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日記

2023.02.03

ヒップアップで重要な事3つ

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は曇り、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日は神奈川方面へ前職の関係者と会う予定です。今はロビー活動されている友人です。出会った時は年間で1億PVを超えるヘルスケア系キュレーションサイトを運営している企業に属し、それなのにも関わらず会社赤字ですーと引きつった顔をされていたことを思い出します。広告収入で収益出す難しさを知った瞬間でした。


私も44歳でして、あとたった20年程度しか働けないかもしれないと考えると、これまでに出会った方々と色んな創造が出来るといいなあという願望から成る今日です。


さて、今日のテーマは「久々のヒップアップ」です。以前に数回テーマとして取り上げましたが、またもやこのテーマをぶり返したいと思います。


ヒップアップに重要な事は3つです。


 骨盤の前傾

1つ目は骨盤の前傾です。骨盤が前に傾くという事です。筋トレしなくてもこれだけやればヒップがアップします。


 背筋を筋トレ

2つ目は背筋を鍛える事です。背筋は腰についているので、腰を上に引き上げることでヒップがアップです。


 腹筋インナー

最後の3つ目は、深層の腹筋を鍛えることです。骨盤の前傾は腰を反ることになるので腹筋がないと腰痛リスクが高まります。


以上の3点が重要です。これからはまわりくどく背景の説明になりますので、ご興味ない方は離脱をお勧めします。


専門用語になりますが、フォースカップルという言葉があります。ひとつの動作を行うために様々な筋肉が協力して動く事をいいます。そうですね、痛みが多そうな肩を例にあげましょう。


腕をだらんと垂らして、横にゆっくりあげていくとします。このとき肩の筋肉が大きく働きますが、それだけが強く働くと四十肩のリスクが高くなります。肩の筋肉は腕を上に引き上げる作用がありますので、鎖骨の屋根っぽいところに近づくことで間にある線維が挟まれちゃうんです。なので、肩の筋肉で腕をあげすぎない為に肩甲骨付近の筋肉が止める働きをします。このようなチームワークが成り立つことで肩関節の平和が保てる事になるわけです。企業やスポーツチームなどの組織と一緒ですね、ひとりの感情で好き勝手に動いてたら、上司や同僚に君、君ね、方針とブレまくっているから、ちょっと待ってみようかとなりますよね。これでいう上司や同僚が肩甲骨の安定筋肉になります。


これを踏まえて骨盤を考えますと、骨盤が立っている状態というのは前に働く力と後ろに働く力が同等にイイ感じの状態であることがわかります。ヒップアップするというのは、骨盤を前に傾ける筋肉達を出しゃばって活躍させるという事になります。ネガティブな言い方をすれば、意図的にアンバランスを作るという事になります。


ではどの筋肉を出しゃばらせたらいいのかといいますと、ももの前、腰の前、背筋(せすじ)の3点です。ももの前を鍛えたがる女性は比較的少ないですが、ヒップをアップするということはそういう事です。出しゃばらせる筋肉と対象的に、緩めてストレッチさせてあげる筋肉も必要です。それは、腹筋とももの裏側です。


鍛える:ももの前、腰の前、背筋(せすじ)※はいきんとするとちょっと話がややこしくなります。


緩める:腹筋、ももの裏やお尻 要するにストレッチです。


理論的にはこれで骨盤前傾の方向へと働きやすくなります。


因みに、お尻を鍛えるという事はヒップをダウンさせる事になります。前述した緩める部位を鍛えるわけですから、真逆に働きます。なんでじゃあお尻鍛えるんだよとツッコミが聞こえますが、お尻を鍛える意味はヒップをアップさせる為だけではないですよね。骨盤周囲の筋肉なので女性の骨盤の構造を考えると鍛えないと色んな痛みが出たり、変な歩き方になったりで、そりゃあもう大変ですw 勿論見た目を考えても鍛えると締りますから綺麗になりますよね。


さ、2つ目の背筋に入ります。鍛える理由は骨盤を前傾するためではなく、骨盤そのものを上に引き上げるためです。子供にズボンを履かせる時、上にえいって引き上げますよね。あんな感じで骨盤を引き上げるんです。ヒップの位置を上にあげるという事でシンプルです。


3つ目は骨盤の前傾は腰を反ることになりますので、強靭な腹筋で背骨達を安定させないと腰痛が発症しそうな気がします。そのためには天然のコルセットのような筋肉を鍛える必要があります。美しいの背後には恐るべきリスクがあるという事ですね。


個人的にはお尻が上がっているか否かよりも、歩行の際、お尻が横に流れたり骨盤が左右に落ちている歩き方のほうが気になりますねw


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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