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2025.10.21

ストレッチの世界にも向き不向きがある

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。


千葉市中央区は雨、ジムの混雑度は並です。


今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。


 


827回目の投稿。


今日のテーマは、ストレッチの種類について。


 


ストレッチにも実は色々あるんです。


 


【主なストレッチの種類と特徴】


 


① スタティックストレッチ(静的ストレッチ)


ゆっくり筋肉を伸ばし、その状態をキープ


運動後やお風呂上がりに最適


リラックス効果あり


 


② ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)


動きを取り入れながら筋肉を伸ばす


ウォーミングアップに適している


可動域を広げる効果あり


 


③ バリスティックストレッチ(反動を使うストレッチ)


反動をつけて筋肉を伸ばす方法(例:屈伸運動)


ケガのリスクもあるので、上級者向け


スポーツのパフォーマンス向上目的で使われる


 


④ PNFストレッチ(固有受容性神経筋促通法)


パートナーと行うことが多く、筋収縮とストレッチを組み合わせる


柔軟性の向上に非常に効果的


トレーナー指導のもと行うのが理想


 


僕がフィットネス業界に入った頃は、スタティックストレッチが主流でした。


ジム内ではダイナミックストレッチがやりにくく、バリスティックはリスクが高いからです。


自宅でのセルフケアなら、静的なスタティックストレッチがおすすめですね。


 


ストレッチは目的と状況で選ぶ


どのストレッチが良いかは、「誰が・いつ・どんな目的で」行うかによって変わります。


競技前にスタティックストレッチを行うと、筋肉の張力が下がり瞬発力が落ちると言われています。


でも、これをそのまま50代女性のパーソナルジム利用者に当てはめて良いのか?


僕はそうは思いません。


パフォーマンスよりも、安心・安全が最優先。


筋肉の緊張をやわらげて、動きやすい体をつくる方が重要です。


 


たとえば、


夏はダイナミックストレッチ


冬はスタティックストレッチ(アップ後)


という使い分けもアリだと思います。


教科書通りに正論を振りかざすだけではなく、現場や個人に合わせた柔軟な判断が必要です。


 


実践的なアドバイスとして‥


一般の方が取り入れるなら、次のような流れがベストです:


軽く体を温める(3〜5分の有酸素)


軽いダイナミックストレッチ


静的ストレッチ(特に硬い部位や気になる箇所)


また、スタティックストレッチだけで終わるとカラダが”電源オフ”状態になりやすくなるので、外出や活動前には、プランクなどを一発行い、軽く体を起こす動きを入れておくのもアリですね。


 


ストレッチ、奥が深いですよ。


 


今日のつぶやき


 


昨夜、元会員さんの紹介で、同業者の方と交流会に参加。


千葉でフィットネス施設を開業されている方だったのですが、集客がうまくいかず困っているご様子でした。


 


昔は、半径3km圏内に◯◯の人口がいて、そこに爆弾(広告)を落としたら、半年で入会◯◯くらいはくるだろう〜みたいな予測が立てられていたかと思うのですが、今ってどんな予測ができるのか未知数です。


だって、誰を競合としてみていいのか、よくわからんですよもう。


 


ただ、お悩みを聞いていてすごく懐かしい気持ちにはなりました。


現場を知らない人は、消費者の声を聞くべきと簡単に助言するのかもしれませんが、会員ビジネスはそう簡単にいきません。


その方もアンケートをとろうか悩まれていたそうですが、Aさんのリクエストに応え、Bさんには応えないみたいな事態になることを恐れているそうです。


この気持ち、痛いほどわかります。


 


企業に属していると、偉い人は簡単に消費者の声をサービスに反映といいます。


そんな簡単に言うけど、お前は椅子に座っているだけだろうと言いたくなりますよね。


 


悪い声って職種違えど、だいたい同じなんですよ。


想像が容易い。


汚い、接客が悪い、寄り添いがない。


まあ、常軌を逸した事案的なものも確かにあります。


 


昔、マジでビビったのは、バイトの大学生が自分の通っている整骨院の名刺をロッカー内でお願いしまーすって配布していたんですよ。


勤務中ですよ?


まあ勤務外でもアウトなんですけど、勤務中という掛け算が織りなすその所業は、分類できない無属性攻撃ですよ。


そういった想像の斜め上をいく行為によるクレームも正直沢山あったんですけど、ただそういうのは会員さんに言われなくてわかりますからね笑


 


まあ、今なら笑えるから、良かったです。


 


一方、


集客に困っていてもいなくても、今現在通ってくださっているファンの方が、なぜずっと通ってくださっているのか?その謎を想像するほうが難しいんです。


それって下手すると、ユーザー本人ですらわからないわけですよ。


 


例えば、僕がボクシングジムに通った理由は、減量です。


通い始めてからといって、全然痩せませんよ。


週1回、膝をつくほどに全力でサンドバッグを打っていますけど、まあ痩せませんわ。


それでも、僕が2年以上通っている理由は、多分他にあるんです。


 


その中には運動しないと気持ちが悪いは確実にあるし、病気になりたくないもある。


膝が痛くなるのも、腰が痛くなるのもイヤ。


闘争本能が弱い気がするから、呼び起こしたい。


余計なことを何も考えずに、集中した時間がほしい。


運動を頑張っているお父ちゃんでいたい。


 


他にも出てくると思います。


これを、他人が僕にいろんな質問を投げかけて、奥の方にあるなぜに吉田はジムを通い続けるのか?を探して当てるのは、そこそこ大変なこと。


でも、もしも、探し当てられたなら、それこそ、本来のボクシングをするという以外のジョブが発見できるわけです。


 


仮にですが、運動を頑張っているお父ちゃんでいたいが強かった場合、子供参観のようなイベントが良いのかもしれないし、それ向けの動画撮影サービスがあってもいいのかもしれない。


今こうやって僕自身の気持ちを確認しながら執筆していますが、そんなのいいなあって思いますもんね。


子供には頑張って!と声をかけているので、僕もうまくいかない事ばかりだけど、泥臭く頑張っているんだぜ?って姿を見せたいですもん。


 


今の時代、これが必要なんだと思います。


n1(エヌワン)


ただひとりを幸せにすることを追求していくこと。


それが成功したら、サービス化していくことを考えればいいわけです。


先程の、パパ魅せ場サービス展開もアリですよ。


 


なにが良いたのかというと、何をすれば入会者が増えるのか?何が不満で辞めていった?ではなく、なぜファンがいてくださるのか?から紐解くと、自然と集客にも繋がりそうな気がします。


 


僕が新規入会キャンペーンをやらない理由も、そんなところにあります。


 


っと、そこまで深い話はできませんでしたが、昨夜は良い交流ができました。


今日はここまで、また明日〜


 


記事:吉田 勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト/ファイナンシャルプランナー


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択


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