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2025.09.04
なぜ文科省は握力を測るのか?
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
千葉市中央区は雨、ジムの混雑度は並です。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
807回目の投稿。
今日のテーマは、握力。
握力のテストは、文部科学省の体力テストとしても長らく利用されている指標です。
これって、一体なんの意味があるのかな?って考えたことがありますよ。
実際には握力と疾患などの関連性については、盛んに研究が行われているようで、認知機能や転倒、骨粗鬆症や死亡率にまで関連性が及ぶといわれています。
ある研究では、握力が5kg低下すると死亡リスクが16%上昇するという報告もあるようです。
因みにサルコペニア(加齢による筋肉量減少や低下)の診断でも握力テストは利用されます。
サルコペニアと転倒の関連性は、健常者と比較し3倍にも及ぶそうです。
サルコペニアの評価として握力テストが行われ、サルコペニアになれば転倒リスクが高まる、これはつまり握力の減少は転倒につながってしまうといえるのではないでしょうか。
研究の中には、握力が増加すると歩行時のストライドが長くなり、転倒リスクが減少した結果も示されているようです。
握力が歩行につながるってイメージしにくいとは思いますが、事実としてそういった研究が盛んに行われているということなんですね。
そして、転倒の多くは事前に防げるのではないかといわれています。
ある研究では握力が低下すると高齢者の転倒リスクが53%高まるといわれています。
握力ってそれほどに大事なんですね。
この点、ブルーオーシャンの会員様は十分に予防対策ができています。
ダンベル持つ、雲梯にぶらさがる、テニスボールを握る、握力の発揮は日常的です。
惟一、足りないとすれば指の動きになりますが、うちではそこまで神経質にやる必要はないかなと思います。
たまーに腹斜筋という脇腹を鍛えるためにやるテニスボールでキャッチボールすることがありますが、これは指を使いますから、握力には良いアプローチといえるでしょう。握力は、手首と指を動かす筋肉で成り立ちますから、双方の協力体制が必要です。
僕がもっとも優れたトレーニングと思うのは、ぶら下がりです。
今こそ、ネオぶら下がり健康器を開発するべきですよ。
あの形状のままだと確かに邪魔ですし、洗濯物を干す道具に成り代わりますので、家の壁におしゃれに設置するようなものができるといいですね。
20〜30万円はかかるかもしれませんが、一生物になりそう。
これは、高齢者だけではなく、在宅勤務の多い方などにもオススメです。
10秒のぶらさがりを2セットやっただけでもカラダがスッキリするのが体感できると思います。
握力中心生活。
面白いかもしれません。
今日のつぶやき
先日、前澤さんが新しいSNSを作るために人材を募集していました。
一瞬、応募しようか迷いましたよ。
今はなにを目指そうともSNSを領域外とは考えられない世界になっています。
ビジネスという側面では、無料で広告できるわけですから、やらない術はないですし、印象操作も大きいです。
僕もありますよ。
蘇我のお好み焼き屋さんに行ったときの話ですけど、SNSからみるその雰囲気と実際では大きな乖離があり驚きました。
皆さんにもそういった経験ありますでしょ?
それがいんだか悪いんだか僕にもわかりませんが、我々の情報源としては失うにも失いようのない媒体です。
アスリートの事業においてもきっと欠かすことのできないものでしょう。
ですので、応募を悩みました。
前澤さんのルールとしては、公的証明の提出でアカウントを紐づけ、誹謗中傷などは一切許さない世界をつくるような設定をされていました。
これは勿論、賛同される方は多かったのではないでしょうか。
僕もYouTuberなので過去にありますよ、誹謗中傷。
ただ、文面から察するに中学生とか、そういった年代が投稿しているんじゃないのかな?って思いました。
あっ!でも元刑事の方が仰っていましたけど、ねちっこい誹謗中傷していた人を取り締まったことがあるらしく、その人はなんと大手企業の部長さんだったようです。彼(刑事)は、誹謗中傷は本当に誰がやっているのか、傾向すら出てこないと言っていました。
おっかないっすよね。
ですから、誹謗中傷のないSNS、それが作れるのなら本当に理想だと思います。
多分、近いことは出来ますよね。
だって、AIがありますから。
なにかしたらペナルティで、2回やったら強制退会。
システムとしては簡単だと思います。
意見の主張と誹謗中傷の判別をどうするのかはハードルの一つだと思いますが、独自に作ればいいんじゃないですかね。
あとは、そもそも意見が欲しいのか?という求めるものがあっての過激な発言ならまだわかりますが、知らない人間に勝手に評価されたくない人もいるでしょうから、そこら辺のニーズやウォンツによってセパレートして考える必要があると思います。
あとは対象ですよね。
例えば‥あの映画、クソだな!!という発言と、あの映画製作者はクソだな!!という発言はだいぶ違いますよね。
僕もいくつかのプロダクト開発をしてきた人間ですから、あの製品、クソだな!!と言われたら素直にムカつきますが、真摯に受け止める気はあります。
あーまったく認められてないんだなー、その理由が知りたいなーってなります。
しかし、ニーズに合わせられなかった僕の能力が足りないのは受け止めるとして、僕そのものをクソと言われるのは、反省しようがないし、どこのどいつがそんなことを言っているんだと開示請求したくなる気持ちになります。
ですから、ここらへんのルール作りを徹底的に行う余地が、SNSには沢山あるのでしょう。
それを前提として、僕のコンテンツは大きく2つあります。
1つは、アルムナイです。
今のSNSは、友人・知人・他人という具合にその関係密度が玉石混交。
まず、リフティングができた状態で、ドライブシュートを打とうよということで、SNS内で小さなグループを強固にしていく機能をいくつも投じていきます。
例えば、ブルーオーシャンアルムナイというものがあり、3ヶ月に1回、ChatでもZoomでもいいんですけど、テーマを作って集まるんですよ。
そのたびに、独自の仮想通貨が付与され、その仮想通貨をリアルの飲食店で利用できるようにするとかですね。
細かい機能とか、その先にどうするとか、色々問題はあるかと思いますが、まずはリフティングをちゃんとしましょうよを徹底的に作り込みます。
2つ目は、訃報連絡を確かなものにするです。
皆さん、友人・知人を分類するとどれくらいのカテゴリーになりますか??
地元、高校、大学、前職、現職、取引先、これだけでも6つ。
もし、今日僕が死んでしまったら、どうやってこれら全員に連絡がいくのでしょうか??
結構、大事なことだと思うんです。
数年前に叔父が他界した時、親族なので連絡は勿論のことですが、もし何かあった時の準備がメチャクチャ整理されていて、叔母は感心していました。
自分もちゃんとしておかなきゃいけないって。
何が言いたのかというと、自分で行っておくべき整理は確かに必要なんですが、恩人への連絡についてはテクノロジーがあるといいなと思うんです。
そんな極限の事態だけではなく、例えば、この2日間、吉田はSNSを立ち上げていませんみたいな連絡が周囲にいけば、心配で誰かは連絡するでしょうし。
SNSは良い意味で、人の人生に大きく関われる可能性を秘めていると思います。
前澤さんに企画書を出すとしたら、僕はこの2点を追求して企画しますね。
で、結局それをやめた理由は、今一番やりたいことがそれじゃないからです。
楽しそうですけどね!
一体どんな人が選ばれ、どんなSNSになるのか楽しみです。
今日は西東京に出張で、明日の午後に戻ります。
では、また明日〜
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択