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日記

2022.12.17

産後の体型変化

おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は曇り、ジムは混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日のテーマは産後の体型変化です。


先日、元ブルーオーシャントレーナーの飯嶌が店に遊びにきました。彼女はそこそこの身体能力の持ち主で、ヨガ講師でもある為、柔と剛を備え持つレアなトレーナーでもありました。彼女曰く体重の増加を気にしていたようですが、僕からみる彼女の体型は姿勢に大きな変化をもたらしていました。骨盤がやや後傾し上半身が後ろにナナメっている姿勢といえばイメージ出来るでしょうか。


姿勢わるっ


このような姿勢の場合、まずは骨盤を立てる事が重要なのかなと吉田的に考えています。緊張している筋群をほぐし、弱化している筋肉を鍛えるというシンプルなメニューです。彼女は来年から会員としてブルーオーシャンに通うとの事だったので、姿勢改良が楽しみです。


彼女の場合は知識があるので、鍛えて意識さえすれば早期に改善できそうな気はしています。彼女を見てふと思いましたが、赤ちゃん抱っこの姿勢も人によってその様が違う気がします。膝を前に出すことで姿勢を後ろに倒す人と、脚を使わず姿勢を丸めながらやや後ろに重心を置く方、なんとなく飯嶌と嫁の赤ちゃん抱っこの仕方にも差があるんだなと今思いましたw


僕の妻の場合、スウェーバックは起きておらず、トレデレンブルグっぽい歩き方(やや斜め上外側のお尻の筋肉が機能不全)になってしまったので、僕の方でケアしていまでは改善できました。赤ちゃん抱っこの際、どの部分を利用して筋持久力を維持するかによって、その後の体型変化に影響するのだと思います。どなたかこういった論文書いて頂けると面白そうですね。


産後の体型を考えるとそのほとんどが骨盤の開きに注目されやすいですが、それらはどちらかというと妊娠前、妊娠中の股関節周囲の筋力低下によるものな気がしています。


産後開いた骨盤は、数ヶ月で自然に閉じていくと認識しているのですが、産後の努力でそれがしっかりと閉じきるのかというのは、そこらへんのネットで得た情報を頼りに軽々に出来ますとは僕は言えません。


ただし、骨盤周囲の筋力は鍛えて損はない、いやむしろ結構鍛えないとよくないのでいずれにしろ産後トレーニング的に謳われているものはやるべきかなと思います。


女性の場合、男性と比較し骨盤が開いた状態にありますので、そこからさらに開いてしますことになりますと、膝に大きな負担がかかってきます。それは産後でも予防は可能ですが、出来ることなら若いうちから継続的に筋トレ出来ている事が望ましいですね。


元トレーナーの飯嶌の場合、筋肉モリモリな体型にも関わらず、なんでそういった現象が起きてしまったかといいますと、代償動作の連続がレギュラー化したからだと思います。


人間の機能はすごいので、本来使うべき筋肉が疲れたりすると、違う筋肉を用いて同じ役割に近しいことをしようとします。それを専門的には代償動作と呼び、そのほとんどは悪い事象が発生しているとして使用されます。


パーソナルトレーニングの時間では、こういった説明をひとつひとつ行う余裕がないので、結論として肩を落として行いましょう!などのお声かけしか出来ないのですが、その背後には代償動作を避け本来使うべき筋肉を使うという目的があるんですね。


我々の寿命はもしかすると遺伝子操作で200歳くらいまで伸びてしまうかもとも一部の学者では囁かれています。様々な組織が若返ったとしても200年同じ組織を利用しなければならない部位も出てくるかもしれません。どうしましょw せめて100歳くらいまでは耐久性ある体型にしておきたいですね。


今日は以上御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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