリアについてどのように形成されてきたと考えていますか??
僕は大前研一さんの言葉を借りるならば、付き合う人を変えたことが大きかったと思います。
人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。
僕は、この3つ目がトランジションとなりました。
後輩が、某ゼネコンに勤めているんですけど、彼は大学の時にサッカー部との繋がりを立ったことがトランジションになったと言っていました。
サッカー部の先輩らの立ち居振る舞いを見て、これは将来ヤバいかも‥と心配になったそうです。
そこの関係を絶った事で、他の学生と交流を深められ、その時に危機感を感じたことが行動変容につながったと。
僕の場合は中途でフィットネス業界に入ったものですから、逆にその業界に対してずっと否定的でした。
営業力があるわけじゃない、かといって指導力が長けているわけじゃない、マーケティングも専門ではない、指導者が存在しない組織でそれら全部を30点のレベルでやり続けなきゃいけない。
人間関係も希薄で、足の引っ張り合いばかりでした。
そんな時、大手商社で、後にパートナーになる人間に出会ったんです。
僕の場合は、付き合う人を変えたいと強く望んでいながら、それを得ることが出来ました。
思えば、自分が設立した社会人サッカーチームのときもそうでした。
一緒にいると楽なんですけどね、でもその楽は毒なのかもしれません。
付き合う人を変えるべき。
これはキャリアにとてつもない変化を与えてくれると思います。
そう考える一方で、原点回帰する場所(人の集まり)、それもまた大事だと思います。
突然ですが、皆さんには、愛校精神や愛社精神はありますか??
僕は今の会社は自分の会社なので勿論なんですけど、これまで努めてきた会社、通っていた学校に愛があるかといえば、ぶっちゃけないですw
プロジェクトチームに対してはありましたけどね。
スポーツでいえば、プロボクサーとしての愛ジム精神は確かにありますが、一緒に仕事をするとか、チームで戦うとはちょいと毛色が違うかもしれません。
あくまでも傾向なんですけど、一流企業や一流大学や高校にはこういったものがあるようです。
競技の強豪でいえば、市船。
友人が沢山いますけれども、彼らは上と下の繋がりがいつまでも強固です。
TOYOTAグループもそうですよね。
そんな一流の愛社・愛校精神、僕にはそこまでは持てなかった
マーケ用語でフライホイールという言葉がありますが、一つの成功が次の成功を生み出すみたいなことをいうんですけど、市船のように軍隊並に努力しまくった一流戦士たちの成功は、大人になってもその繋がりで助けられていく、そんな循環はこの希薄な人間関係の時代に必要なのではないでしょうか。
いやね、この2年で沢山の人に出会って、僕の新規事業を支援されまくっているんですよ。
わかっていても、人との繋がりは本当に大事だなと思います。
過去にヘルステック開発をした時の話なんですけどね、今ブレイキングダウンでご活躍されている溝口勇児さんいますでしょ、溝口さんは当時、FINCダイエット家庭教師というサービスを展開されていました。
彼は元々、総合フィットネスクラブで店長をされていて、クラブで貢献できる人間に力に限界を感じていたそうなんです。
そこで、ダイエットにAIを開発し、出来たのがダイエット家庭教師。
僕も現場で働いていましたから、それはよくわかります。
1店舗、2000〜5000名の会員管理をするのは、限界がありますし、なにより間接業務が多すぎる。
そんな現実がありながらも我々は、「人の繋がり×テクノロジー」をコンセプトにしていました。
事実、ブルーオーシャンでもそれを体現できていると自負していますよ。
正論だけじゃ運動を続けるなんてムリですし、理論的にAIがそれを代替できるといっても、ニンゲンはニンゲンなんすよ。
やっぱり、人がいないと。
キャリア形成にも、人の繋がりは重要です。
ただ、ニンゲンにもタイプってありますから、繋がれない事だけでうまくいかないみたなのは嫌なので、繋がりたいよね!と思わせるプロセスが大事ですよね。
ソレを得るにわかりやすいのはパワハラな気はしているんですけどね…
吐きそうなくらいシャトルランやらされたーみたいなのって連帯感生まれやすいですよやっぱり。
それは今の時代は出来ないので、限定された範囲で、定期的に連帯感が生まれるといいのかなあ…
詳しくは未だお話できませんが、授業と同時にソレを作っていきたいと思います。
それが、僕のn1(エヌワン)です。
それではまた明日〜
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択