lighthouse

BLOG

日記

2022.07.26

【トレーニングの原理・原則】

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は雨、ジムの混雑度は「並」です。


さあ、今日は「トレーニングの原理・原則」の一部をご紹介したいと思います。過去にオーバーロードの原則について説明いたしましたので、今日は別の原理原則をと考えています。記事は毎度のパーソナルトレーナーの吉田が担当します。私は過去にライターの経験やヘルスケア情報サイトのディレクター経験があるため、こういった記述をする際には登場させて頂いております。記事制作の経験があるだけで得意という認識は御座いませんw 日本語って難しいなといつも思います。


本題に入ります。


私がフィットネス業界に入った頃、真っ先に習ったのがこの「トレーニングの原理・原則」です。当時は原理という言葉は用いず、原則の一択ですべての項目を網羅していたと記憶しています。当時はその本質などを考えられる能力や経験が私には備わっていなかったものですから、単なる暗記で原理原則を覚えていました。フィットネスだけに限定したお話ではありませんが何事も原理・原則は物事を進めるうえでは基本となる考え方です。ですので、これから記述する原理・原則についてはヘルスケアを行動に移されている方にとっては重要な内容と考えて良いと思います。こんな前置きをすると有益な内容を期待されてしまうかもしれませんが、原理原則のお話ですから「当たり前でしょ!」とご指摘頂きそうな内容がほとんどです。悪しからずw


まず規模感から述べますと原理が3つ、原則が5つで構成されています。原理と原則の違いについて、複数の記述を確認しましたので僕なりに噛み砕いて説明します。


原理:根本的 例えば日本の民主主義とか‥


原則:法則、うーん‥手段?みたいなものかと思います。民主主義の為の選挙方法とかですね。


僕個人的にこの2つの差が超難問に思えます。原理と原則って分けて考えても受け取る側がその差にモヤモヤしていたら本末転倒な気がします。原理原則というのは道路標識のような道標の役割が本質だと思っています。東北行きか、東海行きかを直前まで目を凝らしてみなければわからないほどの標識なら、それは本当に標識でしょうか。


すみません、本題になかなか入れず愚痴りました。


原理・原則の定義がややこしいので、このブログでは「トレーニングのルールや大切な事」として受け取る事にしましょう。


(可逆性の原理)


これまた難しい言葉です。みなさん「可逆性」なんて言葉使った事ありますか!?「今日、筋トレしないとさ、なんせ可逆性だからさ」とか言わないですよね。この原理の意味は、「継続してきたトレーニングをやめると徐々にもとに戻っちゃうよ~」という原理です。ですので、短期ダイエットを売りにしているサービスがあるなら、それはトレーニングの原理原則に則していない方法であると僕個人的に受け取っています。みなさんの周囲にも短期ダイエット後にリバウンドされた方おられませんか?それは、可逆性の原理によりトレーニングをやめた為に元に戻ってしまったと考えて良いと思います。


(反復性の原則)


これは容易に想像がつきますね。「継続しましょう」という事ですね。このように関連した原理・原則を組み合わせると根本的な原理に沿って、原則という手法を用いる必要があるとその関連性が明らかになってきますね。元に戻っちゃうんだから、継続しなきゃヤバいっすという事です。


この2つは、すでに皆様がご存じの内容かと思います。我々業界人は「運動がいい」ですとか「継続しなければ無駄になる」とか、正論をバンバン述べているのですが、それは決してポジショントーク(サービス提供者に都合の良いトーク)ではなく、ヘルスケアを学べば学ぶほどに運動が心身に与える有益な効果が明らかとされているからですね。


 


結局のところ「当たり前でしょ!」という声が聞こえてきますが、これが我々トレーニング指導者の基本原理・原則の一部です。まずは始めないと継続もなにもありませんので、思い立ったらGO!ですね。


以上、トレーニングの原理・原則でした。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


・豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス「からだステーション」主要開発


・「スポーツ駆け込み寺」主要開発


・Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆


・日本サッカー協会主催「夢先生」講師


・アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC


contact-baner