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日記

2023.03.30

背筋の機能

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。チャットGPTがフィーバーしていますね。まだまだ荒いと思いますが、あっという間に我々の日常に溶け込んできそうです。


先日、カズレーザーさんがAIをテーマにした番組が放映されていましたが、我々のYESやNOとは無関係に進化するのがAIですから共存するしか道はなさそうですね。ターミネーターが生まれないことを祈りますw


さて、今日のテーマは「背筋の機能」です。


非常にマニアックな回となります。実は、筋肉にはそれぞれ明確な機能が備わっております。上腕二頭筋でいいますと、力こぶの筋肉には肘を曲げるという機能を持っています。では、背中って一体どんな機能があるのかというところを考えてみたいと思います。


因みにみなさん、背筋の機能はイメージできますでしょうか??


おそらくメッチャ難しいと思います。少しヒントをご提供しますと、筋肉は関節をまたいでついています。先程の上腕二頭筋も肘関節をまたいでついているので、腕のアッチ側をコッチ側に寄せる事が出来るわけです。ではでは、背中ってどこの関節またいでんのよと考えると少しイメージが付きやすいと思います。


実は、肩関節をまたいでいます。肩ってワードを用いるとかなりややこしくなるので、付着している部分でいくと腕です。腰の下の方から腕まで広くついています。ですので、背筋の機能としては、腕を動かすことになります。


腕を動かすという事は、肩関節を機能させることになりますので、背筋の機能としては肩関節を動かすことになるわけです。


背筋の代表的な筋トレにローイングという種目があります。両膝を軽く曲げてお辞儀、その姿勢で両手をだらんと垂らして、肘を上に引く動作です。胴体よりも腕を後ろに引く動作が広背筋の機能としてあります。腕を引くのが背筋というのはちょっと以外に思えますよねw 


因みに懸垂も背筋を使います。先程のローイングは、重力に抵抗して腕を胴体の後方へ持っていく動きに対し、懸垂は胴体そのものを重力に抵抗して上げていく動作です。どちらも腕を後方へ近づけていく動作になります。


懸垂の場合は、重力の方向と腕を胴体を後ろに引くという前提を無視すると背中に効きにくくなってしまいます。例えば背中を丸めて、膝を上に上げた状態だとあまり背中には効かないと思いますね。


ということで、背中の機能は腕を後ろに引くというものがあります。加えて、肩を内側に捻る動き、腕を体の中心に向けて寄せる動きなどがあります。こういった機能を理解出来ると背中を鍛えるトレーニングの際、しっかりと腕を後方へ持っていかなきゃな!って意識につながってきますよね。


ついでといってはなんですが、背中を効率よくストレッチする方法もお教えしましょう!座ったままでもできますので是非お試しください。


右手を頭上に伸ばします。そうです、耳の横につけるような感じです。掌を内側に向けた状態(肩関節の外旋)で維持し、そのまま左側に側屈しましょう。この状態で20秒静止すると背筋をしっかりと伸ばすことが出来ます。


背中は体に占める割合が大きい筋肉ですので、鍛えること、リラックスすることがとても重要です。まずは手軽にストレッチからしてみてはいかがでしょうか。


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


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