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2022.09.03
ガンと運動
おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ、ジムの混雑度は「混雑」です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。テーマは「ガンと運動」です。
ガンはふたりに1人が罹患すると言われていますから、これはもうある意味、高確率で発生しうる未来ですので人類皆その確率を減らす必要があります。因みに私の父はガンで他界しました。顕著な肥満でもなく60歳過ぎた頃から定期的に運動をしていたのですが不運にも病魔に侵されてしまいました。ガンはわたしたちの身近にあり、静かに忍び寄ってくる悪魔ではありますが、早期発見、早期予防が比較的可能な病とされています。
今日はまず堅苦しいエビデンスからご紹介しますね。ほんの一部だけ!
米国がん協会(ACS)の「がん患者の栄養と寝台活動についての指針」では、運動との関連を以下のように示しています。
①適正体重の達成および維持
・過体重あるいは肥満の場合には、高カロリー食物・飲料の摂取を制限し、運動量を増やす
②規則正しい運動
・がんと診断された後は、日常生活に速やかに復帰する。
・週150分以上の運動を心がける。
・週2日以上活発な運動を行う。
③野菜・果物・全粒穀物を多く含む食生活
こういった堅苦しい研究結果を見ると「はいはい、運動ね。わかってます」という気持ちになった過去があります。でも本当にそのとおりで、はいはい運動ねになってしまうんですよねw 私はヘルスケア従事者としてプロなので病にも過敏に反応します。ガンにおいても例外ではなく、むしろ最も対策している病気といえます。具体的には保険と検査でして、がん保険には手厚く加入しています。健康診断は勿論、大腸検査も5年に1回行っていますし信憑性は弱いかもしれませんが、スクリーニングとして採血でのがん検査も行っています。ふたりにひとりの罹患率というのは僕にとっては高確率の病魔ですので、その確率を減らす答えが明確であれば、やらなくてはならない事や投資すべき内容というのは明白です。吉田の場合はガン対策を水光熱のインフラの如く投資している事になります。僕に足りないのは食事のコントロールですねw パーフェクトを求めすぎるのはストレスになりますから、ほどほどに対策を講じているつもりです。
みなさんはいかがでしょうか?ヘルスケア関連のお仕事をしていない限りは疾病に対する恐れというのはあまり抱く機会が少ないかと思います。こればかりはきっかけがないとなかなか行動変容に繋がらないかと思いますが、このブログを期にガン発症は約5割の人に該当する事を念頭におき、対策をお考え頂く機会にして頂ければなと思っております。
今日は以上でございます。それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス「からだステーション」主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー