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2023.07.24
膝の安定
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日もナビゲーターとしてパーソナルトレーナーの吉田がご案内致します。
日曜劇場VIVANT、サイコーに面白いです。
別班たるものの存在はその昔に聞いたことがあります。当時は幼稚な都市伝説的だなみたいな印象しか受けませんでしたが、どうやら本当に存在するようですね。
国会の質問本文でも記録があるのを昨夜、確認しました。
知人の元警察官は、公安でさえ毎日なにをしているのかよくわからない存在だと言っていましたので、別班ともなれば、もはや誰もなにも知らないのかもしれません。
そういえば、友人女性の元彼がSATだったらしく、その友人はそれを話しちゃっていることがちょっとダサいかもと苦笑いしていましたね。
別班ともなれば、ウッカリ話してしまうようなレベルの組織ではなさそうなので、本当の精鋭なんでしょうきっと。
あんまり公安とか、SATとか、別班とか、こういったワードを組み込むと公安の監視対象になりかねませんので、ここらで切り上げたいと思いますw
さて、今日のテーマは「膝の安定」です。
安定や可動をテーマにあげる場合、joint by jointの話は避けて通れません。
これは、身体の各関節には安定あるいは可動の役割が担っていて、それらが連結して機能的な動きができますよーという事ですね。
例えば、胴体の捻り動作をする為には腰椎(腰あたりの背骨)は安定させ、胸椎(胸あたりの背骨)を稼働させる必要があります。
これは、人間だけではなく、様々な物体、機械でも用いるものです。
ヘリコプターが飛ぶためにはプロペラを回す必要がありますが、機体事態が一緒に回ってたら目が回るだけでは済まされない事態がおきそうですよね。
しっかり止まっているところがあってこそ、飛んで移動するというヘリコプターの役目が機能するわけです。
スポーツの世界ではとりわけ、体幹は安定していたほうがいい、肩甲骨は柔らかいほうが良いという極端な流布があるようですが、この背景にはjoint by jointがあります。
柔らかければ良いというわけでもなくてですね、安定とセットで柔らかくないと場合によっては思わぬ傷害リスクさえで発生します。
ということで、今日は膝に関するテーマですが、その役割は安定となります。
膝を安定させるには、膝近くの筋肉を鍛えることが概ね正解です。
女性の方は骨盤の構造上、膝が内側に入りやすいですので、膝の内側を特に守る必要があると僕は考えています。
ももの前の筋肉はですね、専門的には大腿四頭筋なんて難しく呼ばれています。
これはですね、大腿直筋、中間広筋、内側広筋、外側広筋という4つの筋肉で構成されております。
筋肉は腱を介して骨に付着していますが、付着している場所に始まりと終わりみたいなところがありまして、この4つがすべて同じ場所についているかといったらちょっとだけ異なるのです。
4つのうち内側広筋はですね、内側というワードが入っている通り、内側を通っています。
4つとも膝下までついているのですが、内側広筋は内側に寄り道しながらついています。
特にですね、膝の内側についておりますので内側の守り神みたいな役目があります。股関節や膝にお悩みがある方は、この筋肉を鍛えることは重要な意味があるといえます。
この筋肉を鍛えるにはスクワットで問題なく鍛えられます。
ただし、膝を伸ばしきる最後の10〜20°で最も強化されますので、最後が重要になります。
総合フィットネスクラブなどでは、膝を伸ばしきってはダメです!なんて注意されることもあるかもしれませんが、極端な重さかつハイスピードでやらない限りは問題ないと思います。
特にパーソナルトレーナーがついている場合、適切な重さとスピードで実施しておりますから、内側広筋においては最後の意識が重要となります。
ここを鍛える必要性を感じる場合は、椅子に座って行うレッグエクステンションという筋トレから始めるケースが多いですね。
スクワットの場合、あまりにも複雑に色んな筋肉が働く為、ひとつの筋肉を意識するのはとても難しいことです。
痛みや何かしらのお悩みがある場合は、簡単から複雑という具合に段階的に行うことがオススメです。
今日は少しマニアックな回でしたね。
以上で御座います。それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー
(関連HP)