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日記

2023.05.20

サルコペニア

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は曇、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


最近、あいみょんばかり流しているので、あいみょんが好きになりました。あいみょんはオッサンに染みるという話を聞いたことがありますが、確かにそうかもしれないですね。僕的には幅広い世代が好みそうなので、若年世代のサザンみたいな印象を受けています。


皆さんきっと当然のように知っているのでしょうけど、幸せになりたいという曲が好きです。登場人物とされる女の子が、相手にYESorNOと問いただしていく様が描かれています。


自分が決めずに、相手に決めさせようとする弱さ、それを実際に言葉に出して問い詰める表面的な強さを持っている主人公の様が、まあなんというか、ええ、我が家におりますその女子という気持ちになりますw


さて、今日のテーマは「サルコペニア」です。昨日、栄養の話を途中でぶった切りましたが、続きを打ち込む元気がないのであの続きはまた…。


サルコペニア、おそらく聞いたことがある人も多いと思います。ぶっちゃけますと、僕はこういった類のワードはあっちとこっちで混在しちゃったりします。混在しやすいのは、フレイルですね。根本的には同じでいんじゃないかなって思っちゃうんですけど、実際は違うんですよね。


整理していきますね。


どちらも共通していえるのは、体にとって良くない現象を指します。その良くないことは概ね、筋肉的と精神的な事です。


サルコペニアは、加齢によって筋肉量が減少していくことを指します。20代半ばから老化の進行がスタートしますので、高齢者になり運動不足や不活動が続くと歩行困難になってしまうなどが起きる心配があります。


フレイルは、サルコペニアに加え、機能的な低下も含まれるという解釈で問題ないと思います。こちらも加齢による低下が不安視されています。


ですので、サルコペニアは筋力低下、フレイルは心身の機能低下と分類して問題なさそうです。結果的にサルコペニアが生じることでフレイルに進行するという事になります。


ちゃんと調べたい場合は厚生労働省のe-ヘルスネットをご覧頂きたいです。


ということで、これにて綺麗に締まってしまうのですが、SEO的に文字数が足りないので簡易評価の話をしたいと思います。


サルコペニアの簡易評価に指輪っかテストというものがあります。皆さんの両手の親指と人差指で輪っかをつくってみてください。その輪っかをご自身のフクラハギの一番もっこりしているところに輪っかしてみましょう。


両手の指届きますか?


このテストで、両手の輪っかを囲めない方は、サルコペニアのリスクは少ないです。ピッタリ囲める方は囲めない方の約2倍の危険度のリスク、囲めて隙間ができる人は約6.6倍の危険度リスクになるといわれています。


下半身の筋力低下は危険です。その深刻さは理解しておりますので、ブルーオーシャンのトレーニングは下半身には時間をかける事が多いです。


ただ、先程フクラハギのテストを紹介しましたが、フクラハギにターゲット絞って鍛えることはあまりしません。そんな時間があるならスクワットを1セット増やした方がよっぽど良いです。


というのも、フクラハギはついでに使わざるを得ない部位ですから、なにか特別な理由がない限りはスクワットのように大きな筋肉を鍛える種目に時間を費やした方が効率的です。


心配な方は、まずは歩く事。歩くに慣れたらジョギングです。それでなんとかマイナスにならない状態だと考えてください。ゼロをプラスに変えるには定期的なスポーツあるいは筋トレが必要になってくると思います。


これから暑くなってくると外に出る気がなくなってきますので、快適な気候のうちにスタートを切りましょう。


それではまた来週!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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